2008年9月 5日

 築地本願寺(浄土真宗本願寺派)で、9月17日に「第10回 平和を願うつどい」が開催される。この講演会は毎年9月18日に千鳥ヶ淵戦没者墓苑において1981年から勤められている「千鳥ヶ淵全戦没者追悼法要」(浄土真宗本願寺派主催)に先立ち、法要の意義を再確認するとともに平和への願いを行動で示すために開催されるもの。1999年より同派の高岡教区が主催している。

 今回は仏教サポーターでチベット問題に関し様々なメディアで発言もされる上田紀行氏(東京工業大学准教授)を講師に、『「生きる意味」を取り戻す -弱肉強食的グローバリズムを超える「行動する仏教」へ!- 』と題した講演を中心に開催される。

 「癒し」の提唱者としても知られる上田氏が仏教サポーターとして知られるようになったのは、2004年に出版した『がんばれ仏教!』がきっかけ。それまで葬式仏教と揶揄されるばかりであった日本仏教界にも、高い志を持ち様々な活動を通して多くの人々を惹きつける僧侶がいることを紹介するとともに、自らも仏教再生をテーマに掲げ様々な活動を行ってきた。03年に開始した「仏教ルネサンス塾」という講演会では僧俗を超えて仏教の未来を問い07年までに25回が開催され、若手僧侶が熱い議論を交わす「ボーズ・ビー・アンビシャス」というイベントにも結実した。

 ボランティアやイベントなどを通して積極的に社会と関わる「行動する仏教」興隆のきっかけを作った方だけに、今回も熱気のこもった講演が期待できる。無料なので、ぜひこの機会に参加されてはいかがだろうか。

 詳細は以下の通り。

▼第10回 平和を願うつどい
【日時】2008年9月17日(水) 14:00〜16:00(13:00より受付開始)
【場所】築地本願寺 第2伝道会館2階 蓮花殿(東京都中央区築地3-15-1)
【プログラム】「生きる意味」を取り戻すー弱肉強食的グローバリズムを超える「行動する仏教」へ!ー
・14:00〜 開会式
・14:15〜 基調講演
・15:30〜 意見交換
・〜16:00 閉会
【講師】上田紀行氏 1958年東京生まれ・東京大学大学院博士課程修了・文化人類学者・東京工業大学大 学院准教授(社会理工学研究科価値システム専攻)。「ボーズ・ビー・アンビシャス」アド バイザー。主著に『がんばれ仏教!』(NHKブックス)、『生きる意味』(岩波新書)、『目覚めよ仏教!―ダライ・ラマとの対話』(NHKブックス) 。
【参加費】無料(予約不要)
【お問い合わせ】
・高岡教区教務所(担当・浜野、冨永)
・〒933-0878 高岡市東上関446 ℡(0766)22-0887 FAX (0766)21-5152
・Eメールアドレス infoあっとまーくtakaoka-hongwanji.jp
【主催】浄土真宗本願寺派高岡教区
【協賛】浄土真宗本願寺派各教区(北海道・東北・東京・長野・国府・新潟・富山・石川・福井・ 岐阜・東海・滋賀・奈良・大阪・兵庫・備後・北豊・福岡・大 分・熊本・京都・和歌山)

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