2008年6月17日
lego_horyu-ji.jpg 平城遷都1300年を来年迎えるに当たり、「せんとくん」や「まんとくん」なるキャラクターが話題となっていたりと、何かと盛り上がっている奈良ですが、奈良国立博物館にて、「国宝 法隆寺金堂展」の展示が6月14日より開催されています。

 奈良といえば、お寺の宝庫であり、仏像の宝庫ですが、その中でも法隆寺は、聖徳太子(厩戸王)と縁の深いお寺で、現存する世界最古の木造建築としても知られ、世界遺産にも登録されております。また、飛鳥時代の宝物を数多く残す、貴重な歴史遺産です。

 その法隆寺金堂が、この度、ご本尊を安置する台・須弥壇(しゅみだん)の修復を行うこととなり、その間、貴重な仏像などをより多くの人に見てもらおうと、今回の展示が企画されたようです。展示される仏像は、国宝に指定されている「広目天・多聞天・増長天・持国天」の四天王像に、面長なご尊顔が特徴の、重文「阿弥陀三尊像」、国宝の「吉祥天像」に「毘沙門天像」と、飛鳥時代や平安時代の仏像・宝物が目白押し。

 特に、木造の四天王像と、銅製の阿弥陀三尊像は、飛鳥時代の作ということで、まだまだ大陸の雰囲気を感じさせ、日本における仏像制作の黎明期の独特の味わいのあるお姿をしておられ、仏像好きの方も、そうでない方も、必見の作となっております。

 平城遷都1300年を迎える来年の奈良も盛り上がりそうですが、その前に、気分を盛り上げる意味でも、足を運んでみるといいかもしれませんね。

 期間中は、公開講座やサンデートークなども行われるようなので、そちらも合わせてどうぞ。

■関連情報
・Photo by ajari
奈良国立博物館:展覧会の詳細情報はこちら。
聖徳宗総本山 法隆寺ホームページ:境内紹介や年間の予定など。
平安遷都1300年祭 公式サイト:せんとくんがお出迎え。

■「国宝 法隆寺金堂展」【詳細はこちら
・会期:2008年6月14日(土)~7月21日(月・祝)
・会場:奈良国立博物館 東新館
・開館時間:午前9時30分~午後5時
(※毎週金曜日は午後7時まで 入館は閉館30分前まで)
・休館日:毎週月曜日 (※ただし、7月21日は開館)
・観覧料金
○一般 :【当日】1,200円 【前売】 1,000円 【団体】900円
○高校生・大学生 :【当日】800円 【前売】600円 【団体】500円
○小学生・中学生 :【当日】500円 【前売】300円 【団体】200円

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