2008年4月18日

 2008年4月23日に、青山の梅窓院にてチベットで行われた弾圧による犠牲者140名あまりの方々の追悼のための四十九日法要ならびに、チベット仏教の修行をしたことでも知られている宗教学者の中沢新一さんとダライ・ラマ法王のアジア・太平洋地区担当初代代表も勤められたペマ・ギャルポさんによる対談が行われます。

 中沢新一さんと言えば、1981年に出版された『虹の階梯』において、チベット仏教の一派であるニンマ派の修行法を精緻に描き、日本のチベット仏教受容に大きな影響を与えたことで知られています。おそらく、直接今回チベットで起こった事態に言及されるのは今回がはじめてのことではないでしょうか。どのような発言がなされるのか注目したいところです。

 以下、主催のチベット文化研究会による説明文です。

チベットの平和を願う集会  3月10日チベット僧たちの抗議デモから始まった一連の抗議行動が中国の公安当局の弾圧行為で、ダラムサラ亡命政府公表では140名強(中国当局によると19名)の尊い命が犠牲になりました。また、このことがきっかけとなり世界中の人が中国政府に抗議活動を行っております。非暴力を貫いているダライ・ラマ法王は、中国政府に対話の実現を求めており、人権擁護の立場からさまざまな形で抗議が繰り広げられております。私たちはここ日本において、下記のとおり、亡くなられた方々を悼み、またチベットの地に平和の日が訪れるよう儀式を執り行いたいと思います。                  ペマ・ギャルポ

第一部:四十九日の法要 16:00~18:00
導師 :カルサン・テンジン・リンポチェ師(チベット、カム地方ニャロン出身。幼少からチベットで修行を重ね亡命後は南インドのペイユル寺院で9年間修行し、現在台湾の仏教センター3カ所で教鞭を執る)と、ラマ・ウゲン師(ニャロン出身、インドミンドォリン寺で修行、チベット文化研究所レジデンス・ラマ)。

第二部:対談 18:30~20:30 
中沢新一氏(多摩川美術大学教授・チベット仏教学者)とペマ・ギャルポ氏(チベット文化研究所所長・桐蔭横浜大学大学院教授)。

コーディネーター:松本智量師(アーユス仏教国際協力ネットワーク事務局長・浄土真宗本願寺派延立寺住職)

主催 : チベット文化研究会
協力 : アーユス仏教国際協力ネットワーク
発起人: ペマ・ギャルポ 

■ チベットの平和を願う集会 〜チベットでなくなった人々を悼む49日法要×中沢新一+ペマ・ギャルポ対談〜
□日時:2008年4月23日16:00〜20:30
□場所:梅窓院祖師堂(銀座線外苑前駅 1a出口 サブウェイ左折)
□参加費:無料(記帳あり)
□情報元:チベット文化研究会のチベット仏教講座案内

■関連情報
チベット文化研究会:チベット仏教の講座も多数開催。2004年3月には、なんとあの「沈黙」の男・スティーブン・セガール・「リンポチェ」による講演も。
はじめての中沢新一:糸井重里の「ほぼ日」による中沢新一入門講座with タモリ+糸井重里。あまりの豪華さにめまいがするほどの講座。
ペマ・ギャルポ公式サイト:平成19年には国民新党より参院選に出馬も。

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