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2008年4月 アーカイブ

2008年4月30日

 超人気ライトノベルシリーズ『マリア様がみてる』の今野緒雪さんが、4月18日発売の「別冊コバルト」にて仏教系男子高校である「花寺学院」を舞台にした新シリーズ『お釈迦様もみてる』の連載を開始したそうです(これもライトノベルなんでしょうか?)。

 『マリみて』は読んだことはありませんが、大人気シリーズだそうですね。ちょっとBL系の香りがしますが、よろしければご一読を。そしてご感想をいただければありがたいです!

■今野緒雪『お釈迦様もみてる』
□媒体:別冊コバルト
□発売日:2008年4月18日(金)

■関連情報
-Webコバルト-  別冊Cobalt
マリア様がみてる - Wikipedia

2008年4月30日
syokuiku2008_06_15.jpg  永平寺代3世の徹通義介禅師700回大遠忌を記念した文化事業としてこの度駒澤大学記念講堂にて『文化講演会 「いただきます ごちそうさま」 禅の教えに学ぶ「食育」』がおこなわれる。

 永平寺代3世徹通は道元に師事し、永平寺で典座などを務めた。典座とは、禅寺や禅宗の修業道場で食事をつかさどる役のことを差し、永平寺をはじめとする曹洞宗道場の中では要職とされる。

 典座を任された時のエピソードの一つとして、道元が永平寺の開山に先立って修行の場として開いた坐禅道場、吉峰寺で、当時典座であった徹通が大雪の中麓から伽藍に至る曲がりくねった坂を粥飯の桶を担いで上ったという話が残っている。雪深い山道を重い粥の桶をもって上がることは大変な重労働であったであろう。修行僧の朝食のため、まだ暗い坂道を登った徹通には頭が下がる。ちなみにこの坂は現在この故事をもとに徹通坂と名付けられている。

 このように食べる・食べさせるということに対して文字通り命を張っていた徹通の700回大遠忌の記念文化事業であるからこそ「食育」にも重みが増す。

 この文化講演会にあたっては服部学園理事長・校長・医学博士である服部幸應さんが記念講演や永平寺の小食事作法を上映するなど内容も充実している。

 普段何気なく、しかし必ず毎日接している「食べる」ということをよく噛みしめてみてはいかがだろうか。

 詳細については以下の通り。

続きを読む "文化講演会 「いただきます ごちそうさま」 禅の教えに学ぶ「食育」"
2008年4月25日

 4/19に代々木公園で開催されたアースデイ東京で行われた、いとうせいこうさん(と高木完、DJ BAKU、DUB MASTER X)によるミャンマー軍事政権への抗議のポエトリーリーディングが、「いとうせいこう-ミャンマー軍事政権に抗議するポエトリーリーディング」(BurmaInfo)で紹介されています。自ら企画したビルマ民主化支援のティーシャツを身にまとい、「無抵抗の僧侶を殺害してはならない/彼らは権力の外にいて、/権力とはまったく別の法にのっとって生きているからである」と呼びかける動画も公開されている。
 上に掲載したFREE BURMA WE ARE BUDDHIST,TOO Poetry Reading Japan(Youtube)という動画では、10分にわたるパフォーマンスの様子が公開されている。

2008年4月24日

 「神谷町オープンテラス」やお寺での音楽界「誰そ彼」を運営している神谷町・光明寺の「光明寺仏教青年会」が2008年度の正力松太郎賞・青年奨励賞を受賞いたしました。

 正力松太郎賞は全国青少年教化協議会が主催し、読売新聞社などが後援する賞で、1977年に始まり、主に青少年の仏教情操教育や青少年教化活動を行う個人又は団体に贈られております。

 第32回目の今年から本賞のほかに青少年奨励賞が開設され、その第1号として今回、先駆的なアイデアと将来性が認められ、光明寺仏教青年会が選ばれました。

 今後もさらに活動の場を広げる光明寺仏教青年会に大きな期待をいたします。

 正力松太郎賞本賞に選ばれたのは以下のとおり

栽松完道師 臨済宗妙心寺派栽松寺住職 岐阜県
熊谷晴彦師 浄土宗本應寺住職     佐賀県
野坂法行師 日蓮宗妙厳寺住職     千葉県

2008年4月23日

 チベット問題を積極的に取り上げ、4/12に渋谷で行われたキャンドルライティングなど各地で行われるイベントの様子をウェブで生中継をしているオーマイ・ニュースで、本日16時より青山・梅窓院で行われた「チベットの平和を集う集会」の様子が「【再放送中】チベットの平和を集う集会」(OhmyNews:オーマイニュース)として公開されている。
 記事によれば、200人ほどが集まり、約2時間の追悼法要が催されたとのこと。

2008年4月23日

 ブログ作成ソフト「Movable Type」で知られるシックス・アパートが行った住職の公開面接の様子がCNET Japanの「シックス・アパートが住職を採用?--公開面接を実施」でレポートされている。応募したのは、「募集を見て、シックス・アパートの社員さんは病んでいるのか、僕は必要とされているのかもしれないと思った」からだとか。

2008年4月23日

 内田樹先生が、ブログで政治的指導者としてのダライ・ラマ法王について語っています。「ダライ・ラマ畏るべし」 (内田樹の研究室)にて。両者を仲介できるような国はあるのでしょうか…?

2008年4月23日

 「豪華絢爛、黄金のノキア・フェイク携帯『ブッダフォン』」 ( WIRED VISION)に、中国で売られているというノキアのフェイク携帯が紹介されています。着うたに、お経入りだとか。

 WIRED VISIONには、ケータイで激変するメッカ巡礼をレポートした「携帯電話でメッカ巡礼」という記事も。ケータイ越しに奥さんと祈りながらの神殿巡礼というのは、アリなんでしょうか?

2008年4月22日

 3月17日に日本仏教界からいち早く声明を出した全日本仏教会が、本日4月22日に新たに関係各所に平和的解決を求める要請書を提出されました。

 胡錦濤中国国家主席、福田康夫内閣総理大臣、ダライ・ラマ法王、潘基文国連事務総長に提出された要請書では多くの死傷者が出た今回の事態に対する、「日本仏教徒の深い悲しみ」と「平和的な対話の積み重ねによる、一日も早い人道的な解決」が訴えられています。時事ドットコムによれば、要請書を受け取った岩城光英官房副長官は要請書の内容に、「同感だ。首相に必ず伝える」と答えたとのこと。

 四者に提出された内容はほぼ同じ内容となっており、提出先の立場ごとに要請内容が異なっています。内容は以下の通り。

続きを読む "全日仏、チベット問題の平和的解決を求め要請書を中国政府や日本政府に提出"
2008年4月21日

 聖火リレーを目前に控える長野で、地元の僧侶が作るチベット支援団体「チベットの風」によりチベットを題材としたドキュメンタリー映画「チベットチベット」の上映会が行われます。これまでに開催された上映会はいくつもの新聞で取り上げられるなど大きな反響を呼んでおり、キム・スンヨン監督による講演も予定される23、24日の上映会には、さらなる注目が集まりそうです。

 詳細は以下にて。

続きを読む "若手僧侶がチベット理解を訴えドキュメンタリー映画上映、監督による講演も"
2008年4月18日

 NHKによると、4月26日に長野で開催が予定されている北京オリンピックの聖火リレーで、スタート地点に選ばれている善光寺は中国批判の高まりを受け、長野市聖火リレー実行委員会にスタート地点の変更を求める意向を伝えたとのことです。市では、スタート地点の変更や式典の縮小を検討しているとのこと。

 善光寺で聖火リレーが行われることに対しては、宮崎哲弥さんがテレビで善光寺で聖火リレーが行われれば日本仏教界が「(チベットの事件を)認めたことになってしまう」と大反対をされ、また今月13日にはチベットでの弾圧による犠牲者を追悼するキャンドルライティングが催され、僧侶を含め100人ほどが集まった様子が報じられるなど、批判が高まっているなかでの今回の判断でした。

 長野を代表する寺院として非常に難しい状況であったでしょうが、素晴らしい判断だったのではないでしょうか。

■関連情報
善光寺 リレーの境内使用反対(NHKニュース)
チベットへ祈りの輪 善光寺でキャンドルライティング(信濃毎日新聞)
長野の「聖火」善光寺スタート テリーと宮崎が大反対(J-Castテレビウォッチ)

2008年4月18日

 2008年4月23日に、青山の梅窓院にてチベットで行われた弾圧による犠牲者140名あまりの方々の追悼のための四十九日法要ならびに、チベット仏教の修行をしたことでも知られている宗教学者の中沢新一さんとダライ・ラマ法王のアジア・太平洋地区担当初代代表も勤められたペマ・ギャルポさんによる対談が行われます。

 中沢新一さんと言えば、1981年に出版された『虹の階梯』において、チベット仏教の一派であるニンマ派の修行法を精緻に描き、日本のチベット仏教受容に大きな影響を与えたことで知られています。おそらく、直接今回チベットで起こった事態に言及されるのは今回がはじめてのことではないでしょうか。どのような発言がなされるのか注目したいところです。

 以下、主催のチベット文化研究会による説明文です。

続きを読む "4月23日、チベット犠牲者追悼法要&中沢新一×ペマ・ギャルポ対談開催@青山・梅窓院"
2008年4月17日

 本日4月17日、埼玉県川口市にある大徳寺にて、チベットの弾圧による犠牲者追悼と先祖供養の護摩供養がパトゥル・リンポチェ師を導師として行われます。チベット人僧侶による護摩を体験できる貴重な機会ではないでしょうか。

 以下、パトゥル・リンポチェ師を招待されている東京ゾクチェンセンターによる、今回の法要に関する情報です。

続きを読む "本日17日、チベット人僧侶による護摩供養が開催@川口市大徳寺"
2008年4月13日

 3月22日に六本木で行われ1500人が集まったとも言われるチベット・サポート・ネットワーク・ジャパン(TSNJ)による中国大使館前アピール&周辺デモ。その後は各地でキャンドルライティングが行われています。
 本日4月13日は、TSNJのサポーターにより渋谷にてキャンドルマーチが開催されます。渋谷駅周辺や代々木公園で犠牲者への追悼や平和への祈りを込めたキャンドルを灯すそうです。
 あいにくの天気ですが、お時間のあるかたはぜひ。

続きを読む "本日13日、渋谷でチベットでの犠牲者追悼のキャンドルマーチ開催"
2008年4月12日

 先日、4月10日に日本に立ち寄られたダライラマ法王による記者会見の全て様子がyoutubeにアップされています。
 産経新聞によれば、ダライラマ法王は「中国によるチベット文化への抑圧が激しい抗議につながったこと」、「中国への対話の呼びかけ」、「中国に対する抗議活動での非暴力の訴え」、「北京オリンピックへの支持」が話されたとのこと。
 詳しくは、以下の動画をご覧下さい。

続きを読む "ノーカット完全版! ダライラマ法王の記者会見@成田"
2008年4月10日

 チベット・ラサで起きた中国の武力制圧に対する抗議とその犠牲者への追悼を込めて、4月8日11時に全国の寺院十数ヶ寺で一斉に鐘突きが行われたとのこと。若手僧侶が集まりこれからの仏教を考えるイベント「ボーズ・ビー・アンビシャス」の有志によって、お釈迦様の誕生を祝う4月8日に合わせて行われました。新聞社の報道は以下のリンクから。

続きを読む "若手僧侶が中国へ抗議の鐘、全国に輪広がる"
2008年4月 7日


 4月5日放送の関西テレビ『ぶったま』に西の比叡山と呼ばれるほどの大寺院である圓教寺(えんぎょうじ)の執事長大樹玄承(おおきげんじょう)僧正が出演され、チベットでの信仰の自由と日本の仏教徒へこれが「仏教者であるための最後の機会」と訴えられました。

 批判やなんらかの処罰を受ける危険性もあるなか、勇気をもって仏教界からはじめて生の声を発せられたことに、大きな反響が寄せられています。youtubeアップロードされた動画から、読み上げられたメッセージが書き起こされ様々なブログに掲載されたり、また英語、フランス語字幕が付けられた動画が作成されるなど、世界的な注目が集まっています。

 4月10日にはダライラマ法王の日本立ち寄り、5月6〜11日には胡錦濤国家主席が来日が予定されており、あらためて日本人の姿勢が問われることになりそうです。

続きを読む "天台宗高僧、生放送でチベット信仰の自由を訴え涙の抗議"
2008年4月 4日

 昨年ダライラマ法王との対談本『目覚めよ仏教』を出された上田紀行先生(東京工業大学助教授)の呼びかけで、紀伊国屋新宿本店にて「チベット騒動緊急フェア」が四月中旬まで催されています。ウェブサイトにはフェアで取り上げられている書籍の一部が掲載され、購入できるようになっています。

 丸善でも「特集:チベット問題を考える」と題し、チベット本の紹介が行われており、ちょっと古い情報になってしまいますが、ジュンク堂池袋店、丸善オアゾ店、青山ブックセンター本店、宮脇書店本店ならびに南本店(香川県高松市)でも開催されているようです(すでに終わっているものもあるかもしれません)。

続きを読む "開催中のチベットブックフェア"
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