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2008年3月 アーカイブ

2008年3月27日

 明日28日(金)放送のタモリ倶楽部に、彼岸寺のメンバー五名にて出演させていただきました。

今回は「東京ボーズスタイル2008」と題し、じつは各宗派で大きく異なる法衣や、お坊さんのこだわりポイントを紹介し、最後は五宗派の僧侶にて合同法要を行いました。

一昨年にも、みうらじゅんさんの「アウトドア般若心経」の完成法要に出仕させていただきましたが、今回はなんとあのPerfumeとの競演ということで、彼岸寺メンバーも一部をのぞき大変な意気込みをもって収録の望みました。

 昨日、今日とお昼に放送の「笑っていいとも」でも、タモリさんはPerfumeを「若いお坊さんに人気」と紹介されていた模様です。明日はぜひご覧下さい。

■番組情報
□テレビ朝日『タモリ倶楽部』「東京ボーズスタイル2008」
□放送時間:2008年3月28日(金) 24:15 ~ 24:45

■関連情報
:26日放送のいいとも。テレホンショッキングで木村カエラさんがPerfumeのみなさんを紹介されています。

2008年3月23日
tibetdemo.jpg2008年3月21日、六本木で「チベット武力弾圧に対する中国大使館前アピール&周辺デモ」が行われた。インターネットを中心とした呼びかけに900人(主催者発表では2000人以上、NHKでは1500人)が集まり、集会の行われた三河台公園から休日でにぎわう六本木通りを二キロほどのデモ行進が行われた。今回のデモに参加した在日して9年になるチベット人の方に、チベットへの想い、日本の仏教徒への想いを伺った。

ーーーチベット人にとって、仏教とはどのようなものなのでしょうか。

 チベット人としては、文化にしてもなんにしても、とにかく仏教しかない。チベットは経済力もないし、なにもないけど、チベット人は精神的に豊か。それはなぜかというと、チベット仏教のおかげ。いま世界中でチベット仏教がダライラマ法王のおかげで広がっています。チベット人にとってチベット仏教はなによりも自慢。

ーーー2008年でダライラマ法王が亡命して49年になります。あと1年で50年という節目迎えるわけですが、それを目前にしてどのように感じてらっしゃいますか?

 この50年はチベット人にとって嬉しい50年じゃないんですね。ほんとに悲しい50年。亡命社会になって、私も亡命社会に生まれたんです。ある面では良いかもしれませんが、ある面では悪い。国を見たことがないし、今年で49年、来年でもう50年になるのに、まだチベット人は世界の色んな国をブラブラしている。

 私たちはほんとうにダライラマ法王やインド政府のおかげで、自分の学校を作ったり、お寺を造ったり、自分の宗教をちゃんと守っています。それをちゃんと今でも守って、うちらも亡命社会に生まれて教育してもらって、世界の人と負けないくらい教育をしてもらっている。けど、今チベットの中には、教育の自由、宗教の自由はないんです。デモで訴えたように、ほんとに自由がないんです。

 50年というと、人間の人生で考えればほんと長い時間。日本人は寿命が長いけれど、チベット人の寿命はだいたい65年です。65歳でほぼ亡くなる。50年前に生まれた人は、あと15年しか生きられない。50年間亡命政府とともに難民として生きてきた。すごい悲しい。うちらにはまだ未来があって、これからチベットは独立できるんじゃないかという楽しみがありますが、彼らはなにも言えない。50年というのは結構重い。

ーーー同じ仏教徒が無惨に殺されているこの現状に対して日本の仏教徒も声を上げなければいけないと思います。日本の仏教徒に、チベットの仏教徒として伝えたいことはどんなことでしょうか?

 ああ、それ確かにあります。日本は仏教国で、チベットも仏教国なんですね。いまお坊さんが暴れているみたいに報道されていますが、ほんとは中国政府が暴力をなぐって、それからお坊さんたちが活動に入った。そこから始まった。

 日本の政府よりも、仏教の団体に伝えたい。同じ仏教徒です。仏教徒として、仏教徒の気持ちをわかって欲しい。日本の政府があまり強いことを言えないのもわかります。それは現実。それはわかります。日本のなかにも日本政府を動かすことができるのは、仏教団体だと思います、わたしは。

 日本はチベットと同じ仏教です。日本の仏教は中国を回ってきただけで、基本は同じ仏教です。だから仏教徒同志助け合うことはすごく大事です。イラクはイスラム教ですが、お互いイスラム教で結ばれている。キリスト教もキリスト教同志つながりはすごく強い。けど、仏教はそれがまだないんです。日本の仏教徒にもすごく応援してもらいたいんですね。韓国の仏教徒もそこまでではないですが、日本よりは応援してくれている気がします。

 日本の政府にチベットを助けてください、と言える団体としては仏教団体じゃないかと思います。同じ仏教団体として認めてあげましょう、と。いま日本ですごいなと思うのは、中国は日本にダライラマ法王を入国させないでくれというけれど、毎年いらっしゃいます。日本は仏教の名前において、ダライラマ法王を招待できる。すごい力をもっているんです。その力をそこまで出していないことはすごく悲しいけど、事実もわかっています。しょうがない部分もわかっています。

ーーー今後チベットはどのようになっていくと思われますか?

 チベット人はダライラマ法王に従っていくので、独立よりも自治を求めていくつもりです。外交は中国に任せますが、内部は全部自分でやります、と。それだけ与えてくれればほんとにいいんですよ。とりあえず、中国の上の方が、ダライラマ法王ととにかく会話して欲しい。世界中が待っているんだけど、中国が相手にしてくれない。だから今なによりも願っているのは、ダライラマ法王と対話して欲しいと思っています。

 独立を認めろとか、そこまではできない。経済力でも中国から手伝ってもらっていることはほんとうにあるんです。けど、インフラを作ってもらっても、やっぱり人権がないんじゃ意味がないじゃないですか。インフラを作ってくれたり、鉄道を造ってくれたことは、ありがとうございます。けどじゃあ、人権を与えてください。それで最後です。でも、それはない。全部自分の利益のためにやっている。漢民族をガンガン入れて、商売させて。ほんとチベット人は最悪(な状況)。店のなかにチベット人入ったらダメだよ、そういうことをしている。イギリスがインドを侵略するとき、同じく「犬とインド人は入るべからず」と書いた。同じ事を中国はやっている。これほんとにいけないです。全部自分の利益のためにもらっている。彼らは大事なウランとか(をチベットから)もらっている。チベットの財産は全部中国政府が持って行って何もない。人権もないし、国の資源もなくなった。ほんとにからっぽ。なんにもない。でも、なによりも人権が必要。日本みたいに独立しなくても、とりあえずチベットに自由をください。自分の政府は自分で守りますから。それを願っています。

ーーー同じ仏教徒の苦しみを少しでも日本の仏教徒に伝えていきたいと思います。お話ありがとうございました!

■関連記事
ラサの悲鳴(日々是好日)
チベットの首都ラサで今何が起きているのか(日々是好日)
Youtubeで知るチベット問題まとめ(仏教2.0的ニュースコラム)
チベットへの暴力的弾圧を許すな! 22日六本木、23日大阪で中国大使館への抗議デモ開催(仏教2.0的ニュースコラム)

■関連URL
ダライ・ラマ法王日本代表部事務所:チベット亡命政府の公式サイト。最新のチベット情報も。
チベット・サポート・ネットワーク・ジャパン:今回のデモの主催者。
TSNJ Blog:上記団体のブログ。メーリングリストで今後の活動の配信などもされる。
『世界最年少の政治囚』パンチェン・ラマ11世救出キャンペーン:ダライラマ法王によって6歳で生まれ変わりと認定された3日後、中国政府によって連行され今なお行方知れずとなったパンチェンラマの解放を求める運動のウェブサイト。

2008年3月22日

 チベットに関してYoutubeで見ることのできる映像をまとめました。大手メディアでは見ることのできない映像を見ると、この問題の深刻さがよくわかります。

【チベット問題を知る】
■チベット問題を宮崎と勝谷がズバッと断罪 1of2

宮崎哲弥さんと勝谷誠彦さんによるチベット問題の解説。どこのメディアもダライラマ法王を呼び捨てにするなか、ちゃんとダライラマ「猊下」と敬称をつけたのは宮崎さんが唯一と言ってもいいのではないでしょうか。勝谷さんの熱いメッセージは必見です。
□関連映像
チベット問題を勝谷誠彦がズバッと断罪 第2弾 1of2
・チベット問題を勝谷誠彦がズバッと断罪 第2弾 2of2

■勝谷誠彦 中国共産党のチベット蜂起弾圧 2-1

同じく勝谷誠彦さんによるチベット問題の解説@TBSラジオ「ストリーム」。日本人がチベット問題に見せる態度への痛烈な批判は真摯に受け止めるべきではないでしょうか。
□関連映像
勝谷誠彦 中国共産党のチベット蜂起弾圧 2-2

■Bjork - Declare Independnce for Tibet - Shanghai

世界的に有名なアイスランド人歌手・ビョークが2008年3月2日に上海で行われたライブイベントで演奏された「Declare Independence(独立をつげよ)」という曲の映像。チベットの独立を支援する発言に会場は騒然となり、中国文化部スポークスマンは政府が法的措置を取るとまで発言している

続きを読む "Youtubeで知るチベット問題まとめ"
2008年3月21日

 tibetan_flag.gif 明日22日(土)12:00より六本木にて、また明後日23日(日)14:00からは大阪にて、中国のチベットに対する暴力的な弾圧に抗議として中国大使館への平和アピールならびに周辺のデモ行進が行われます。

 連日様々なメディアでチベット「蜂起」の報道が続けられていますが、宗教的自由と自治を求めてチベット人が行った平和的なデモに対し、このような暴力的な弾圧が許されてよいものでしょうか。私たち日本の仏教徒は同胞の現状に対し、はっきりと意志を表すべきです。

 以下、明日六本木で開催されるデモを主催するチベット・サポート・ネットワーク・ジャパンによる抗議文を掲載いたします。

 直前での告知となってしましましたが、一人でも多くの方にご参加いただければ幸いです。

TSNJ(Tibet Support Network Japan) チベット・サポート・ネットワーク・ジャパン Tibetanチベットでの中国当局による武力弾圧と殺害、インドでのチベット難民不当拘束に対する抗議

2008年3月14日、中国当局はチベット・ラサで政府への抗議活動をした民衆に対し、武装した警官隊や装甲車を出動、多数の死傷者を出しました。人民解放軍が人民に銃を向けた1989年の“暴動鎮圧”が再び繰り返されたのです。

中国政府のいう“暴動”は、突然起きたものではありません。14日の民衆の抗議活動は、3月10日に非暴力デモをして逮捕、拘束された僧侶ら数十人の釈放を求めるものでした。3月10日に非暴力デモをした僧侶らは、昨年12月にダライラマ14世の米下院最高勲章受賞を祝ったとして逮捕、拘束されたままの僧侶の釈放を求めていました。このように、チベット人に対し根深く続けられてきた抑圧の連鎖がついに噴き出したという背景があるのです。

アムド・ラブラン(甘粛省夏河県)のラブラン僧院でも3月15日、僧侶ら1000人規模の抗議デモがあり、治安当局が催涙弾を用いて武力鎮圧しています。ラブラン近郊では昨年9月、11歳~14歳の中学生40人がダライラマ14世の帰国を願う落書きをした容疑で拘束され、7人が拷問を受け、1人が一時重体になり、数人に精神的障害が残る“事件”がありました。現地では、幼い子供までもが政治犯として暴力がふるわれたことに怒りが満ちていたのです。

今回、民衆に対して再び銃が向けられたことは、89年から1年間に及ぶ戒厳令で抑圧と恐怖政治を敷いたチベットに、これまで繰り返し基本的人権の侵害を指摘し続けた国際議会や国際人権団体の批判を「チベットは経済的成長を遂げ、チベット人は生活に満足している」とかわしてきた中国当局の欺瞞を証明するものにほかなりません。

日本のチベット支援グループが連携してつくるTSNJは、中国政府に対し、ただちにチベット民衆への武力行使をやめ、思想的理由で拘束されているすべての人々を釈放するよう要請します。

また、2008年3月13日、チベットへの「帰還」を訴えて非暴力の徒歩行進を続けていたチベット難民100人が、インド当局に身柄を拘束されました。チベットへの行進は平和的な意思表明活動であり、マハトマガンジーらインドの人々の、世界中から称賛される偉大な非暴力の伝統に影響を受けたものです。この非暴力行進を強制阻止することは、世界最大の民主国家であるインドが、オリンピックを控えてイメージアップを図ろうとしている中国の圧力に屈したと捉えられかねません。

TSNJはインド政府に対し、拘束されたチベット難民をただちに釈放し、平和行進の継続を妨げないよう要請します。

チベット武力制圧と死傷者の発生について米首脳は14日、中国当局に武力の自制を要請、ダライラマ14世と対話するよう表明しました。仏外相も「自制と人権尊重を求める」と批判、英国も懸念を表明するなど、国際世論は相次いで中国政府に対する懸念を表明しています。

TSNJは、日本政府に対し、中国当局の対応をはっきりと批判し、これ以上の流血を防ぐよう働きかけることを要請します。同時に、G8サミットへの胡錦涛国家主席来日に際し、チベット問題に言及し、問題解決にイニシアチブをとり、アジアの平和的リーダーシップ役を果たすことを要請します。

■関連URL
チベット・サポート・ネットワーク・ジャパン:六本木のデモを主催する団体のサイト。FAXやメール用の抗議テンプレートも。
【2008年チベット動乱】よく聞かれる質問集:チベット情報の第一人者長田幸康さんによるまとめ。

2008年3月19日
ishin.gif 『江戸のお寺 浮世草子』でおなじみの安藤優一郎さんの新刊『幕臣たちの明治維新』(講談社現代新書)が現在発売中です。普段はあまり語られることのない歴史の「敗者」を描いた非常に興味深い明治維新本です。

 ぜひお手にとってご覧下さい!

■目次 第1章 徳川家の第リストラ 第2章 激動の幕末を見た御家人 第3章 静岡藩の消滅 第4章 西南戦争と江戸っ子気質 第5章 江戸ブームの到来

■関連URL
江戸研究家 安藤優一郎オフィシャルサイト:著者安藤さんの公式サイトです。
講談社BOOK倶楽部:「幕臣たちの明治維新」が紹介されいます。

2008年3月 9日

 先だって告知させていただいた慶應大学田中浩也研究室との展覧会「Nature, and Beyond」が、あのEngadgetで取り上げていただきました。個人的にいつも愛読させていただいているEngadgetに載せていただき、とても光栄でございます。

 今回根治された作品はまた別のイベントなどでご覧いただける機会もあるかと思いますので、気になる方は研究室のサイトをご覧下さい。彼岸寺としてもまた別のかたちで続けていけたらと思っております。

 ご来場くださったみなさん、誠にありがとうございました!

■関連URL
あの世とこの世をつなぐインタフェースの展示会、光明寺で開催中 - Engadget Japanease:展覧会の紹介記事。
「Nature, and Beyond -サイエンスとアニミズムが出会う展覧会-」:展覧会公式サイト
田中浩也研究室:作品を製作された慶應大学田中浩也研究室のサイト。

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