2007年11月29日

 2007年11月28日(水)発売の田原総一郎責任編集の雑誌『オフレコ!』にて、彼岸寺住職の松本が参加させていただいた若手僧侶の座談会「若手僧侶たちの本音トーク 何が何でも、ボーズ・ビー・アンビシャス!!」が掲載されております。

 本座談会でコーディネーターを務められたのは、『がんばれ仏教!』で知られる上田紀行先生(東工大学大学院准教授)。田原総一郎さんとともに、独自の活動を実践する若手僧侶にそれぞれの仏教への想いや問題意識を伺っています。

 座談会に参加されたのは、仏教系では日本最大級のNGO「シャンティ国際ボランティア会」で東南アジアの児童や災害の被災者への支援ボランティアをされる自覚大道さん。お寺の娘に生まれながらも反発し、グラフィックデザイナーになりながらもパリで仏教に目覚められた市橋俊水さん。そして、一般の家庭に生まれサラリーマンを経験しながら、仏教に出会い出家され、現在はSNSでの自殺志願者への支援活動をされる根本紹徹さんの三名。どの方も、ユニークかつ高い意識のもと活動をされらっしゃる若手僧侶の方々です。

 わたしもさっそく拝読したのですが、「そういうものだから…」として見過ごしてしまいがちな仏教の曖昧なところが、田原さんの鋭い視線によってえぐり出されておりました。

「尊敬されるためには何か犠牲にしなきゃいけない。…今の住職は何も犠牲にしていないんじゃないかと思う。」

「表向きは「目覚めなさい」と説きながら、じつは眠らせているんだと。」

「今の世の中は夢も希望もない、格差がこんあんい広がっている。どうしてお坊さんたちは行動しうようとしないんですか。「良いこと」というのは行動することでしょう?」

 これらの質問に仏教はどう答えることができるのか? ぜひお手に取ってご覧下さい。12月8日開催の「仏になるための仏教講座 Vol.1」に講師としてお招きする、アルボムッレ・スマナサーラ長老へのインタビューも掲載されておりますので!

■田原総一郎責任編集『オフレコ! Vol.5 一冊まるごと宗教! 1億総ウツ時代の生き方、死に方』
□目次
・五木寛之「ウツの時代をどう生きるか」
・瀬戸内寂聴「ただ聞いてあげればいいんです」
・川田洋一(東洋哲学研究所長)×斉藤克司(総合教学部長)「創価学会副会長に聞く! 宗教で悩みは解決しますか? 」
・鎌田實(諏訪中央病院名誉院長)×高橋卓志(神宮寺住職)「「死ぬ人」にできること、「生きる人」にできること」
・関口房朗「金儲けだけでは人間はバカになる! 儲けた後が肝心なんです」
・「大人気連載! オフレコ!匿名座談会」
・佐藤優(作家)×上田紀行 (文化人類学者)「キリスト教と仏教、本当に役立つ読み解き方」
・堀澤祖門(天台宗叡山学院院長)「天台宗大僧正に直撃! 日本の宗教、ここが大問題」
・アルボムッレ・スマナサーラ(スリランカ上座部仏教長老)日本の仏教は、仏教ではない!! 」
・「ワシントン発 ジャパン・ウォッチャー匿名座談会 アメリカから日本はこう見えている!」
・ 鎌田東二×町田宗鳳「ありのままに見る、馬鹿者である。それが宗教である。
・「若手僧侶たちの本音トーク 何が何でも、ボーズ・ビー・アンビシャス!!」

■関連URL
社団法人シャンティ国際ボランティア会:自覚さんが活動してらっしゃるSVAの公式サイト。
YOMIURI ONLINE「“共に考える”駆け込み寺」:根本さんの活動など、自殺に対する仏教の取り組みを紹介した記事。
東京工業大学 上田研究室:上田紀行先生の公式サイト

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