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松本圭介 アーカイブ

2008年7月14日

皆さま、お待たせしました(と、日本語で書いても意味ないかもしれませんが)、彼岸寺の英語版がオープンです。日本語版のほうはほとんど変化ありませんが、一点、サイトの右上に「日本語/English」ボタンが登場しました。クリックすると、英語版にジャンプします。

内容については、日本語版をそのまま翻訳したものはなく、すべて一から新しく作っています。まだまだコンテンツは少ないですが、これから充実させて参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

なお、英語版のウェブマスターは禅僧「Seigaku」君が担当しますが、肝心の本人がヨーロッパへ禅の修行に出かけてしまいました。もしかしたら修行の合間を見て記事をアップしてくれるかもしれませんので、便りを楽しみに待ちます。

2008年6月22日

少子化が進んでいると言われますが、最近街を歩いていると子供連れの家族が目につくようになってきたような気がします。自治体の支援も篤く、かっこいいベビーカーや子供連れOKのおしゃれなお店が増えたり、子育てを取り巻く環境が整ってきているのでしょう。将来の子どもに備え、我が家も両親教室という講座に参加し、映像を見たり赤ん坊のお風呂の入れ方などを学んできました。子どもというのは想像以上に外からの情報を吸収しているとか。親になるにもいろいろ勉強しておかなければ。

さて、今日は「お寺の未来」で、私たち彼岸寺の仕事とその限界について、書いてみました。今、彼岸寺では英語版のサイトを立ち上げ準備中で、話し合いの中で改めて考えさせられることなどを手がかりに、考えを整理しようとしたものです。ときどき整理しないと気が済まない性格なもので、、、でもいつも完璧にはできず、です。

2008年6月19日

私は今、ジッポウという仏教雑誌の製作に携わっているのですが、来週このジッポウの第6号が発売されることになっています。ずいぶん前から企画していたのですが、今度はチベット特集ということで、時事的にもタイムリーなものになりました。書店にも並びますので、皆さんもぜひお手に取ってみてください。

四川省の地震が発生してからは、チベット関連のニュースが報道されることがめっきり減ってきました。今週末21日には聖火がチベットを通過するということなので、おそらくまた一時的に取り上げられるのでしょうけれど、きっとそれもまたすぐ別のニュースに取って変わられるのでしょう。

チベットの危機的状況は、継続的に意識を向けていかなければいけない問題として、彼岸寺ではちょっとした動きでも取り上げていきたいと思います。

2008年6月15日

夏らしくなってきましたね。日本は四季の表情が豊かな国だと言われますが、その四季に合わせた季節季節の料理のバラエティも、豊かなのかもしれません。「禅僧の台所」が更新されましたが、今回はとっても涼しそう〜な冬瓜のさっぱり煮、です。おいしそうですね〜

夏といえば、暑い夏を涼しく乗り切る料理として、冷やし中華をはじめとした冷たい料理が出て来る一方で、暑い夏こそ熱いものを食べて元気に乗り切ろうと、逆に激辛鍋とかも盛り上がりますよね。今日はこれから、香辛料で元気を出しに、カレーを食べに出かけます。

そういえば、インドで生まれた仏教は日本に入ってきてずいぶん落ち着いた雰囲気の文化を形成していますが、やはりその国の風土や食べ物が文化に大きく影響しているんでしょうね。

2008年6月11日

世の中には色んな業界がありますが、それぞれに独特の常識があって、他の人から見ると「えっ!」と思うようなことが当たり前のように行われたりしていて面白いですよね。どんな分野にせよ業界の雰囲気を知りたければ、やはり業界新聞を読んでみるのが一番早いでしょう。電気業界なら「電波新聞」、廃棄物業界なら「月刊廃棄物」など、どんな業界新聞が存在するのかを調べるだけでも面白いです。

仏教業界の新聞で有名なのは、やはり「中外日報」でしょうか。ウェブサイトに記事も載ってますので、ネット上からも楽しめます。あっちの宗派で○○の記念法要が行われている、こっちの宗派で宗派職員の横領事件が起こったなど、業界ならではの記事が満載です。今週の雑記コーナーには「全国寺族青年野球大会が開催され、決勝戦では熊本アミダ(熊本教区)が阿修羅(大阪教区)6対5で破り優勝した」なんていうマニアックな記事も載っていました。

皆さんの業界にも必ず一冊くらいはユニークな業界紙があるのではないでしょうか?

2008年6月 9日

ここ数年、「仏教ブームが来ている」ということが言われます。実際に来ているのかどうか分かりませんが、本屋さんへ行くと仏教書コーナーの前にけっこう大勢の人が訪れているのを目にします。並んでいる本のバラエティも少しずつ変わってきているようで、昔ながらの教義解説的な堅い本も置かれる一方、教義だけでなく仏像の楽しみ方や僧侶のエッセイなど初心者にも親しみやすいジャンルのものも増えています。

ユニークなものでここ最近で特によく売れているものに、『「自分」から自由になる沈黙入門』という本があります。著者の小池龍之介さんが自身のサイトiede.ccで書き溜めたエッセイを一冊の本にまとめたものですが、難解な仏教語を交えない著者独自の言葉により、現代の仏教的生き方がポップに語られています。ちなみに小池さんと私は大学時代の同級生で、私が就職せずに僧侶となり今のような活動をするに至るまで、近くから遠くから多大な影響を受けた人物です。私には彼の思想の射程がどれほどのものかまだ想像も及びませんが、必ずやこれからの仏教界で大きな仕事を成し遂げてくれるであろう彼の未来は、とても楽しみです。私もぼんやりせずに頑張らねばと、気合いが入ります。

本紹介といえば、本願寺のウェブサイト上でも仏教書レビューが始まりました。初心者向けのものから専門書まで幅広くカバーされていますので、ちょっと仏教に興味がある方から仏教を本格的に学びたい方まで、情報収集におすすめです。

2008年6月 4日

ちょっと久しぶりになってしまいましたが、他の執筆陣に負けないように自分でもコラムを書きました。「日本人が無宗教と言いながら先祖供養をする理由」について、考えてみました。

先日たまたま、訪日中のデンマーク人とオランダ人と話をする機会があったのですが、いろいろ仏教に関する質問を受けて、質問そのものに、ああ、なるほどなぁ〜と思わされることが多かったです。「日本の仏教では死後、魂はどこへ行くのか、消えてなくなるのか」など日本ではあまり聞かれない質問が多くて、答えるのに大変とまどいました。日本人としての考え方、仏教としての考え方、また日本仏教での考え方、しかもそれぞれにいろんな視点があるので答えに窮したのですが、それをきっかけにふと考えたことをまとめたのがこのコラムです。

彼岸寺では何人かの著者によるブログが並行して更新されていますが、他にもさまざまな企画が進行中です。海外向けのコンテンツも準備中です、英語圏の方もお楽しみに!Don't miss it!

2008年6月 2日

先週は池上本門寺に行った話を書きましたが、今日は浅草寺に行ってきました。とある企画で、この彼岸寺でもコラムを書いてくださっている安藤さんと青江さん夫妻に案内していただき、東大留学生と一緒に浅草を巡り歩きながら江戸を感じようということになったのです。

浅草寺、浅草神社、花屋敷、浅草六区と順にまわったのですが、今日は日曜日ということもあって、浅草寺の境内では猿まわしの芸が披露されていました。江戸時代はお寺の境内でさまざまな芸能が花開いていたということを聞いていましたが、今でもこのような形でそれが続けられているのは、他にあまり例を知りません。

イー・モバイルのコマーシャルにも出演しているお猿さんは、顔芸が得意でかわいかったです。2メートルくらいの竹馬にも乗っていました。猿まわしは定期的に開かれているそうなので、休日にはおすすめの散歩コースですよ。

2008年5月28日

私は休日になると、しばしば奥さんを誘ってどこかのお寺へ出かけます。先日は初めて池上本門寺へお参りしましたが、高台からの眺めが素晴らしく、とても気持ちがよかったですよ。ここは結構いろんな催しをがんばっておられるお寺で、活気もあります。

大勢の方がお参りするお寺というのは、どこもやはり雰囲気が良いというか、何かこう心がほっとするような磁場を持っているような気がします。もともと良い空気を持った土地に仏さまとお寺が乗っかり、そこに人々の信仰が歴史を重ねていくという、よい循環が生まれているのかもしれませんね。ただ古いものを見させるというだけではなくて、積み重ねられてきた信仰の渦に自分も巻き込まれていくような感覚を覚えさせるお寺って、いいものです。

「江戸のお寺 浮世草子」では、江戸から現代への参拝者の流れの移り変わりについて言及されています。時代は変われども、お寺という場が構成されるあり方の基本はあまり変わらないようですね。

2008年5月26日

ここ数年ご無沙汰していた友人と、久しぶりに再開することができました。ここ最近、なぜだかその友だちのことが頭に浮かび、久しぶりにゆっくり話をしてみたいと思ってこちらから連絡しようとしていた矢先に、友だちのほうから連絡が来たので驚きました。そういうことってあるんですね。大きな流れの中で機が熟したような感じがして、嬉しい体験でした。

仏教における日本という国の可能性について、日本仏教は閉塞的な状況にあるけれども、そういう今だからこそ、世界の中での日本の位置、日本における仏教の状況などを鑑みるに、次の新しい仏教のかたちが生まれてくる素地があるのではないか。そんな話をしました。

よい僧からよい空気をいただくと、やる気が出ます。

2008年5月22日

私が大学卒業と同時にお坊さんとなろうと思ったとき、「社会に出て仕事をするにあたり、特にグローバル時代と言われる今だからこそ、たまたま日本人に生まれた自分なのだから、日本人としてやるべき仕事がしたい」という気持ちがありました。

日本という国はまだまだ外国人の受け入れに対して極めて消極的な方針をとっていますが、このまま行くと50年後には人口が今の3分の2程度に減少するだろうという予測もある中で、世界の流れも考えあわせると、そのままの方針を貫き通せるとは到底思えません。国境の敷居は低くなる一方で、これから世界の人種の混交はどんどん進んでいくことでしょう。

日本の仏教界もこれまでは常に内向きで海外に対しての展開を本気で考えているような動きは出てきていませんが、そのような流れのなかでは今のあり方を劇的に考え直さなければいけない局面も出てくるはずです。というか、チベット仏教などを見ていると、すでにそういう局面に来ているのだということが分かります。

日本仏教の良さ、ひいては日本文化の良さというものを守ろうと思ったら、日本人が日本の中で日本文化を守る、という発想ではなく、世界の中で心ある人たちが国を超えて力を合わせて日本的なものを守る、という方向で考えていかなければいけないのではないかと思います。

2008年5月19日

ミャンマーのサイクロン、中国の地震、ともに被害者数が数万人規模を超える大きな被害となりました。最も被害の激しい地域では95%の家屋が倒壊したと言われるサイクロン、阪神・淡路大震災の数十倍とも言われる大きな地震エネルギーは想像もつきません。ご家族を失われた方々はほんとうにつらいと思います。

単純に数字の大きさで比較するようなものではないですが、日本の現状に目を向けてみると、毎年数万人規模の自殺者が出て、数千人規模で交通事故死が起きています。天災への対策もさることながら、このような明らかな人災には今よりさらに積極的な対策が立てられなければならないと感じます。

お寺での自殺支援の取組みが広がりを見せていますが、私も何らかのかたちで応援・参加していきたいと思います。

2008年5月16日

ミャンマーのサイクロン被害に続き、中国で起きた地震についても次第にその被害の大きさの実情が明らかになってきました。過去の災害対応から学んだ国際社会の支援策が有効に機能し、一人でも多くの方のいのちが救われることを願います。

中国の地震について、ダライラマ法王もMediaReleaseとしてコメントを出されています。東京は晴れ晴れして気持ちのよい初夏の陽気に包まれていますが、今まさにさまざまな事柄に苦しんでいる人たちがおられることに、いつも想像力をはたらかせていたいと思います。


2008年5月12日

先週末の土曜日、東京神谷町の光明寺にてチベットへの思いを込めて法要をお勤めしました。在日チベット人の方々が故郷への気持ちを込めてお寺で法要を勤めたいという願いを受け、有志があつまり「キャンドルナイト@TERRA」実行委員会が立ち上がり、その最初の法要場所として光明寺が選ばれたという次第です。

私も法要に参加しましたが、当日はおそらく100人ほどは集まったのではないでしょうか、大勢の方々と一緒に満堂の本堂で静かに法要が勤まり、皆さん思い思いにチベットへ気持ちを傾けていました。本堂前のテラス部分ではキャンドルアーティストのキャンドルJUNEさんによるキャンドルアートも展示され、いつもとは違う幻想的な空間が出現しました。

思いを持つ人たちがその思いを共有することで、静かな連帯感が生まれていたように感じます。これからこの輪がさらに広がっていくことと思います。

2008年5月 6日

最近、自殺防止の取り組みがお寺で増えてきているようです。身近なところでも、うちの近くのお寺のお坊さんが「自殺対策に取り組む僧侶の会」を立ち上げ、自殺に関する相談を手紙で受け付けて返信する「自死の問い・お坊さんとの往復書簡」を始めたそうで、朝日新聞の記事にもなっています。

また、この動きは個々のお坊さんにとどまらず、今度は浄土真宗本願寺派が宗派として自殺対策について動きを見せています。これも新聞記事になっていますね。個々のお寺の自殺対策の取り組みを調査しはじめたということですが、この調査結果を受けて次はどのような対策が出せるか、注目です。

2008年5月 1日

しばらく更新されていなかった「禅僧の台所」ですが、久しぶりの記事が届きました。今回は「たけのこごはん」です。美味しそうです。これを見ながら、自分でも作ってみたいですね。

私も春の野菜が大好きで、特に”ふきのとう”や”うど”など香りの強いものの天ぷらは大好物です。口にしたとたんに春の山の風景が目に浮かんできて、子どものころ山へ家族で山菜採りに出かけたことを思い出します。私の故郷は北海道ですのでちょっと山のほうへ出かければすぐに山菜採りが出来たのですが、東京だとなかなかそうはいきませんね。自分で採った野菜をご飯にするのは、これまた格別です。

2008年4月28日

さて、こちら彼岸寺のニュースでも取り上げていただきましたが、「神谷町オープンテラス」を運営している光明寺仏教青年会が、このたび読売新聞社主催の正力松太郎賞を受賞しました。「仏教精神に基づいた青少年の情操教育活動で顕著な業績を上げた個人や団体を表彰する賞」ということで、受賞できたことを一同とても嬉しく思っています。

ところで、彼岸寺の「仏教2.0的ニュースコラム」の話に戻りますが、特に最近チベット関連の問題が山のようにあるために更新頻度が増しているとはいえ、かなりのペースで新鮮な仏教のニュースが更新されています。真言僧のyuzuki氏が担当しているのですが、これは頭が下がりますね。これだけ良いペースで更新されている気の利いた仏教系ニュースコラムもなかなかないのではないでしょうか。どうぞ、皆さんもさらに注目してみてください。

2008年4月24日

 今年の年末、公益法人制度が変わる法律が施行されることになっています。今ある社団法人や財団法人がそれぞれ2種類に分かれて、一般社団法人と公益社団法人、一般財団法人と公益財団法人という区別ができるのだそうです。事業内容の公益性が、税制の優遇を受けられるか受けられないかの分かれ目となるようです。

 今のところ宗教法人法については今回の改革対象になっていませんが、この流れからするといずれは宗教法人法にも手がつけられるような気がします。現状の法律では宗教法人は公益法人として税制優遇を受けているわけですが、これからは、単にお寺であるというだけでは公益法人として認められない日もそう遠くはないのかもしれません。

 仮に社団法人や財団法人と同じように一般宗教法人と公益宗教法人に分けられるとすれば、利益重視の宗教法人と社会的公益性を追求する宗教法人とに二極化していくということが起こるのでしょうか。いずれにせよ、宗教そのものは極めて私的なものだと思いますが、宗教を信じる人がその教えを胸に抱いて生きて行く姿勢から生まれる社会的なアクションが、これから注目されるようになりそうです。

2008年4月22日

いよいよ今週末に迫った長野での北京五輪聖火リレーですが、それに照準を合わせるようにチベットサポーター側と中国サポーター側の団体がそれぞれ長野入りに向けて準備を進めているようです。リレーの意義などそっちのけで政治的な盛り上がりを見せている聖火リレー、当初の出発予定地であった長野善光寺は出発地を辞退してしまいました。「日本は仏教国なのに、同じ仏教徒が苦しんでいるとき、仏教界は何をやっているんだ」という声の高まりも、背景にあったのだと思います。

おそらく私は仏教界側に足を突っ込んでいるからだと思いますが、実際チベット問題を憂慮しているお坊さんはかなり多く、有志が集まって問題理解のための勉強会や平和記念のイベントがあちこちで開かれているのは実感されます。とは言ってもその動きの規模は未だ僧侶の個人レベルにとどまっているので、社会的メッセージとしては見えてきにくいのですが。

気になるのは「日本は仏教国なのに、同じ仏教徒が苦しんでいるとき、仏教界は何をやっているんだ」というときに見落とされがちな、新興系の仏教教団の動向です。特に、いまや「新興系」の域を卒業して政治的にも経済的にも伝統仏教とは比べ物にならないほどの巨大な社会的影響力を持つ教団がいくつか存在するはずですが、この問題については少なくとも私にはまったく動きが見えて来ず、心配になってしまいます。

「仏教」を標榜する限りは、大きな影響力を持つ教団であればなおさらのこと、同じ仏教徒の苦しみについて目を向ける必要があるはずです。日本の「仏教徒」はお坊さんだけではありません。日頃から「仏教徒」を自認するすべての人が、この問題に意識を持ってほしいと思います。

2008年4月17日

うちではほぼ毎日、家で溜まったゴミを出すようにしているのですが、最近は「燃える」「燃えない」だけでなく、「缶」「ビン」「ペットボトル」「発泡スチロール製品」など細かく仕分けしてリサイクルされるようになってきたので、これらの仕分けにけっこう時間がかかります。ペットボトルのラベルをはがすのが、なかなか面倒ですが、それでも頑張って仕分けしています。

ゴミのリサイクル方針というのは自治体によってもかなり違いがあるようで、布教使の研修のため私が京都の本願寺に3ヶ月ほど寝泊まりしていた4年前は、京都はかなりおおざっぱな分別でゴミが回収されていたような記憶があるのですが、今はどうなっているのでしょう。日本も「環境立国」を目指すのであれば、もっと一般の生活レベルまで踏み込んだ施策を講じなければいけないのでしょうね。ふつうに暮らしているだけで毎日のようにゴミが出る、というこの状況、抜本的な対策が必要と思われます。

石油製品がなくてもふつうに暮らしていた昔の社会のあり方から、学ぶことは多そうです。

2008年4月14日

新年度に入り、新入学生、新社会人、という雰囲気の方を街で見かけるようになってきました。また、年々新卒採用の時期も早まっているそうなので、会社面接に向かう人たちが地図を片手に歩く姿もたくさん目につきます。なんとなく、若い新しい力が街に溢れているようで、特に晴れた日などは外が明るい感じがしますね。

でも、きっと若い人だけでなく、定年を迎えた年配の方なども新しい日々が始まっているのでしょうね。インドでは社会人としての勤めを終えた方が今度は人生を見つめ直す精神修養の時期を過ごされたりするそうですが、日本でももっとお寺がそういう方を受け入れる体制を作って、新しい人生を始めるお手伝いができればいいなと思います。

2008年4月10日

連日のニュースで聖火リレーが大変なことになっている様子が伝えられています。日頃はマスコミで積極的に報じられないチベット問題ですが、聖火リレーとそれに対する妨害活動はワイドショー的に取り上げやすいのでしょう、まるで障害物競走を見せるかのように(エクストリーム・聖火リレーなる紹介もされてます)「次のリレーコースでは何が起こるのだろう」という演出で連日テレビでも報じられています。今、ダライラマ猊下が日本に寄られているそうですが、それはあまり報じられていないようですね。


サンフランシスコに聖火リレーは場所を移したようですが、そこでは熱心なチベット仏教徒のリチャード・ギア氏の演説も行われ、暴力ではない対話での解決を訴えています。

一連の騒動について報道は加熱する一方ですが、そこで思うのは、私たちは冷静にならなければいけないということです。テレビ番組によっては中国人を悪役に配してわざと論争させるような演出も見られますが、中国において人権を蹂躙されているのはチベット人だけではなく、実は中国人自身も政府による情報統制の中に身を置かれ自由な立場で発言することを許されていないという状況も考慮されなければ、問題の本質は見えてこないと思います。

2008年4月 8日

4月8日の今日はお釈迦さまの誕生日で、全国各地のお寺で「花祭り」が開かれていることと思います。私も子どもの頃、通っていた幼稚園で、お釈迦さまの誕生像に甘茶をかけてみんなでお祝いしたことを思い出します。
ところで昨日、yuzuki僧侶が記事で報告してくれましたが、おかげさまで私はリエコさんという女性と先日都内のレストランで結婚式を挙げさせていただきました。お釈迦さまの誕生日にちなんで、今日を入籍の日といたしました。私たち二人ともお寺出身ではないですが、これから力を合わせて仏教のために頑張っていこうと思います。皆さまには今後ともご指導のほどよろしくお願いいたします。

さて、今日は「江戸のお寺 浮世草子」の更新日です。「護摩檀家」というユニークな檀家形態について触れられていますが、私の宗派は浄土真宗なので初めて知りました。