2009年6月 8日

佐々井秀嶺師の東京講演(彼岸寺主催ー6月7日@護国寺さんにて)が非常に盛り上がったようですね。わたくし松本は、北海道から馳せ参じること叶わず、非常に残念な思いをしております。肉声でお話を伺いたかったです!

ところで、佐々井師はアンベード・カル博士の意志を継ぐ方としてインドでアウトカースト解放運動を展開されておられるのですが、アンベード・カル博士の独特な仏教観は以前より諸宗派の僧侶からさまざまな議論の対象となってきました。「それは仏教的に、どうなのか」というのは、お坊さんが集まれば必ず話題となることです。

この「仏教的にどうか」というのは確かに大事な視点なのですが、もうひとつ忘れてはならないと思うのは、 仏教だろうとなかろうと、人のために善いことをしようと頑張るのは、尊いことだということです。お年寄りに電車の席を譲るのに、仏教的に善か悪か確かめてからでなければできないという理屈はないはずです。

一人の男として、佐々井師の行動力・実践力を見習いたいと思います。(松本圭介)

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彼岸寺周辺で起こっているさまざまな出来事を、彼岸寺の僧侶たちが輪番としてみなさんにご紹介します。
松本 紹圭(まつもと しょうけい)
神谷町光明寺、衆徒。浄土真宗本願寺派布教使。1979年、北海道生まれ。東京大学文学部哲学科卒業。光明寺仏教青年会代表として、お寺の音楽会「誰そ彼」や、お寺カフェ「神谷町オープンテラス」を企画し、2008年には財団法人全国青少年教化協議会より第32回正力松太郎賞青年奨励賞受賞。 現在、超宗派仏教徒によるインターネット寺院「彼岸寺」の運営に携わる。著書に『おぼうさん、はじめました。』(ダイヤモンド社/2005年12月刊行)。
松下弓月(まつした ゆづき)
福生山宝善院 副住職。1980年生まれ。国際基督教大学(ICU)教養学部人文科学科卒業(学士)、青山学院大学大学院英米文学専攻卒業(修士)。東寺伝法学院にて加行・濯頂。TwitterFacebook
青江 覚峰(あおえ かくほう)
浄土真宗東本願寺派緑泉寺 副住職。1977年東京生まれ。カリフォルニア州立大学よりMBA取得。超宗派の僧侶達が集うウェブサイト「彼岸寺」を運営。料理僧として料理、食育に取り組む。お寺発のブラインドレストラン「暗闇ごはん」を主催。