2008年10月28日

ソニー・デジタル・エンタテインメント・サービス社長の福田淳さんの対談本、『天才バカボン公認副読本 これでいいのだ14歳。 ~バカボンパパに学ぶ14歳からの生き方哲学100~』が発売されました。私は仏教担当として、「バカボンパパは菩薩なのだ」のコーナーに登場させていただいてます。

そういえば、「バカボン」という名前は仏教語の「簿伽梵」(意味は、お釈迦様のことです)から来ているという説もあることを、私は僧侶の研修時代に福間先生というユニークな先生から教わったことがありました。また別の話として、経典の中に周利槃特という仏弟子が出てくるのですが、彼はあまりにも記憶力が悪くてお経をまったく覚えられないため、仏陀に掃き掃除をして塵や垢を除くように指示をされ、ついに悟りを得たといいます。それを、さらに先生は深読みして、レレレのおじさんは周利槃特を表したものではないかという、面白い話を教えてくれました。

ナンセンスなギャグもいろんな読み方ができるものですね。大人になった今、また読み返してみたいと思います。(松本圭介)

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.higan.net/apps/mt-tb.cgi/2639

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)


彼岸寺周辺で起こっているさまざまな出来事を、彼岸寺の僧侶たちが輪番としてみなさんにご紹介します。
松本 紹圭(まつもと しょうけい)
神谷町光明寺、衆徒。浄土真宗本願寺派布教使。1979年、北海道生まれ。東京大学文学部哲学科卒業。光明寺仏教青年会代表として、お寺の音楽会「誰そ彼」や、お寺カフェ「神谷町オープンテラス」を企画し、2008年には財団法人全国青少年教化協議会より第32回正力松太郎賞青年奨励賞受賞。 現在、超宗派仏教徒によるインターネット寺院「彼岸寺」の運営に携わる。著書に『おぼうさん、はじめました。』(ダイヤモンド社/2005年12月刊行)。
松下弓月(まつした ゆづき)
福生山宝善院 副住職。1980年生まれ。国際基督教大学(ICU)教養学部人文科学科卒業(学士)、青山学院大学大学院英米文学専攻卒業(修士)。東寺伝法学院にて加行・濯頂。TwitterFacebook
青江 覚峰(あおえ かくほう)
浄土真宗東本願寺派緑泉寺 副住職。1977年東京生まれ。カリフォルニア州立大学よりMBA取得。超宗派の僧侶達が集うウェブサイト「彼岸寺」を運営。料理僧として料理、食育に取り組む。お寺発のブラインドレストラン「暗闇ごはん」を主催。