21世紀のブディストマガジン『ジッポウ』6号が今日から書店で発売になりました。今回は「チベット特集」として、いろいろな方のインタビューや書下し記事が載っています。宮崎哲弥「誤った道を行こうとする友」、中沢新一「なぜ今、チベット仏教か」、ロバート・サーマン「米国社会とチベット問題」、平野聡「チベットで、何が起きていたか」をはじめ、鶴見俊輔「ダライ・ラマ、良寛、柳宗悦」や、ダライ・ラマの成田会見の内容を日英対照で全文掲載したりと、ほぼ全面的にチベットが取り上げられました。
ここのところ、チベットに関する報道がめっきり鳴りを潜めていますが、サミットを前にした今はまたどのような状況になっているのでしょう。中国にとっての「解放」が、チベットにとっての「侵略」となっていること、両者の論理のギャップの背後にいったい何があるのか。この問題について理解を深めるためのいろんなヒントが、この一冊に詰まっています。皆さんも、ぜひ書店でお手に取ってみてください。