私は休日になると、しばしば奥さんを誘ってどこかのお寺へ出かけます。先日は初めて池上本門寺へお参りしましたが、高台からの眺めが素晴らしく、とても気持ちがよかったですよ。ここは結構いろんな催しをがんばっておられるお寺で、活気もあります。
大勢の方がお参りするお寺というのは、どこもやはり雰囲気が良いというか、何かこう心がほっとするような磁場を持っているような気がします。もともと良い空気を持った土地に仏さまとお寺が乗っかり、そこに人々の信仰が歴史を重ねていくという、よい循環が生まれているのかもしれませんね。ただ古いものを見させるというだけではなくて、積み重ねられてきた信仰の渦に自分も巻き込まれていくような感覚を覚えさせるお寺って、いいものです。
「江戸のお寺 浮世草子」では、江戸から現代への参拝者の流れの移り変わりについて言及されています。時代は変われども、お寺という場が構成されるあり方の基本はあまり変わらないようですね。