2008年5月22日

私が大学卒業と同時にお坊さんとなろうと思ったとき、「社会に出て仕事をするにあたり、特にグローバル時代と言われる今だからこそ、たまたま日本人に生まれた自分なのだから、日本人としてやるべき仕事がしたい」という気持ちがありました。

日本という国はまだまだ外国人の受け入れに対して極めて消極的な方針をとっていますが、このまま行くと50年後には人口が今の3分の2程度に減少するだろうという予測もある中で、世界の流れも考えあわせると、そのままの方針を貫き通せるとは到底思えません。国境の敷居は低くなる一方で、これから世界の人種の混交はどんどん進んでいくことでしょう。

日本の仏教界もこれまでは常に内向きで海外に対しての展開を本気で考えているような動きは出てきていませんが、そのような流れのなかでは今のあり方を劇的に考え直さなければいけない局面も出てくるはずです。というか、チベット仏教などを見ていると、すでにそういう局面に来ているのだということが分かります。

日本仏教の良さ、ひいては日本文化の良さというものを守ろうと思ったら、日本人が日本の中で日本文化を守る、という発想ではなく、世界の中で心ある人たちが国を超えて力を合わせて日本的なものを守る、という方向で考えていかなければいけないのではないかと思います。

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コメント (3)

amagi:

こんにちは。
amagiです。お元気、です。
遅いですが、ご結婚おめでとうございます。
ほんとに、変化が必要なときなんだろうとよく思います。
そしてここのサイトもいろいろな情報を下さり勉強に
なります。が、なんとなく遠い・・。
正直、
都会で、東京で、いいなぁ、という想いがどうしても
拭えません。もちろん田舎にも可能性はたくさん埋まって
いると思うのですが。みなさんどんな活動をされているのか
(都心以外では)知りたいと言うのはおかしいでしょうか?
盛大なものだけでなく・・・
それともありますか?
少々具体的にそういう事が知れるところ。

それから、
松本さん、ぜひ丸坊主になったタテタカコを
彼岸寺関係のライブにお誘い下さい。
なんだかとってもFitしそうな予感。

松本:

>amagiさん
ご無沙汰しております。
田舎でもできることはたくさんあるし、
田舎でしかできないことというのもたくさんあって、
実際にその状況を活かして活動されているお寺も
私の知る限りでもたくさんあります。
ただ、あまりそういう活動が取り上げられることが
少ないため、なかなか知られないんですよね。
メディアが東京に集中していることも
ひとつの原因だと思います。
タテタカコさん、丸坊主にされたんですか?
それはお寺にjust fitですね。

amagi:

そうですね。なかなか知ることが出来ないのは
残念です。それから田舎ほど?というか若く
まだお寺の中でも立場が弱い?となかなか・・
機を待ちながらいろいろと思索することが今の
現実でしょうか。
それから、タテはもう一年くらい坊主ですよ。
今回のアルバム
「敗者復活の歌」も是非聴いてみて下さい。
http://www.myspace.com/officialtatetakako

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