2008年4月24日

 今年の年末、公益法人制度が変わる法律が施行されることになっています。今ある社団法人や財団法人がそれぞれ2種類に分かれて、一般社団法人と公益社団法人、一般財団法人と公益財団法人という区別ができるのだそうです。事業内容の公益性が、税制の優遇を受けられるか受けられないかの分かれ目となるようです。

 今のところ宗教法人法については今回の改革対象になっていませんが、この流れからするといずれは宗教法人法にも手がつけられるような気がします。現状の法律では宗教法人は公益法人として税制優遇を受けているわけですが、これからは、単にお寺であるというだけでは公益法人として認められない日もそう遠くはないのかもしれません。

 仮に社団法人や財団法人と同じように一般宗教法人と公益宗教法人に分けられるとすれば、利益重視の宗教法人と社会的公益性を追求する宗教法人とに二極化していくということが起こるのでしょうか。いずれにせよ、宗教そのものは極めて私的なものだと思いますが、宗教を信じる人がその教えを胸に抱いて生きて行く姿勢から生まれる社会的なアクションが、これから注目されるようになりそうです。

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