お釈迦様の人生?仏生?についてよくよく考えてみると、現代の日本に暮らしている私たちの感覚からすれば「どうして?」と理解できないことも結構多いのではないかと思います。
その一つに、「お釈迦様はどうして家族を捨てて出家してしまったのか」ということがあります。今の日本社会で考えたときに、「家族を捨てて放浪に出てしまう男」というのは、まずポジティブに捉えられることはないのではないでしょうか。
でもおそらく、インドあたりの感覚で言えば、現代であってもお釈迦様の行動はそれほど違和感のあるものとして捉えられないような気がします。最近、五木寛之さんの著書で「林住期」というのが出ていますが、インドにはもともと人生のステージとして「家族と離れて旅に出る」というのがあったわけです。その感覚は今のインドにもおそらくある程度生き続けているものと思われます。文化の違いというのは国によってほんとうに大きいですね。
今週の「そもさん、せっぱ」でもお釈迦様の出家について書かれているので、見てみてください。


