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2007年12月 アーカイブ

2007年12月31日
彼岸寺住職松本圭介が年末年始休暇のため
副住職青江覚峰(KAKU)がお送りいたします

今年もいよいよ今日で最後の日となりました。

思い返すとこの一年、ここ彼岸寺の中でも様々な出来事がありました。

■彼岸寺ウェブサイトをリニューアルしたのが5月
仏教2.0を担当しているYuzukiが結婚したのが5月
AJISAISAIを行ったのが6月
■イラストでお世話になっている加藤さんが結婚したのが10月
仏教講座が始まったのが10月
■みちこの「お寺に嫁いでしまった。」が出版されたのが11月
誰そ彼は誰を行ったのが11月

他にも思い起こせばいろんなことがありました。
決して一人ではできなかったことばかりですが、イベントでお手伝いしてくださった方、集ってくださった方、数々の進言をくださった方、そしてウェブサイトをご覧になっている方など、多くの方に支えられてこの一年を過ごしてまいりました。
彼岸寺住職松本に代わりまして感謝いたします。

来年も彼岸寺一同さらなる精進をしてまいりますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。

合掌 青江覚峰(KAKU)

2007年12月30日
彼岸寺住職松本圭介が年末年始休暇のため
副住職青江覚峰(KAKU)がお送りいたします

お正月の買物に妻と二人でスーパーに出掛けました。
普段では決して賑わわない午後2時頃でも多くの買い物客でごった返しておりました。よく見いると多くはメモを片手にしたお父さん方。慣れない手つきで八つ頭を手に取り、「どれがいいんだ?」とぼそぼそ言っているのを見て、普段の日とは違う年末を感じました。

お寺に嫁ぐということ」も今年最後の記事がアップされました。
跡を継ぐというのは多くのお寺が持つ大きなテーマです。僕も小さい時には寺の跡継ぎと期待され、それが重荷に感じた時期もありました。しかし今こうして多くの方に支えられてお坊さんをやっていることにちょっとづつうれしさを感じます。おそら僕たちの子供もまた同じような境遇を経て大人になるのだと思います。
それがいいかどうかは僕もまだわかりません。ただ、ぶつくさ言う美智子と二人で未来へのバトンタッチをしていくだけですね。

2007年12月29日
彼岸寺住職松本圭介が年末年始休暇のため
副住職青江覚峰(KAKU)がお送りいたします

「年賀状はクリスマスまでに」のキャッチフレーズに合わせ、何とか年賀状書き終えました。それでも何人か住所がわからなかったりした人もいて、結局全部出し終えたのは昨日の夕方。元旦にちゃんとつくかドキドキしております。

今年は早めに本堂の大掃除も終えてましたので、比較的ゆっくりとした年末を迎えています。後は部屋の大掃除が残るだけなのですが、これがなかなか進みません。もともとかたずけが苦手な私ですが、今年はかたずけた先から散らかす1歳半の豆台風娘がいるのでさらに大変です。

せっかくだからきれいに片付いた部屋でお正月を迎えたい。というのは大人の勝手な価値観で、子供にとっては関係ないようです。子供にとっては毎日朝起きて、目の前にあるご飯と悪戦苦闘。口の周りをべたべたにしながらようやく食事が終るとぬいぐるみやおもちゃと臨戦態勢。文字通り体当たりの毎日です。年末もお正月も一生懸命に生きている一日にしか過ぎないのでしょうね。

こういう感覚を最近忘れているな、って感じます。何かに没頭して気がつくとお正月が終わっていた。そんな年越しも、一生のうちもう一度くらいしてみたいです。

2007年12月28日
彼岸寺住職松本圭介が年末年始休暇のため
副住職青江覚峰(KAKU)がお送りいたします

今週は全世界的にクリスマスが祝われましたね。
彼岸寺に集う人は基本的に皆仏教徒ですのでクリスマスを祝わないのですが、アンチクリスマスを謳う人もやはりクリスマスに踊らされている気がします。

先日、「お寺に嫁ぐということ」のコメントにアップしましたが、日本人にとってクリスマスを祝うという感覚はcelebrateではなくenjoyなんだと感じます。ただ、enjoyだと、どこか不真面目で許しがたいと感じる人も多いのではないでしょうか。

結婚してから僕には急に祝う日が増えました。結婚記念日や妻の誕生日、娘の誕生日から義理の両親の誕生日(父の日、母の日にそれぞれ近いので一緒にやっておりますが)と祝い事だらけです。自分にとっては決してめでたいものでない義父母の誕生日も自分の大切な人が大事にしていると思えばなんとなくおめでたくなってきます。

クリスマスもそれに近いもので、友達にはクリスチャンもいますし、神父さんもいます。その人たちの大事にする日ならばせめて水を差さないでおきたいと思います。

2007年12月26日

和歌山から上京してこられた妻木さんという僧侶・画家さんとお会いしました。以前からメールや展覧会での作品を通じての交流はあったのですが、まだ実際にお会いしたことがなく初体面でしたが、最近の作品の特徴である鉛筆画のひだひだやくぼみについて解説をしてもらいました。宗教者としての活動と芸術家としての活動の両立が、よい相乗効果を生んでいるそうです。芸術をやる人にとってお坊さんというあり方はとても親和性が高いのではないかと、私も常々思っています。

江戸のお寺 浮世草子」が新シリーズに入りました。今度は「大師講」を更に掘り下げていきます。そして「おじいちゃんへの質問」はめっちゃんからの振り返りコメントが届きました。

ところで私のほうは、誠に勝手ながら今日をもって今年の彼岸寺の仕事納め?とさせていただいて、明日から年明けまでしばらく、年末年始休暇をとらせていただきます。その間、料理僧のKAKUさんが代わりにここのコーナーを担当してくださいますので、皆様よろしくお願いいたします。

2007年12月27日
彼岸寺住職松本圭介が年末年始休暇のため
副住職青江覚峰(KAKU)がお送りいたします

本日より当分の間、彼岸寺住職松本が年末年始の休暇に入るためため、変わりまして副住職青江覚峰(KAKU)が「日々是好日」を担当します。
年末という言葉を聞くたびにドキッとしてしまいます。年末だからと言ってそのあとにはまた普段の生活が続くのはわかっているのですが、なんとなくそわそわしてしまうのは、一年の暮れという一つのけじめに対する心構えなのかもしれませんね。

さて、今週のそもさん、せっぱ。がアップされました。
僕は浅草にある寺に住んでいるのですが、山門もなく、本当に小さなお寺です。だから大きなお寺に憧れます。その話を以前地方の大きなお寺の人に話したら、「僕は掃除をする面積の少ないところに住みたい」と言っておりました。
本当に隣の芝は青く見えるものですね。

2007年12月25日

今日は我が家ではマキシム・ド・パリでミルフィーユのケーキを買って、それから近所で売っていた500円シリーズの映画で『三十四丁目の奇跡』を買って、家で食べながら見ました。美味しいケーキ、いい映画でした。今夜は世界各地の家庭でお父さんサンタクロースが頑張っているのでしょうか。自分の子どもの頃は、母はお寺の生まれだし、父もそういう夢のあるようなことをやるような人たちではなかったし、私もそんな子どもだましなことを喜ぶ子どもではなかったので、サンタクロースはうちには来ませんでした。それでも自分がほとんど覚えていないくらい幼かったときは寝る前に枕もとに靴下を置かせられて翌朝起きたら何かモノが入っていたことがあったかもしれませんが、たぶん両親に「サンタさんはパパだよね」と聞いたか、あるいは子どもながらに野暮なことは聞かずに「きっとパパかママがサンタの役をやったんだな」と内心で思ったか、どちらかだったか、今度両親に確認してみようかと思います。考えようによっては、サンタというのは両親が嘘をつかなくては成立しません。そのようにして作られた常識を超える出来事というのは、子どもにとって夢ではなくて不安を与えられることもあるのではないでしょうか。自分に子どもができたとき、子どもに「サンタさんっているの?」と聞かれたら、たぶん「さぁ」と答える気がします。皆さんの家庭はどんな感じなのでしょうか。

2007年12月22日

クリスマスイブまで3連休、皆さんは大掃除や買い物などでお忙しいのではないでしょうか。お寺のほうも年末年始は週末の法事が少なくなり、私も久しぶりの連休となりました。今日は大掃除をしようと思います。
最近、iPodのポッドキャストでときどき英語を聞くようにしているのですが、いろんな番組があって選ぶのが大変です。ニュースとか教育は聞きやすいので登録していますが、一度仏教系のものをいろいろダウンロードしてみたら、メディテーションの解説番組などが多くて聞いていると眠くなってしまいます。仏教の基礎が学べるような優しい英語番組があったら知りたいですが、どなたかご存じありませんか?
彼岸寺でもポッドキャストをやっていますので、そちらも皆さん聞いてみてくださいね。

2007年12月20日

さて、「仏像ア・ラ・モード」久しぶりの更新です。杉本寺のシリーズが始まりました。休日にはどこかのお寺を見に行きたい私ですが、ここのお寺はまだ行ったことがありません。苔むす寺、派手さはなさそうですが、ちょっと心を落ち着けるには良さそうな雰囲気です。都心からふらりと行ける関東圏にもまだまだ知らない名所がたくさんあるんですね。

2007年12月19日

江戸のお寺 浮世草子」で成田講シリーズがひととおり完結しました。成田山が現在まで続く地位を確立できたのは、江戸での講を広めることに成功したからだ、ということが指摘されておりますが、この考え方は今にも応用できるのではないかと思うのです。
過疎化が進む地域の寺院が東京など大都市に出て来るというのもひとつの方法ですが、場所を移転せずとも、ネットワークを東京に作るというのもひとつのやり方ですよね。地方が過疎化するということはどこか別のところの過密化が進んでいるということでもありますから、トータルとして考えれば、その地方を故郷として持つ人の人数が急激に変動するわけではありません。地方寺院が生き残るために、このへんがこれからポイントになってくるような気がしています。

2007年12月17日

築地本願寺では土曜日に「東京ボーズコレクション」が開催されましたが、まさに全国各地から人が集まってのかなりの盛況でしたね。「お寺にこんなに人が集まることがあるんだ」と、お坊さんもびっくり!の会となったようです。関係者の皆さんお疲れさまでした。
光明寺でも「オランダ祭り」が無事終了しましたが、こちらもいつもの通り?和やかな雰囲気の中で音楽を楽しむ会となりました。皆さんお疲れさまでした。
今日から5日間、J-waveの早朝の番組で松本がゲストで少ししゃべります。眠い目をしゃきっと起こすようなテンションではありませんが、早起きの方は聞いてみてください。
そうそう、今朝の朝刊(読売・毎日・産経)の広告にも出ていますが、ジッポウ4が発売となりました!今回もがんばって作ってますので、ブッディストの皆さんはぜひお読みください〜

2007年12月13日

ふだんは仲良くしているカップルでもクリスマスシーズンが近付くと、盛り上がりを求める女性とあまり盛り上がれない男性にギャップが生じてしまうという方々もおられるのではないでしょうか。そうでもないですか?今日ついに、12月25日をみんなと同じように楽しみたい!とずっと思っていた彼女が、このギャップを埋める根本的な解決策を見つけたと、このような情報を教えてくれました。

「12月25日はイエス・キリストの生まれた日かどうか定かではなく、ミトラ教において冬至を祝う習慣を引き継いだものである。ミトラは古代インド・イランにおいて信仰されていた神であり、弥勒菩薩のルーツでもある。従って、12月25日は仏教徒にとって弥勒菩薩のお祭りの日と捉えることもできるのではないか」

なるほど、12月25日は弥勒菩薩の日。本当なら誰にも納得できそうな説だけど、真偽やいかに?真相をもう少し調べてみたいです。

2007年12月11日

なんだか毎週のように何かのイベント事があるという状況で、さすがにちょっと体調がしんどいです。今週末は「東京ボーズコレクション」と同じ日に「光明寺オランダ祭り」が開催されます。ちょうどTBCが17:00に終わるので、それを見てから日比谷線で光明寺へ移動という、お寺のハシゴもいいかもしれませんね。
インフルエンザの予防接種をしたのですが、今朝目覚めてみるとなんだかインフルエンザに軽〜くかかったような身体のだるさです。予防接種によってその病気に軽くかかってしまう、というようなこともあるんでしょうかね。

2007年12月10日

久しぶりに自分のコラム「お寺の未来」を更新しました。最近、自分が「お坊さん」と言われることに非常にもどかしさがあって、ましてやスマナサーラ長老のお話なんて聞いてしまうと、私ごときが僧侶のような格好をして僧侶のまねごとのようなことをやっていていいのだろうかと、非常に反省させられるわけです。そして最後は、浄土真宗の自分はお坊さんではないんだ、というところに行き着いてしまいます。お坊さんの方々、皆さんはどうでしょうか?「私は僧侶として後ろめたいことは何一つない」と言い切れるお坊さんがいらっしゃったら、それはなかなかのものだと思います。確かに、あまり考えず言ってしまえば言ってしまえるのですが、もし「どんな人を前にしても果たしてそう言えるのか」と言われると、これはかなり難しくなってくるでしょう。でも、かといって開き直りはなお良くないし、恥をさらしながらも皆さんに育ててもらうしかないのだなと、日々感じます。

2007年12月 9日

ここ彼岸寺主催の「仏になるための仏教講座」、スマナサーラ長老のご講義が終わりました。テーマは「現金仏教と手形仏教」。現金と手形なんて仏教と関係なさそうですが、要するに、この世で悟るか、救いを来世に先送りにするか、その違いを分かりやすく話してくださいました。しばらくしたらポッドキャストでも講義が配信されますので、皆さんどうぞお楽しみに。昨日は12月8日で成道会でもあったので、なおさらのことブッダの悟りのお話が身近に感じられました。
今回から講座ではスタンプカードもはじめて、講座開催を続けていく気持ちを更に高めています。受講されている皆さんも、ぜひ続けて受講してくださいね。次のご講師の先生も楽しみです。

2007年12月 7日

ラジオ番組の収録に行ってきました。これまで生放送の番組には出たことがありますが、スタジオでの事前収録は初めてです。朝の番組なのですが平日一週間分を一晩でまとめて録ってしまうので、夜なのに「おはようございます」を5回も言いました。おそらく私の声質は早朝に聴いても元気が出るようなものではないので、できるだけ大きな声で元気よく話そうと心がけたのですが、OAが少し心配です。
ここ最近、周りに元気のいいお坊さんが多く、こちらも元気になります。私もお坊さんになりたての頃のように威勢よくは行かないことも多く「そうは言ってもね、」という台詞が出てしまいそうになることがありますが、年末に今年1年を締めくくって来年からはまた新たな気持ちでがんばっていきたいです。

2007年12月 5日

皆さん、初詣には行きますか?私は昨年は築地本願寺へ行きましたが、それほど混んでいるわけではなく地域の人たちがお参りに来ていました。ここはけっこう都心の穴場かもしれません。甘酒が振る舞われます。

ちょっと気になって調べてみたら、初詣の参詣者数は明治神宮が1位、成田山新勝寺が2位、川崎大師が3位とのこと。よく「日本人はクリスマスはキリスト教になり、大晦日は仏教になり、新年は神道になる」なんて言う方もおられますが、神社のイメージがある初詣は意外にも2位と3位がお寺なんですね。

今、「江戸のお寺 浮世草子」で成田講のお話が続いていますが、講員になると一般参詣者とは別に精進料理などでの特別な接待が受けられるというのは、あまり知られていないのではないでしょうか。お参りして、土地の名物を頂き、門前の町を観光する。今も昔も変わらない楽しみです。

2007年12月 3日

ここ最近、彼岸寺サイトがちょっと不安定なのですが、というのも裏側でシステムのバージョンアップを行っているからです。こういうシステムを変えようとすると必ず何かしら不具合が起こるもの、しばらく不安定が続くかもしれませんが、今しばらくご辛抱ください。

さて、先日もちらっとご案内した「光明寺オランダ祭り」の詳細がサイトにアップされました。オランダ人のジャズアーティストがお寺で演奏してくれます。先月のタソガレに来られなかった方も、ぜひこの機会に遊びに来てください。どなたでも御参加できます!

彼岸寺周辺で起こっているさまざまな出来事を、彼岸寺の僧侶たちがみなさんにご紹介します。