2007年11月 8日

お坊さんの徳の高さについて、知り合いのあるお坊さんが教えてくれたことがあります。「高僧・名僧になるために何をすればいいか?それは、長生きすることさ」と。ちょっと皮肉っぽく聞こえもしますが、しかしなかなかどうして真実に近いところを言い当てているような気がします。
もちろん仏教の勉強を一生懸命することも大事ですが、仏教は人生の苦しみを解決するための方法であると考えるとき、人生の苦しみについての機微を感じ取るうえで、歳をとらなければ絶対に分からないことってたくさんあるのだろうと思います。「やっぱりねぇ、人生とはご縁ですよ」なんて言葉にしても、小僧さんが言うのと老僧が言うのでは、響きや含みが全然違うんですよね。
お坊さんには定年がありません。よく食べよく寝、よく老いる。そんな暮らしができるといいですね。

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コメント (1)

a-hashi:

近くの寺院の住職で法務員を持っている方が自分の父親を指して、
「お経が上手いんは私やけど、ありがたいんは親父や。」
と言ってたのを思い出しました。
この世界、30前の私なんて産まれたての赤ちゃんと変わらない扱いですからねぇ。

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彼岸寺周辺で起こっているさまざまな出来事を、彼岸寺の僧侶たちがみなさんにご紹介します。