北海道へ法話に来ました。ぼくの実家はもともと浄土真宗の真宗大谷派という宗派のお寺で、ぼくの所属する本願寺派と並ぶ浄土真宗の大きな宗派なのですが、叔父が後を継いで住職をしています。そのお寺から法話の講師としてはじめて呼んでもらったのですが、地元なのでなんだか不思議な感じです。
お坊さんの格好をして納骨堂の前でうろうろしていたら、檀家さんに呼び止められて、「ちょうどよかった!うちのお仏壇におまいりしてください」と言われ、微妙に別の宗派なのでお経の節回しとか違うから、どうかなぁと思ったのですが、「それでもいいから」ということで、おまいりしてきました。
法話の前にはおつとめがあります。普段は本願寺派のおつとめしかしませんが、子どもの頃以来、久しぶりに大谷派のお経を聞いていると、だんだん昔聞いた記憶がよみがえってきました。小さな頃からお経に親しんでいることは、歳を取ってからもずーっと心のどこかに残っているものだなぁと実感しました。