「お坊さんって毎日どういうふうに過ごしているんですか?」と聞かれます。取材とかでも聞かれることですので、かなり多くの方がそういう疑問をお持ちなのだと思います。その都度「お坊さんにはいろんな方がいるので一概には言えません。普段は会社などで働いている方もいます」というふうに答えると、結構驚かれます。
おそらく、いつもお寺で修行しているのがお坊さん、というイメージなのだと思いますが、仏教界側からすれば「お坊さん=僧侶」というのは第一義的に、「修行や研修を経て、本山から僧侶と認められて資格を持っている人」のことを指すと思います。だから、資格を持って会社で働いている人もいますし、俳優やミュージシャンだったり、はたまたプロ野球のコミッショナーだったり、ほんとうにいろんな方がおられます。
逆に、「僧侶」のイメージが主の方でも、たとえば瀬戸内寂聴さんだったら、テレビ出演や講演や執筆などのタレント活動のボリュームが大きいので、おそらく普通の方が「僧侶」の生活として想像する暮らしのペースとは大きく異なるのはないかと想像されます。
今回の『そもさん、せっぱ』にも紹介されていますが、「有名人で実はお坊さん」も結構います。


