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2007年6月 アーカイブ

2007年6月28日

070623.jpg温泉コラムを書いてくださっているサワサキさんから電話がかかって「今、奥さんとあかちゃんとお寺の近くに来てるんですけど」ということで、あかちゃんと初対面してきました。女の子なのですが、はっきり言ってサワサキさんにそっくりです。その子の夜泣き・疳の虫がひどいということで、港区の愛宕神社のほおずき市で「子供の疳の虫封じの薬」として売られているほおずきを買ってきたそうですが、昔ながらの風習をほんとうに大切にされているんだなぁと、あらためて感心しました。

ところで今日アップの「そもさんせっぱ」を読んで思い出したのですが、ぼくの周りのお坊さん数名が、結婚式のときに奥さんに「あまり頭を剃るとかっこ悪いから、髪を伸ばしてくれ」と指導されていました。奥さんの好み、というのも髪を剃るペースにもしかしたら影響してくるのかもしれませんねぇ。

2007年6月25日

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 あがた森魚さんのライブに行って来ました。あがた森魚さんと言えば、今月2日の伊東宝専寺「あじさいさい」ライブへのご出演が記憶に新しいですが、そのライブの雰囲気がとっても気に入ったということで、当日に知り合った出演者を再現再結成して、「伊東ライブの報告ライブ」を東京は神楽坂で開催してくださったのです。
 ぼくの故郷でもある北海道の小樽市で小学生時代(入船小学校)を過ごしたあがたさんは、当時の思い出から「佐藤敬子先生はザンコクな人ですけど」という曲を作られたそうですが、変わったタイトルですけどとっても素敵な曲ですよ。
 ライブの最後にはアンコールに応えて、出演者が総出演。ふだん感動の少ないぼくですが、ほんとうに感動しました。ライブ後にはあがたさんから伊東ライブのスタッフ皆に一杯振る舞われ、談笑。ものすごく贅沢な夜を過ごしました。お寺で結ばれたご縁から、また新しい音楽が生まれる。すばらしいことです。

2007年6月22日

先日、東大が主催する学生と卒業生の交流会に参加しました。東大には推薦枠がないのでエスカレーター式で上がってくる学生はいないのですが、多くの有名高校出身の学生はみんなで東大向けの勉強をしてそのまま東大に入ってくるので、実際はエスカレーター的にあがってくる学生が多く、その意識が学生になってもなかなか消えません。

卒業生の人事コンサルタントの方とお話をしたのですが、一昔前は卒業後みんなが都銀に入るから自分も入る、今は卒業後みんなが外資系企業に入るから自分も入る、その意識は今も昔も変わりないのではないか、と言っていました。

国家公務員を目指す学生から「どうしてお坊さんになったんですか?」と聞かれましたが、ぼくは「どうして公務員になるんですか?」と聞き返しました。東大生だからって卒業後も東大出身者ばかりの派閥に入って行くだけが能じゃないと思うんですけどね。選択肢を広げるつもりが、自分で自分の首を締めてしまっている学生が多いと感じました。

さて、ここのところ、新しい事務所を立ち上げる、新しい雑誌を立ち上げる、新しいサイトを立ち上げる、そんな仕事に追われています。新しく何かを始めることは大変ですが、それでもやはりそういう仕事が一番面白いですね。

もっと頻繁にブログを更新したいのですが、忙殺されてなかなかうまく行っていません。時間の使い方がへたなのかなと思います。でも、よいものは余裕がないと生まれて来ないし、もっと上手に仕事を振り分けるべきなんでしょうねぇ。

2007年6月19日

実家の北海道から帰ってきました。しばらく更新が途絶えてしまいましたが、かなりゆっくりと英気を養って参りました。北海道も暑かったですが、やはり空気がからっとしていていいですね。東京はすでに梅雨のじめじめが始まったみたいで、蒸し暑いですね。
さて、本日更新の「江戸のお寺 浮世草子」を書かれている安藤さんが、このたび新著を出されました。その名も、『江戸城・大奥の秘密』です。今ちょうど、彼岸寺のブログで「お坊さんと大奥」テーマに触れられていますが、それを掘り下げてみたい方にはぴったりの本です。奥様方必見!?
近頃、江戸ブームがかなり盛り上がっています。タイムスリップは無理ですが、江戸のリゾートなんかがあったら是非訪れてみたいものですね。

2007年6月15日

北海道に来ています。梅雨とは無縁な北海道ですが、今日は濃霧がすごいです。半袖では寒いくらいの気温。
「おじいちゃんへの質問」を更新しました。ぼくの父方のおじいちゃんはまだ90歳を超えても元気ですが、母方のおじいちゃんは数年前に亡くなっています。おじいちゃんは浄土真宗のお坊さんだったので、もし今でも生きていたら仏教の話などしてみたかったなと思うことがよくあります。自分のおじいちゃんには問えない質問を、めっちゃんのおじいちゃんから学ばせていただきたいと思います。

2007年6月12日

テレビを観ています。はっきし言ってそれほど気になる番組もないので、主な用途はタイマーで目覚ましとして使っていますが、たまたま見つけたNHKのサラリーマンNEOという番組は、ちょっと気になっています。お笑いというにはちょっと違うようですし、とはいえ新ジャンルとして確立されているわけでもなく、よくわからないポジションが面白いです。

今日は「よくいる上司のパターン」というコントをやっていました。先行逃げ切り型、場当たり雰囲気型、気持ち根性論型、頑な総論型、というような4種類の上司キャラクターが出てきて、ぼくも自分の職場を思い浮かべて「いるいる、こんな人!」と図らずも楽しんでしまいました。で、結局のところ4人の上司は意見が全く噛み合わないのですが、「結論を出さない」というところだけは共通で、最後はうやむやなままで皆が退室してしまいました。そうそう、そうなんだよね、と笑ってしまいましたが、ついに自分もこのポイントで共感できるところまで社会人になったかと思うと複雑な心境です。

ところで江戸時代のお坊さんにも、いろんなキャラクターがいたようです。坊主といっても僧侶ばかりではなく、いろんな役割があったみたいですね。

2007年6月11日

「お坊さんって毎日どういうふうに過ごしているんですか?」と聞かれます。取材とかでも聞かれることですので、かなり多くの方がそういう疑問をお持ちなのだと思います。その都度「お坊さんにはいろんな方がいるので一概には言えません。普段は会社などで働いている方もいます」というふうに答えると、結構驚かれます。
おそらく、いつもお寺で修行しているのがお坊さん、というイメージなのだと思いますが、仏教界側からすれば「お坊さん=僧侶」というのは第一義的に、「修行や研修を経て、本山から僧侶と認められて資格を持っている人」のことを指すと思います。だから、資格を持って会社で働いている人もいますし、俳優やミュージシャンだったり、はたまたプロ野球のコミッショナーだったり、ほんとうにいろんな方がおられます。
逆に、「僧侶」のイメージが主の方でも、たとえば瀬戸内寂聴さんだったら、テレビ出演や講演や執筆などのタレント活動のボリュームが大きいので、おそらく普通の方が「僧侶」の生活として想像する暮らしのペースとは大きく異なるのはないかと想像されます。
今回の『そもさん、せっぱ』にも紹介されていますが、「有名人で実はお坊さん」も結構います。

2007年6月10日

先週はライブイベントでお世話になった伊東の宝専寺へ、今日は法話の講師として招いていただきました。先週わかったことですが、伊東はクルマで行くと意外と遠いのです。先週は海沿いの道、今日はターンパイクという山道を通って行きましたが、やはり自然に触れると気持ちも元気になります。
法話出講のお声がかかると、当然ながら、何を話そうかと考え、原稿メモも作成します(最近はPCとプロジェクターも使うので、写真データなどもまとめます)。そのたびに、今自分のやっていることは一体何のためなんだろう、ということを振り返らされます。法話のおかげで、自分を取り戻しています。

2007年6月 8日

070605.jpg四谷三丁目のVOWS BAR、扉には「檀家制」の文字が。
店内には仏壇が置いてありました。
仏教を語るには最適なスペースという感じです。
オリジナルのカクテルもユニークなものばかりで、面白いですよ。

2007年6月 7日

レインマンを数年ぶりに観た。これで通算、三回目になるだろうか。
家族のこと、兄弟のこと。人それぞれに関係性はいろいろあるだろう。ぼくには北海道に両親と弟がいる。今では当たり前のように時々再会して飲み交わす関係だが、今という今があるのもこれまでいろんな過去があったからこそ今があるのだろうと、最近思うようになった。
雑誌を見ると、田舎暮らしとかLOHASとかいうキーワードが踊っている。雑誌はイメージを喚起させるのに躍起でちょっと力が入り過ぎている感があるが、でも言っていることはそれなりに大事なことのような気がする。ブーム的なものに流されず、自分の感覚として大事なものを大切にしていきたいものだ。

2007年6月 6日

上野の森美術館で開催中の「アートで候 会田誠・山口晃 展」へ行ってきました。特に山口晃さんは、過去と現代の日本が交錯した風刺的な絵を描かれる方で、伝統と最新技術が融合した手のものに惹かれずにはいられないぼくの心を捉え、ほんとうに楽しく観てきました。

浄土真宗では御絵伝(ごえでん)といって、親鸞聖人の生涯を絵掛軸にしたものを報恩講などの法要の際に飾るのですが、これもじっくり眺めると細かい絵にいろんな技法が散りばめられ、とても興味深いものです。山口晃さんの絵と見比べてみても、面白いです。

さて、「江戸のお寺 浮世草子」連載では、「大奥とお坊さんの深い関係」の章が始まりました。江戸時代はその内情を知ることのできなかった大奥の様子が、お坊さんとの関わりから浮かび上がってきます。加藤氏の絵もいい味出してます。

2007年6月 4日

200707_l.jpg雑誌『編集会議』で、ニッポンのカリスマ・ブロガー特集の「覗いてみたい!プロブロガーの仕事と生活」コーナーに、このブログが取り上げられました。

ブログを書くことで生計を立てている「プロ」ブロガーの方々と比べられると、彼岸寺の少ない広告収入はすべて運営にまわっているし、ぼく自身にはブログからの収入はないので、厳密には「プロ」ではないのかもしれませんが、でもブログのおかげでいろんな可能性が開けてきたのも事実であり、「ブログによる恩恵を享受している」という意味では、やはり確かにブロガーです。

せっかくプロブロガーとして取り上げていただいたので、これからはブロガーとしての意識を高めて、より効果的な活用方法を見いだしていきたいですね。

さて、めっちゃんの連載がいよいよ、おじいちゃんとの対話に突入しました。ちょっと難しく見えるかもしれませんが、読めば読むほどに味わい深いですよ。

2007年6月 3日

昨日の土曜日は伊東温泉の宝専寺で開催されたライブイベントのお手伝いをしてきました。ほんとうにいい天気に恵まれて、最高のライブ日和でした。クルマで駅から会場そして温泉へとあがた森魚さんご一行をお送りしたのですが、みなさん気候のよい伊東の温泉街ののんびりした雰囲気を気に入ってくださったようでした。ぽかぽか陽気の中で、みんなぽかぽか気分でイベントがまとまって、ほんとに良いイベントでした。

070603_1649~01.jpg今日は法事を3件お勤めして、ちょっと足を伸ばして六本木へ。昨日イベントを一緒に手伝った、神谷町オープンテラスの副店長べんべんが、新しくできた東京ミッドタウン内のカフェで働いています。伊東では「ここはのんびりしてていいね、東京は時間の流れが早すぎるよ」と話していたのですが、ミッドタウンは確かに時の流れも人の流れも早かった。六本木と神谷町は隣駅なのですが、街の表情というのはずいぶん違うものです。

彼岸寺周辺で起こっているさまざまな出来事を、彼岸寺の僧侶たちがみなさんにご紹介します。