2010年7月29日

星覚です。
いつも素敵なご縁に恵まれて本当に僕は幸せだな・・・と想うと同時にもっともっと幸せになる為にはもっとお金も稼がなきゃな・・・なんて想うことも正直あります。

ロシアの寓話作家のクルイロフが書いた「あわれな金持ち」という寓話を紹介します。

貧乏人がいました。
彼は金持ちを軽蔑していました。
すると、そこに悪魔が出てきて貧乏人に言いました。
「お前に魔法の財布をやる。この財布の中に一枚の金貨が入っている。この財布は一枚の金貨を取り出すとすぐにもう一枚の金貨が出てくる。つまりこの魔法の財布からはお前が望むだけの金貨が取り出せるのだ」
貧乏人は悪魔からその財布をうけとりました。
そこで悪魔はにやりと笑っていいました。
「だが、これだけは心得ておきなさい。お前がこの財布を川に捨てるまでは、金貨は一枚たりとも使えないことをな」

さて、貧乏人はすぐに財布から金貨を取り出し始めました。本当にいくらでも金貨がでてきます。
「よし、今日一日この財布から山のように金貨をとりだすぞ。そして明日財布を川に捨てて好きなだけ金を使うぞ」
そういいながら必死に金を取り出しました。

次の日の朝になりました。すると急に彼の気が変わります。
「もう一日だけ金貨をだそう、それからでも遅くはあるまい」

さてその翌日。
「まてまて、もう一日だけ」

家にお金がないのでパンを買うこともできない貧乏人は衰弱しながら執念で金貨を取り出し続けました。

そしてちょうど900万枚目を取り出した瞬間に、男は死んでしまいました。

この話を、そんな馬鹿なことするわけない・・・とハハーンッて単純に笑い飛ばせないような気がするんです・・・

現代を生きる雲水とは。

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2010年7月28日

星覚です。


先日屋形船でのパフォーマンスの仕事で大阪の天神祭にいってきました。

そこで驚いたのはなんば駅のエスカレータで皆が右側によっていたこと。

東京では左側によって右側を急ぐ人が追い越していきますが、左側を関西人は駆け上がっていきます。

そもそもこの国は階段が動くエスカレータが世界で一番多いのではないでしょうか。

エスカレータに乗ってるときくらい静かに停まっている。急いでいる人がいたらさっと道を譲る。右か左かでなく、そんなライフスタイル全体を考えさせられました。


東京の常識は大阪の非常識。人間が頭でつくり出したルールということは、それこそ頭では理解できているつもりですが、こういう光景に出くわす度に世界がおもしろくなってきます。


圭介君のMBA西遊記が更新されています。「理想都市」の美しい?街並の写真は趣があります。


色々な場所を旅して、違う文化を体験する。そしてその中に共通のものを見いだす。
これはなかなか楽しい作業です。パソコンの画面上だけでなく、自分の足で歩いて生きている楽しさを味わいたいものです。なにも世界を旅しなくとも、隣町でも隣の公園でも、そんな体験ができるはずです。

どうぞよろしゅう

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2010年7月27日

星覚です。

お待たせしました!!
彼岸寺の日日是好日でおなじみの4名(松本、KAKU、弓月、星覚)が「日々是準備」しておりました『お坊さんはなぜ夜お寺を抜け出すのか』がいよいよ本日発売になります。

彼岸寺のメンバーの生まれ育ち、お坊さんになる経緯や、これからの仏教、日本、世界に対する想いが盛りだくさんの内容です。是非ともご覧下さい!!

amazonへのリンク

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2010年7月24日

おはようございます。暑い毎日が続きますね。雨もあまり降らないものですから、なかなか涼しさを感じられる瞬間もありません。これだけ暑いと体も心も堪えますので、どうかお気をつけください。

さて、本日はいよいよ『お坊さんはなぜ夜お寺を抜け出すのか』発売記念トークショーです。会場はいっぱいですが、Ustreamでの生中継も行ないます。ぜひこちらの「ダダ漏れ坊主」のチャンネルにて16時よりご覧ください。

また、トークショーは席と音響の関係でこれ以上お席を設けることができないのですが、18時ごろからの懇親会はセッティングを変更してオープンエアーな形になり、もう少しご参加いただくことができそうです。お食事などは各自ワンオーダーしていただくかたちになりますが、もしこの機会に蝉丸Pさんや彼岸寺のメンバーと話してみたい方はぜひご参加ください。

また27日より発売予定の『お坊さんはなぜ夜お寺を抜け出すのか』の先行販売も行ないますので、この機会にお買い求めいただければ幸いです。

ではお会いできること楽しみにしております!

『お坊さんはなぜ夜お寺を抜け出すのか』トークショー
Ustream生中継:http://www.ustream.tv/channel/ddmrbouzu
Twitterハッシュタグ:#ddmrBouzu

懇親会
日時:7月24日(土)18時〜21時ごろまで
場所:枕橋茶や(東京都墨田区向島1-2-1) http://makurabashi.com/
料金:無料(お料理をワンオーダーお願いいたします。各自ご注文ください)

2010年7月23日

今日もイベントのお知らせですw 

26日に先日発売となったばかりの『和綴じで綴じる写経入門』のワークショップが開催されます。写経をしてそれで終わりにするのではなく、日本の伝統的な製本法である「和綴じ」によって、自分だけのオリジナルな経本を作ってしまおうというワークショップです。

お申込みなどはこちらから。

日時:7月26日(月)19時~
会場:湯島山緑泉寺(東京都台東区西浅草1−8−5)
申込・問い合わせ
北川 編子さんまで、件名には【和綴じWS申込み】と記載のうえメールでお申込みください。(amiko_kitagawa@shufunotomo.co.jp)

このところイベントが多くて、私もなんだかよくわからなくなってきました。同じ日の同じ時間に、私も参加するサンガジャパンの講演会もございますので、そちらのほうもよろしくお願いします!

うーん、関連イベントが被るようなのは避けないといけませんね!

2010年7月20日

ご無沙汰しております、松下です。しばらく2週間ほどヨーロッパに旅行に行っておりましたので、こちらの更新をお休みしておりました。今週からまた復活しますので、どうぞよろしくお願いします。

どうしてヨーロッパに行っていたのかという話から始めたいところですが、まずは今週末に開催する予定のイベントについてご案内させていただきます。

かねてより出版に向けて彼岸寺の日日是好日でおなじみの4名(まつけい、KAKU、星覚、わたし)が準備をしておりました『お坊さんはなぜ夜お寺を抜け出すのか』がいよいよ発売になります。それにあわせて24日(土)の16時から、浅草にて発売記念トークショーを開催いたします。

ゲストとにニコニコ仏教講座をはじめとするネットでの活動で有名な現役住職、蝉丸P師をお迎えして、KAKU、星覚、松下が仏教について語ります。詳細を記載したページで参加申し込みを受け付けておりますので、ぜひご参加ください!

2010年7月18日

先日ご紹介した『サンガジャパン』ですが、早くもVol.2が刊行されました。Vol.2を記念し、講演会が開かれます。この講演会に彼岸寺読者の5組10名様をご招待いたします。info@higan.netまでお名前、ご連絡先(メールアドレス)を記載のうえご応募ください。

次回の講演会ではスマナサーラ長老を囲んで若手僧侶が様々な疑問をぶつけ、議論を展開するという流れになっており、彼岸寺からは松下が参加させていただきます。

また、今回もUstreamを使ったダダ漏れ坊主生中継を行います。こちらのチャンネルにてどうぞご覧下さい。(青江)

2010年7月14日

ぎりぎりの告知になってしまいましたが、15日、高円寺で和綴じのワークショップが行われます。
今回のワークsyっぷでは写経は行わず、和綴じのみを行うのですが、ご興味のある方は足をお運びください。(青江)

本の楽市 「和綴じで綴じる写経入門」ワークショップ
7月15日(木) 15:00~
参加費:500円
持ち物:カッター、はさみ
参加人数:1回につき15名

場所:
座・高円寺
杉並区高円寺北2-1-2
http://za-koenji.jp/

内容:
針と糸を使う和綴じで、ちいさな経本をおつくりいただきます。
お経が書かれた和紙、表紙用の和紙、針と糸などのお道具はご用意いたします。
もしも、ご自分のお好きな和紙を表紙にしたい方がいらっしゃいましたら
ぜひお持ちください。
(種類によっては使用できない場合もあります)

※今回のWSでは写経は行いません。


申し込みメール: watoji.ws@gmail.com
お問い合わせ電話番号: 03-5280-7449 主婦の友社第2出版部 北川

2010年7月14日

東京のお彼岸はこの時期で、今月に入ってから非常に忙しい日が続いております。
よく師走の「師」はお坊さんのことで、「お坊さんが走るほど忙しいのが師走なんだ」と言う説も耳にしますが、それが本当ならばお盆の方がよっぽど師走ではないかと感じます。(青江)

2010年7月11日

星覚です。先日奈良のまほろば館にいってきました。

友人の和尚さん、定運君が写経と法話をするからです。


定運君は早稲田大学の大学院に通いながら五反田にある薬師寺の東京別院でお勤めをしている和尚さんです。法話が始まって度肝を抜かれました!!!


お・・・おもしろい!!!!

衝撃的なおもしろさです。今までこんなおもしろい法話は聞いたことがありません。とにかくわかりやすい、テンポがいい、飽きさせない。法話は面白ければいいというものではないとは思いますが、面白くなければそもそも聞く気になりません。

休憩時間にふと話した時に見せる仏道に対する想いに彼が面白いだけではないことも感じさせられます。


聞けば彼は毎日観光バスが何十台も押し寄せてくる奈良、薬師寺で何百回も大勢の修学旅行生の前で法話をしていたとのこと。度胸があり、相手の心に届く勢いのあるお話は一朝一夕で築かれたものではないのです。

人に想いを伝えるには百の勉強より一のアウトプット。アウトプットを常に続けてきた。定運君の話が並外れて面白いのはどうもそういったところに原因があるようです。その証拠に別の日にまほろば館で行われた同じ薬師寺の若き僧侶、穆道和尚の法話も、御自身の体験のお話から「この和尚さんは仏教が好きなんだなぁ」ということが伝わってきてこれまた圧倒的な面白さでした。


薬師寺はお檀家さんがいません。古来から仏道の参究と仏教文化を伝えることで今に至っているとのことですが、これだけの情熱でみんなに喜ばれる法話を代々していることが人気の秘密なのかもしれません。


薬師寺では写経や法話の他にも色々な活動をしています。

その中でもこの時期、特におすすめなのが「寺子屋」とよばれる期間限定の泊まりがけのお寺体験です。小学生から大学生(アラサーの大人でも頼み込めば可能かもしれません・・・!)まで参加可能なこの行事。食事を作法通りに食べたり、写経をしたりしてお寺の厳しい生活を学び、1300年祭を迎える奈良の諸寺を巡ったりもします。


期間は7月31日から8月4日まで、全日程参加できずとも二泊以上なら相談にのってくれるようです。申し込み締め切りは青年部(高校生以上)が7月16日まで、少年部(中学生以下)は7月12日まで。


詳細は以下のサイトをご覧ください。

http://www.nara-yakushiji.com/seinensyu/terakoya/index.html

僕はこの期間 十年来お手伝いをしている別のサマーキャンプ(キャンプMSTERIO)に参加しているのでいけないのですが、世代を超えて仏道に親しむこの機会、奈良までいく価値は大いにありです!

ついでに1300年に一度のビッグイベントも味わってきてしまいましょう!



彼岸寺周辺で起こっているさまざまな出来事を、彼岸寺の僧侶たちが輪番としてみなさんにご紹介します。
松本 紹圭(まつもと しょうけい)
神谷町光明寺、衆徒。浄土真宗本願寺派布教使。1979年、北海道生まれ。東京大学文学部哲学科卒業。光明寺仏教青年会代表として、お寺の音楽会「誰そ彼」や、お寺カフェ「神谷町オープンテラス」を企画し、2008年には財団法人全国青少年教化協議会より第32回正力松太郎賞青年奨励賞受賞。 現在、超宗派仏教徒によるインターネット寺院「彼岸寺」の運営に携わる。著書に『おぼうさん、はじめました。』(ダイヤモンド社/2005年12月刊行)。インド留学に付き、お休み中。Twitter
松下弓月(まつした ゆづき)
福生山宝善院 副住職。1980年生まれ。国際基督教大学(ICU)教養学部人文科学科卒業(学士)、青山学院大学大学院英米文学専攻卒業(修士)。東寺伝法学院にて加行・濯頂。TwitterFacebook
青江 覚峰(あおえ かくほう)
浄土真宗東本願寺派緑泉寺 副住職。1977年東京生まれ。カリフォルニア州立大学よりMBA取得。超宗派の僧侶達が集うウェブサイト「彼岸寺」を運営。料理僧として料理、食育に取り組む。お寺発のブラインドレストラン「暗闇ごはん」を主催。Twitter
樋口星覚(ひぐち せいがく)
雲水。1981年生まれ。慶応義塾大学法学部政治学科卒業後、大本山永平寺にて修行を積む。シンガポールに生まれ、イギリス、ポーランド、鳥取県で少年時代を過ごす。ウェブカフェ、雲水喫茶(http://www.unsui.net)のマスター。Twitter