星覚です。先日奈良のまほろば館にいってきました。
友人の和尚さん、定運君が写経と法話をするからです。
定運君は早稲田大学の大学院に通いながら五反田にある薬師寺の東京別院でお勤めをしている和尚さんです。法話が始まって度肝を抜かれました!!!
お・・・おもしろい!!!!
衝撃的なおもしろさです。今までこんなおもしろい法話は聞いたことがありません。とにかくわかりやすい、テンポがいい、飽きさせない。法話は面白ければいいというものではないとは思いますが、面白くなければそもそも聞く気になりません。
休憩時間にふと話した時に見せる仏道に対する想いに彼が面白いだけではないことも感じさせられます。
聞けば彼は毎日観光バスが何十台も押し寄せてくる奈良、薬師寺で何百回も大勢の修学旅行生の前で法話をしていたとのこと。度胸があり、相手の心に届く勢いのあるお話は一朝一夕で築かれたものではないのです。
人に想いを伝えるには百の勉強より一のアウトプット。アウトプットを常に続けてきた。定運君の話が並外れて面白いのはどうもそういったところに原因があるようです。その証拠に別の日にまほろば館で行われた同じ薬師寺の若き僧侶、穆道和尚の法話も、御自身の体験のお話から「この和尚さんは仏教が好きなんだなぁ」ということが伝わってきてこれまた圧倒的な面白さでした。
薬師寺はお檀家さんがいません。古来から仏道の参究と仏教文化を伝えることで今に至っているとのことですが、これだけの情熱でみんなに喜ばれる法話を代々していることが人気の秘密なのかもしれません。
薬師寺では写経や法話の他にも色々な活動をしています。
その中でもこの時期、特におすすめなのが「寺子屋」とよばれる期間限定の泊まりがけのお寺体験です。小学生から大学生(アラサーの大人でも頼み込めば可能かもしれません・・・!)まで参加可能なこの行事。食事を作法通りに食べたり、写経をしたりしてお寺の厳しい生活を学び、1300年祭を迎える奈良の諸寺を巡ったりもします。
期間は7月31日から8月4日まで、全日程参加できずとも二泊以上なら相談にのってくれるようです。申し込み締め切りは青年部(高校生以上)が7月16日まで、少年部(中学生以下)は7月12日まで。
詳細は以下のサイトをご覧ください。
http://www.nara-yakushiji.com/seinensyu/terakoya/index.html
僕はこの期間 十年来お手伝いをしている別のサマーキャンプ(キャンプMSTERIO)に参加しているのでいけないのですが、世代を超えて仏道に親しむこの機会、奈良までいく価値は大いにありです!
ついでに1300年に一度のビッグイベントも味わってきてしまいましょう!