2008年5月12日

先週末の土曜日、東京神谷町の光明寺にてチベットへの思いを込めて法要をお勤めしました。在日チベット人の方々が故郷への気持ちを込めてお寺で法要を勤めたいという願いを受け、有志があつまり「キャンドルナイト@TERRA」実行委員会が立ち上がり、その最初の法要場所として光明寺が選ばれたという次第です。

私も法要に参加しましたが、当日はおそらく100人ほどは集まったのではないでしょうか、大勢の方々と一緒に満堂の本堂で静かに法要が勤まり、皆さん思い思いにチベットへ気持ちを傾けていました。本堂前のテラス部分ではキャンドルアーティストのキャンドルJUNEさんによるキャンドルアートも展示され、いつもとは違う幻想的な空間が出現しました。

思いを持つ人たちがその思いを共有することで、静かな連帯感が生まれていたように感じます。これからこの輪がさらに広がっていくことと思います。

2008年5月 6日

最近、自殺防止の取り組みがお寺で増えてきているようです。身近なところでも、うちの近くのお寺のお坊さんが「自殺対策に取り組む僧侶の会」を立ち上げ、自殺に関する相談を手紙で受け付けて返信する「自死の問い・お坊さんとの往復書簡」を始めたそうで、朝日新聞の記事にもなっています。

また、この動きは個々のお坊さんにとどまらず、今度は浄土真宗本願寺派が宗派として自殺対策について動きを見せています。これも新聞記事になっていますね。個々のお寺の自殺対策の取り組みを調査しはじめたということですが、この調査結果を受けて次はどのような対策が出せるか、注目です。

2008年5月 1日

しばらく更新されていなかった「禅僧の台所」ですが、久しぶりの記事が届きました。今回は「たけのこごはん」です。美味しそうです。これを見ながら、自分でも作ってみたいですね。

私も春の野菜が大好きで、特に”ふきのとう”や”うど”など香りの強いものの天ぷらは大好物です。口にしたとたんに春の山の風景が目に浮かんできて、子どものころ山へ家族で山菜採りに出かけたことを思い出します。私の故郷は北海道ですのでちょっと山のほうへ出かければすぐに山菜採りが出来たのですが、東京だとなかなかそうはいきませんね。自分で採った野菜をご飯にするのは、これまた格別です。

2008年4月28日

さて、こちら彼岸寺のニュースでも取り上げていただきましたが、「神谷町オープンテラス」を運営している光明寺仏教青年会が、このたび読売新聞社主催の正力松太郎賞を受賞しました。「仏教精神に基づいた青少年の情操教育活動で顕著な業績を上げた個人や団体を表彰する賞」ということで、受賞できたことを一同とても嬉しく思っています。

ところで、彼岸寺の「仏教2.0的ニュースコラム」の話に戻りますが、特に最近チベット関連の問題が山のようにあるために更新頻度が増しているとはいえ、かなりのペースで新鮮な仏教のニュースが更新されています。真言僧のyuzuki氏が担当しているのですが、これは頭が下がりますね。これだけ良いペースで更新されている気の利いた仏教系ニュースコラムもなかなかないのではないでしょうか。どうぞ、皆さんもさらに注目してみてください。

2008年4月24日

 今年の年末、公益法人制度が変わる法律が施行されることになっています。今ある社団法人や財団法人がそれぞれ2種類に分かれて、一般社団法人と公益社団法人、一般財団法人と公益財団法人という区別ができるのだそうです。事業内容の公益性が、税制の優遇を受けられるか受けられないかの分かれ目となるようです。

 今のところ宗教法人法については今回の改革対象になっていませんが、この流れからするといずれは宗教法人法にも手がつけられるような気がします。現状の法律では宗教法人は公益法人として税制優遇を受けているわけですが、これからは、単にお寺であるというだけでは公益法人として認められない日もそう遠くはないのかもしれません。

 仮に社団法人や財団法人と同じように一般宗教法人と公益宗教法人に分けられるとすれば、利益重視の宗教法人と社会的公益性を追求する宗教法人とに二極化していくということが起こるのでしょうか。いずれにせよ、宗教そのものは極めて私的なものだと思いますが、宗教を信じる人がその教えを胸に抱いて生きて行く姿勢から生まれる社会的なアクションが、これから注目されるようになりそうです。

2008年4月22日

いよいよ今週末に迫った長野での北京五輪聖火リレーですが、それに照準を合わせるようにチベットサポーター側と中国サポーター側の団体がそれぞれ長野入りに向けて準備を進めているようです。リレーの意義などそっちのけで政治的な盛り上がりを見せている聖火リレー、当初の出発予定地であった長野善光寺は出発地を辞退してしまいました。「日本は仏教国なのに、同じ仏教徒が苦しんでいるとき、仏教界は何をやっているんだ」という声の高まりも、背景にあったのだと思います。

おそらく私は仏教界側に足を突っ込んでいるからだと思いますが、実際チベット問題を憂慮しているお坊さんはかなり多く、有志が集まって問題理解のための勉強会や平和記念のイベントがあちこちで開かれているのは実感されます。とは言ってもその動きの規模は未だ僧侶の個人レベルにとどまっているので、社会的メッセージとしては見えてきにくいのですが。

気になるのは「日本は仏教国なのに、同じ仏教徒が苦しんでいるとき、仏教界は何をやっているんだ」というときに見落とされがちな、新興系の仏教教団の動向です。特に、いまや「新興系」の域を卒業して政治的にも経済的にも伝統仏教とは比べ物にならないほどの巨大な社会的影響力を持つ教団がいくつか存在するはずですが、この問題については少なくとも私にはまったく動きが見えて来ず、心配になってしまいます。

「仏教」を標榜する限りは、大きな影響力を持つ教団であればなおさらのこと、同じ仏教徒の苦しみについて目を向ける必要があるはずです。日本の「仏教徒」はお坊さんだけではありません。日頃から「仏教徒」を自認するすべての人が、この問題に意識を持ってほしいと思います。

2008年4月17日

うちではほぼ毎日、家で溜まったゴミを出すようにしているのですが、最近は「燃える」「燃えない」だけでなく、「缶」「ビン」「ペットボトル」「発泡スチロール製品」など細かく仕分けしてリサイクルされるようになってきたので、これらの仕分けにけっこう時間がかかります。ペットボトルのラベルをはがすのが、なかなか面倒ですが、それでも頑張って仕分けしています。

ゴミのリサイクル方針というのは自治体によってもかなり違いがあるようで、布教使の研修のため私が京都の本願寺に3ヶ月ほど寝泊まりしていた4年前は、京都はかなりおおざっぱな分別でゴミが回収されていたような記憶があるのですが、今はどうなっているのでしょう。日本も「環境立国」を目指すのであれば、もっと一般の生活レベルまで踏み込んだ施策を講じなければいけないのでしょうね。ふつうに暮らしているだけで毎日のようにゴミが出る、というこの状況、抜本的な対策が必要と思われます。

石油製品がなくてもふつうに暮らしていた昔の社会のあり方から、学ぶことは多そうです。

2008年4月14日

新年度に入り、新入学生、新社会人、という雰囲気の方を街で見かけるようになってきました。また、年々新卒採用の時期も早まっているそうなので、会社面接に向かう人たちが地図を片手に歩く姿もたくさん目につきます。なんとなく、若い新しい力が街に溢れているようで、特に晴れた日などは外が明るい感じがしますね。

でも、きっと若い人だけでなく、定年を迎えた年配の方なども新しい日々が始まっているのでしょうね。インドでは社会人としての勤めを終えた方が今度は人生を見つめ直す精神修養の時期を過ごされたりするそうですが、日本でももっとお寺がそういう方を受け入れる体制を作って、新しい人生を始めるお手伝いができればいいなと思います。

2008年4月10日

連日のニュースで聖火リレーが大変なことになっている様子が伝えられています。日頃はマスコミで積極的に報じられないチベット問題ですが、聖火リレーとそれに対する妨害活動はワイドショー的に取り上げやすいのでしょう、まるで障害物競走を見せるかのように(エクストリーム・聖火リレーなる紹介もされてます)「次のリレーコースでは何が起こるのだろう」という演出で連日テレビでも報じられています。今、ダライラマ猊下が日本に寄られているそうですが、それはあまり報じられていないようですね。


サンフランシスコに聖火リレーは場所を移したようですが、そこでは熱心なチベット仏教徒のリチャード・ギア氏の演説も行われ、暴力ではない対話での解決を訴えています。

一連の騒動について報道は加熱する一方ですが、そこで思うのは、私たちは冷静にならなければいけないということです。テレビ番組によっては中国人を悪役に配してわざと論争させるような演出も見られますが、中国において人権を蹂躙されているのはチベット人だけではなく、実は中国人自身も政府による情報統制の中に身を置かれ自由な立場で発言することを許されていないという状況も考慮されなければ、問題の本質は見えてこないと思います。

2008年4月 8日

4月8日の今日はお釈迦さまの誕生日で、全国各地のお寺で「花祭り」が開かれていることと思います。私も子どもの頃、通っていた幼稚園で、お釈迦さまの誕生像に甘茶をかけてみんなでお祝いしたことを思い出します。
ところで昨日、yuzuki僧侶が記事で報告してくれましたが、おかげさまで私はリエコさんという女性と先日都内のレストランで結婚式を挙げさせていただきました。お釈迦さまの誕生日にちなんで、今日を入籍の日といたしました。私たち二人ともお寺出身ではないですが、これから力を合わせて仏教のために頑張っていこうと思います。皆さまには今後ともご指導のほどよろしくお願いいたします。

さて、今日は「江戸のお寺 浮世草子」の更新日です。「護摩檀家」というユニークな檀家形態について触れられていますが、私の宗派は浄土真宗なので初めて知りました。

2008年4月 7日
wedding-matsu.jpg 4月5日、彼岸寺住職の松本圭介が結婚されました。昨年結婚報告をしていただいたyuzukiから、この場を借りてご報告させていただきます。

 花祭りも目前に迫った暖かな春の日、とあるフレンチレストランにてお二人の結婚式が催されました。ご本尊の「南無阿弥陀仏」の掛け軸が奉られたのは、普段は社交パーティーが開かれていそうな雰囲気のラウンジ。誰そ彼や神谷町オープンテラスなどでいつもお世話になっている光明寺のご住職に司祭者をお勤めいただき、出席者全員による読経で開式となりました。

 お二人による誓いの言葉が読み上げと念珠交換ののち、ご住職から法話をいただきました。新たな旅立ちとなったお二人に、「理想を追求する志」と「相手を思いやる心」という二つの言葉が贈られました。

 披露宴会場に移ると、さっそく今日のメニューを確かめるKAKU夫妻。さすが料理好きのお二人とあって、抜かりはありません。各界の著名人が訪れることで有名なお店だけあって、新郎も学生時代に皿洗いのバイトをして以来長らくの念願だったとか。

 素晴らしいお料理をいただき、いよいよ披露宴のメインイベントであるケーキカット。なんとさすが「趣味は仏教」と紹介されたマツケイ住職、ウェディングケーキに飾られたのは、かわいいお生まれになったばかりのお釈迦様でした。とっても幸せそうに入刀されたお二人に、会場も暖かな気持ちでいっぱいになったようです。

 どうかお二人が末永く幸せでありますように!

2008年4月 3日

4月に入り、ガソリンにかかる暫定税率が廃止され、地域によってばらつきはあれど全国的にガソリンが安くなってきたようですね。何十年も「暫定」のままで維持されてきた税率が「暫定的に」廃止されてしまったということで、政府はなるべく早い段階に元通りの「暫定」税率に戻そうと画策しているようです。

この税率について「日本のガソリンはまだまだ安い、EU諸国では環境対策のためにガソリン価格は高く設定されている」ということでガソリン価格が下がることを環境面から良しとしないという考え方も一見成り立ちそうですが、やはりそれは違いますよね。ガソリンの値段を高くすることでガソリン消費が抑制されるとしても、そこから得た税金で無闇に自然を切り開き無駄な道路や建造物を作るのであれば、それはもっと環境に良くないはずです。暫定税率を廃止した上で、道路を作る目的ではない環境税などを新たに設定するのであれば、話は分かるのですが、、、

さて、今週で「そもさん、せっぱ」はひとまずこれまでのシリーズ最後の更新となります。またしばらくして今度は新シリーズがはじまりますので、どうぞお楽しみに!

2008年4月 1日

桜も満開となり、もう完全に春ですね。今日は4月1日、エイプリルフールということであちこちで嘘が飛び交っているのだと思いますが、私はだまされやすいのであまり好きな日ではありません。

4月といえば、4月8日は花祭りです。お釈迦様の誕生日ですね。イエス・キリストの誕生日はみんな知っているのに、お釈迦様の誕生日はあまり知られていないので、皆さんぜひ覚えておいてください。この日を知った人は、知らない人にサプライズで何かをプレゼントしてお祝いしたりして、覚えてもらうようにしてもいいかもしれません。

昨年の記事にも書きましたが、イエス・キリストばっかりじゃなく、お釈迦様の誕生日をお祝いしよう!ということではじまったメリシャカというサイトもありますので、チェックしてみてください。

2008年3月28日

 ここ彼岸寺はご存じの通り、いろんな宗派の僧侶が集まって運営しているインターネット寺院なのですが、その彼岸寺のお坊さんたち(浄土真宗のKAKUさんとケンユウさん・真言宗のyuzukiさん・曹洞宗の星覚さん・日蓮宗の宣成さん)が今夜のタモリ倶楽部に出演することになっています。

 法要儀式とトークを通じて宗派それぞれの特徴を紹介する企画がやりたいという番組スタッフからの相談で、これはおそらく昨年末に築地本願寺が開催した東京ボーズコレクションという催し等から影響を受けたものだと思いますが、ふつうは対立関係にありそうな仏教宗派のお坊さんたちが「超宗派」で協力して活動するというのが目新しく感じられているのかもしれません。

 でも、もともと仏教が持つ平和の精神からすればそれは特別なことではありませんし、同じ仏教なのに宗派の違いに日本ほどこだわっている国はむしろ珍しいと思います。島国の中で小競り合いしてる場合ではなく、もっと仏教者が団結してやるべきことがあるはずです。

 今、世界で大変な苦しみに遭っている同じ仏教徒がいる中で、のんきにテレビなんかに出ている場合ではないかもしれませんが(タモリ倶楽部は収録ですが)、番組を見てこのサイトを見て、少しでも仏教への関心、そして仏教を取り巻く問題への関心を持ってもらえたら嬉しいです。

 たとえばミャンマーの反政府デモも加熱期間が過ぎると忘れさられたかのように報道されなくなり実際に人々から忘れられてしまうのは、マスメディアにも責任がありますが、情報を受ける私の側にも責任があります。マスメディアがどうあろうとも、ミャンマーやチベットの仏教徒たちの苦しみに目を向け続けることが、仏教徒の端くれとして私にできるせめてもの成すべきことではないかと思います。

2008年3月27日

私はほぼ毎晩、NHKの9時からのニュースを見ていますが、今日はチベット情勢に関するニュースは放映されなかったようです。取り上げるニュースの基準がどのように決められているのか分かりませんが、「情報が入ってこないから報道できない」というのではなく、情報統制を敷いて自国側の視点からのニュースばかりを偏向報道する中国の異常さについて、まずマスメディアはもっと憤りをもって追求すべきです。

私は仏教徒として、ひとりの人間として、世の中の様々な問題に対して何ができるのだろうとしばしば考えるのですが、「自分にできることは何だろう」、私はこのhigan.netも含めていくつかのメディア、特に仏教系メディアの運営側にいる立場なので、「仏教系メディアとして仏教にまつわる諸問題を積極的に取り上げ、読者に問題の理解を促し考える材料を提供する」のがひとつの大きな役割だと思っています。今回のチベット情勢とそれを取り巻くメディア環境を見るにつけ、ますます自覚を新たにしました。

この彼岸寺でも引き続き、チベット情勢やその背景に関する情報を積極的に冷静に取り上げて参ります。

2008年3月24日

土曜日、六本木の中国大使館の前では「チベット武力弾圧に対する中国大使館前アピール&周辺デモ」が行われました。相当な人数が集まったようで、中国に対する批難がどんどん高まっています。

デモの様子を真言僧yuzuki氏が取材して来たので、以下のページでご覧ください。
http://www.higan.net/blog/news/2008/03/post_38.html

中国は「解放」と呼び、チベット人は「侵略」と呼ぶ、中国とチベットの緊張関係。デモに参加したチベット人の方のインタビューが象徴的です。

独立を認めろとか、そこまではできない。経済力でも中国から手伝ってもらっていることはほんとうにあるんです。けど、インフラを作ってもらっても、やっぱり人権がないんじゃ意味がないじゃないですか。インフラを作ってくれたり、鉄道を造ってくれたことは、ありがとうございます。けどじゃあ、人権を与えてください。それで最後です。でも、それはない。全部自分の利益のためにやっている。漢民族をガンガン入れて、商売させて。ほんとチベット人は最悪(な状況)。店のなかにチベット人入ったらダメだよ、そういうことをしている。
2008年3月21日

昨日はお彼岸のお中日でした。全国各地のお寺でご法要が営まれたのではないでしょうか。私はお彼岸法話で木更津の證誠寺さんへお邪魔して参りました。

證誠寺は「しょうじょうじ」と読みますが、この名前は皆さんもどこかで聞いたことがありませんか?そう、こちらのお寺は「しょ、しょ、しょうじょうじ、しょうじょうじの庭は〜」で始まる童謡のもととなった、「しょうじょうじ」なのでした。実際、お寺のあちこちに狸ゆかりのものが散らばっていて、見ているこちらがなんだか楽しくなってくるお寺です。

毎年10月には地元商店街と一緒に「たぬきまつり」が開催されるそうなので、私もいつか行ってみたいです。

2008年3月18日

チベットでの暴動が深刻さを増しているようですが、インターネットの大手ポータルサイト含め、主力メディアからはほとんど情報が入ってきませんね。いくら情報操作をしたところで、今の時代にはインターネットの動画投稿サイトもあるのだから情報を止めることはできないのではないかと思っていたのですが、中国はユーチューブやグーグルにまでも検閲の手を伸ばしているそうです。

ミャンマーの問題もそうですが、日本ではマスコミが取り上げないとすぐに問題が風化してしまう傾向があるし、マスコミはマスコミで深く情報を追おうとしないので、今のように情報が入ってこないという事態は非常に深刻だと思います。個人個人でできるだけ正確な情報を共有し、声を上げていかねば。

産経の記者のブログを通じて漏れてくる現地の声は生々しいです。
【記者ブログ】情報統制を超えて漏れ聞こえるラサの悲鳴をきけ!

2008年3月16日

今日は日曜日。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。お坊さんは法事などで忙しいかもしれませんが、多くの皆さんはのんびりと休日を過ごしておられることでしょう。学生さんなら春休みということで、今時期は長い休みを満喫されているのでしょうか。3月は卒業旅行のシーズンでもありますね。

平和な日本の日曜日ですが、チベットのほうでは大変なことが起こっています。ビョークがチベット独立を叫んだからというわけではないでしょうけれど、チベットと中国の関係が限界に来ているのを感じます。マスコミはあまり報じませんが、チベット問題をもっと多くの人に知ってもらいたいです。

2008年3月 7日

2010年、奈良に平城京が誕生してから1300年になるそうです。古都といえば京都の文化が取り上げられることが多いですが、奈良も魅力的な町ですよね。お寺だって仏像だって京都よりさらに古いものが多いんですから、見所はいっぱいです。鹿もいますよ。

その奈良で、遷都1300年を記念したお祭りのマスコットキャラクターのネーミングを募集しているのですが、仏さまと鹿が合体したマスコットキャラクターそのものが波紋を呼んでしまっているそうです。私もこのキャラクターについて何か批評したいのですが、よい言葉が見つかりません。微妙!

彼岸寺周辺で起こっているさまざまな出来事について、彼岸寺住職の松本がみなさんにご紹介していきます。