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2008年2月 3日

梅が咲きました

701421588_43.jpg 光明寺の紅梅が、見ごろです。 本堂の階段下にございます。 おまいりの帰りにでも、どうぞ足を止めてご覧くださいませ。

神谷町オープンテラスはただいま冬休み中です。
お茶やお菓子はありませんが、参詣と滞在を歓迎します。

はじめてお越しになる方は、こちらをご一読ください。
今年度の活動再開はもうしばらく先になります。
時期、形態などの詳細が決まりましたらこのブログでお知らせいたします。
気長にお待ちいただければ幸いです。


寒さにはどうぞお気をつけてお過ごしくださいませ。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

2007年11月 3日

神谷町オープンテラス感謝祭

昨日は神谷町オープンテラス感謝祭。
いつもお世話になっている常連さん、お寺の方々とスタッフで特別に集まり、
今年度も無事に過ごせたことをお祝いしました。

副店長とKAKUさんがここぞと用意したのはあたたかい炊きこみごはんとキノコ汁。
お客様からは(思ってもみないことでしたが)おいしいさしいれを山ほどいただきました。
それがまた、ハンドドリップのコーヒーや、いただいたドリンクとよくマッチして。
そうするうちに、普段はお一人でお過ごしになる方々がテラスのあちらこちらで話を弾ませ
仲良くなって気持ちがつながっていきました。うれしいことです。

本堂ではお寺の方からご挨拶をいただき、お坊さんの法話を聞きました。
最後はみんなでお経を読んで、閉会。

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2007年10月31日

ワッフルと寄せ書きの最終日

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今日は最終日。
昼。普段の倍量用意したわらびもちがそろそろなくなりかけてきたころ。
知人のOさんが昼休みにオープンテラスにやってくる。
「仕事の途中で寄ったから」とカウンターで白い箱を無造作に差し出した。
お礼を言って再び接客に戻ると、Oさんはしばらくそわそわと滞在し
しかるのちにまた忙しそうに辞去していく。

箱の中身は食べやすくて目に楽しいワッフルの詰め合わせ。
Oさんは仕事と言ってはいたが、確か内勤のはずだ。
それに、Oさんの職場は電車を2つ3つ乗り継いだ先にある。
あまり語らないOさんの、無骨だが繊細な気配りを感じる。
「これ、分けようよ」
りえこさんとまきさんがそう言ってやわらかいワッフルを包丁で切り分けお皿に盛る。
こういうときに差し出すことを厭わず、惜しまず手を動かせるスタッフに囲まれて本当によかった。
落ち着いてきた時間を見計らってお客様にお出しする。ずいぶんと喜ばれた。
毎日来る方。はじめてお越しの方。お久しぶりの方。楽しそうにしている。
挨拶をして回り、寄せ書きを残してもらった。いつもどおりに、14時に看板を閉まった。

今年度のオープンテラス、おもてなしは10/31をもっていったん終了。
また春ごろ、お会いしましょう。今年もありがとうございました。
・冬の間にお越しの方は、こちらをどうぞ。
・オープン終了の経緯はこちらを。
・どんな人がやっているの?と思ったら「スタッフ紹介」のカテゴリに。
・ブログは時々、更新されます。

2007年10月29日

ゆうやけこやけでかえりましょ

台風一過、よく晴れた月曜日。冷たいものをお出ししながらひとりテラス。
歌人の天野慶さんがご夫妻とお子さん二人、一家総出でオープンテラスに遊びに来た。
都心らしからぬ、なんだかお寺らしい、ぽかぽかした雰囲気。
夕方のテラスで掃除を済ませると、五時のチャイムが鳴った。

港区の五時のチャイムは「ゆうやけこやけ」だが、最後は「かえるがなくからかえろ」となる。
オープンテラスのおもてなし時間は14時まで。開放時間は17時まで。
かえろかえろと、一家と一緒に神谷町を後にする。

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2007年10月26日

久しぶりの大雨

台風20号接近、大雨。各地で電車が止まったそうだ。
今日はドリンクのみ。じっくりとカウンターにてコーヒーをいれる。

昼休みが明けると開店休業モード。
たまった洗い物を片付けているとお客様が見える。
お寺のお話をお伺いしたいとのことで来訪された。
ハロウィンが近いこともあり、かぼちゃのまんじゅうを頂いた。
場にいる全員で分けながら四方山話。

時々はこういう日があっても楽しい。

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2007年10月24日

そば粉のクレープ

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快晴。遠くから近くからたくさんの方がいらっしゃいました。
そんな中、ときどき顔を出してくださったaiさんが来訪。
テラスが終わるまでに行かねば、と足を運んでくださったとのこと。
お手製のそば粉のクレープを差し入れにいただく。甘さ控えめで上品な味。
お菓子の話、ご近所のおいしいもの情報など。
ここには載っていないけれど、まきさんからロールケーキの差し入れあり。
さっぱりとした風味。本堂に集まるみんなとシェアして楽しみました。

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2007年10月22日

たそがれ迫る神谷町

昼休みの忙しさも一息ついた午後。
お寺の音楽会「誰そ彼」の遠藤くんとはるかさんがオープンテラスに遊びにきました。

「お客さんでははじめて来る」
「そういえば、昔はこっちでお手伝いしてたよね」
はるかさんは最初の一年間スタッフをやっていたし、遠藤くんは夏休みに遊びに来てくれました。
二人の趣味は誰そ彼によく反映され、昼間のテラスでは本棚に名残があります。

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そのころのオープンテラスは椅子も机もお寺の備品。今とだいぶ違います。

「向こうで昼、食ってるから」
「何か飲んでく?」
「じゃ、コーヒー、ホットで」「コーヒー2つ」
「かしこまりました」

そういえば、昔はホットコーヒーなんてメニューにありませんでした。
豆を自分の所で挽くなんて、思いつきもしなかった。
今の形になるまでにはいくつかの印象的なできごとがあるのですが
全部説明すると日が暮れてしまうので、別の機会に。

日が暮れたらテラスはおしまい。
日が暮れてから始まるのが誰そ彼です。


■誰そ彼 Vol.11
日時:2007年11月17日(土)17時開演予定
場所:梅上山 光明寺
料金:1000yen with 1drink
出演:ゴトウイズミ+アコーディオン
   久住昌之&Blue Hip
   fishing with john

□彼は誰 (かわたれ)
日時:2007年11月18日(日)17時開演予定
※会場に急な予定(お通夜等)が入ってしまった場合は中止
場所:梅上山 光明寺
料金:1000yen with 1drink
出演:村上ゴンゾ、福井恒太郎、川村コウジ、西出剛大、
    POCA、 MY PAL FOOT FOOT
    and more...

2007年10月17日

ランチ難民の午後

「ランチ難民」とは、お昼に食事にありつけず、移動を繰り返す人やその現象のこと。
神谷町はビジネス街で昼間の人口がとても多いところだがそれに比べて
気軽に食事をできる場所があまり多くはなく、「ランチ難民」の多発地帯とされています。
コンビニやレストランにできる長蛇の列を見るに、実感では、だいたい20%から
30%くらいはランチにあぶれて難民化しているのではないでしょうか。
テラスにはお弁当を持ってくるお客様がとても多くいらっしゃいます。

そういえば、お昼に出会うお客様から「お昼はどうしているんですか?」とよく聞かれます。
お寺の人はお寺のご飯をいただくのではないか、というイメージが強いようです。
実際は、その日のメンバーで近隣にごはんを買いに行ってテラスで食べています。
しかし、ここに落とし穴。
朝ではお弁当を売っていない。ランチタイムは手が離せない。その後はどこも閉店、売りきれ。
そこで、スタッフもときどきランチ難民と化して近隣を歩きまわります。
おいしいお店の情報は、いつでも歓迎です。

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2007年10月10日

キンモクセイの日

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手作りのわらびもちとあたたかいほうじ茶。

店長です。ブログを書こうとPCに向かいながら、今日はどんなことをお伝えしようか考えています。
ほうじ茶のほのかな甘さ。お菓子の口あたり。お墓に供えてある花。
手を合わせるときに感じる、改まった気持ち。
長い階段を降りて見えてくる神谷町駅前の景色。
はじめてお越しのあの方は、どんなふうにお過ごしになったろう。
常連さんのあの方は、今日はどうだったろう。

文字だけじゃ伝えきれないこと、写真には収まらないもの、たくさんあります。
大切なことはなかなか言葉にできなくて、いつもなんだか困ります。
たとえば、テラスの空気のこと。
今日のテラスは朝から花の香りでいっぱいでした。
来た時から「なんだかいつもと違うにおいがする」と思っていたのですが
それがなんだかよくわからないままカウンターに立っていたのです。
すると、カウンターの向こう側でお茶を待つ方から口々に「キンモクセイの香りがする」という声が。

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2007年10月 5日

秋味

おはようございます、店長です。
秋になってきましたね。
今日は秋らしい色合いのわらびもちをご用意して、お待ちしてます。
どうぞ、よいテラスを。

2007年10月 2日

午後3時、お昼の風景

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焼さんまのおにぎり。

テラスのおもてなしは午後2時に終了。
片付けを済ませて3時には遅いお昼をいただきます。 
近くのお店でお弁当を買ったりカレーをテイクアウトしたり。

ご飯を食べる向こうでは、ゆったりと休まれる方。
ミーティングをする方々。お参りから帰ってくる方。
思い思いに、ほっとする時間です。

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2007年10月 1日

ほうじ茶準備中2

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たっぷり作ったほうじ茶。写真では分かりませんが、お茶のこうばしい香りがします。
半分はピッチャーに注いで冷却、氷を入れたグラスで冷たいほうじ茶に。
もう半分はポットに入れて保温、マグカップであたたかいほうじ茶に。

ほうじ茶準備中

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やかんのお湯が沸きました。
テラスの朝はほうじ茶作りから始まります。
熱いお湯とたっぷりの茶葉で、おいしいお茶ができます。
もう10月。そろそろ温かいのもいいかもしれません。

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2007年9月28日

月ひとしずく

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今日のメニューもお月見でした。
昼間のテラスに浮かぶ月。

黒蜜豆乳タピオカです。

今夜は居待月(いまちづき)ですよ。

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2007年9月26日

彼岸の明けのオープンテラス

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本日までが秋のお彼岸。
お寺にお参りに来た方は、手前の火鉢にお線香をあげます。
靴を脱いで本堂に。お寺の方とお話をします。
本堂を出ると広がるオープンテラス。

今日はお寺の協力を受けて、一週間ぶりにテラスを開けました。
「気になっていたけれど、こういう機会でないと…」という方をもてなせるのが
なんだか貴重で嬉しいものです。
今度のテラスは金曜日。

※木曜日は光明寺葬儀のためお休みします。
立ち入り、ご利用はご遠慮くださいませ。

2007年9月14日

おつかれさまの一杯

ひとりテラス。
お菓子はお休みだが、久しぶりの晴れにお客様多数。

昼休み少し前に、お寺のよしみで知り合ったIさん来訪。
ほうじ茶を飲み始めたタイミングで昼休みが始まり、忙しくなる。
「店長、忙しそうならほんと、手伝いましょうか?」
「じゃ、じゃあ、よかったら少しだけ、お願いします」
思わぬサポートを受け、(お客様にも感謝です)ピークタイムを無事に乗りきれた。
昼休み明けに一段落ついて、改めておもてなし。冷たいほうじ茶を入れ直す。
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「いやー、いいとこっすね店長」
「そうでしょうとも」
昼間からおつかれさまの、一杯でした。

2007年9月12日

雨ときどき晴

朝からはげしい雨。境内に置いた火鉢に雨水と吸殻がたまっていたので、徹底した掃除に乗り出す。照る日曇る日雨の日、お掃除とお焼香は欠かせない。

雨の午前中には珍しいお客様がやってくる。
お天気の悪い中、早い時間からわざわざやってくるお客様は
明確な動機を持ってテラスにお越しになり、滞在を喜んでいかれる。
しかも、ちょっと珍しいエピソードを伺える可能性が高いのだ。

たとえば。

・一番乗りのお客様。会社の先輩からオープンテラスをすすめられて以来、ずっと楽しみにしてくださったそう。ちなみにその先輩は、三年前に松本が車を相手に行ったお葬式(※詳細は「さよならセプター」参照)に参列してくださっていたとのこと。そんなところから縁がつながっている不思議さ。

・お昼前にやってきたお客様。大きな袋を椅子に置き、パンや紙皿を準備。
控えめに盛りあがりが。お友達同士の誕生日パーティーが始まる。

昼休みが始まるとおなじみのお客さまたちも来訪。ありがたい。
わらびもちが全部出たあとは、「みなさまに」と頂いた立派なバウムクーヘンを切り
各テーブルにお出しした。Fさん、いつも感謝です。

短い時間でも、限られたことしかできなくとも、ご縁があってお会いした方には
できるだけのことをしたい。スタッフ/お客様という括りだけでなく、
たまたま同じ時間に同じ空間を共有している人を、できるだけ大切にしたい。
そんなことを思いながら、雨に濡れたテーブルを拭きにいく。

仕入れ風景

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料理僧のKAKUさんに頼まれてテラス食材の仕入れに出ました。
嶺岡豆腐のトッピングに使う黒豆と金箔を見つけてきてほしい、ということでした。
条件に敵うものはなかなか見つからず、上を見ると天井知らずで財布が泣きます。
こうなると、しばらく嶺岡豆腐はお休みか。

普段使っているわらびもちの材料を購入。丹波の黒豆入りきな粉、本わらび粉、などなど。
黒蜜はまた作ってもらおう。

仕入れの間にテラスのことを考えます。

・お客さまがお寺にお越しになる。

・来訪に感謝し、申し出に応じてお茶やお菓子でおもてなし。

・お寺の時間を堪能したら、お帰りの際はお気持ちをこめてご本尊に手を合わせていく。

テラスはそんなふうにしてできています。

お客様ひとりひとりのお気持ちを糧に、交流を喜びに、
私達はお茶やお菓子を出しています。

今日はわらびもちです。

2007年9月10日

先週の神谷町

店長です。
ブログの更新が滞りがちだったので、ちょっと反省。

神谷町オープンテラスもだんだん秋めいてきました。蝉はまだ鳴きますが、夕方からは虫も鳴きます。

先週は

・たくさんの雑誌を頂きました。

・松山からはるばるお越しになった方に、土地の話を聞きました。

・慈しむように時間を過ごす年配のご夫婦がおりました。

・いつも忙しそうにやってきて忙しそうに去るお客様が、はじめてゆっくり手を合わせて下さいました。

・手すりをきれいに磨き、珍しいお菓子をお出ししました。

・片付けの後は、びっくりするほど美味しいお弁当を食べたり、びっくりするほど辛いカレーパンを食べたり。
他愛もないことをしながら、毎日が過ぎます。

ここを訪ねるお客さまがいて、スタッフがいて、一緒にテラスで過ごす時間が、いつもとてもいとおしい。そういったことが、もっと伝わるといいなと思います。


今週も、よいテラスを。

2007年8月29日

秋の気配/金曜日はお休みします

朝から雨ですね。
半袖ではやや肌寒い店長です。今日はりえこさんとの二人テラス。

今日のお菓子はわらびもち。もっと冷たいお菓子はどうかと検討したのですが、お客さまの体を冷やすのは心苦しくて。今日は普通のわらびもちです。

8/31の金曜日は、テラススタッフが築地本願寺のライブ「他力本願でいこう!」にスタッフ参加するため、テラスはお休みいたします。ご了承ください。

2007年8月27日

拝・ボーズ!

昼休みのテラスに、見慣れない団体さんがお越しになる。

「アイスほうじ茶6です」
「6ですか。6ってすごいですね店長」
まきさんが淡々とお茶を作る。一度に無理なくお出しできるご注文は3つくらいで、それを越えると暫くお時間を頂くことになる。

今回は6つをお待たせせずにお出しできる。後ろを支えるまきさんの準備のよさが実ったわけだ。

お茶を出しながら話を伺ってみると、みなさんお寺とゆかりのある大学の学生さん。にこやかに楽しそうにお過ごしになる。
帰りには全員揃って記念撮影。

はい、チーズ

みんな合掌のポーズ。

2007年8月19日

限定和菓子「怪談」

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店長です。
夏休みの終わった神谷町ではスーツの方をたくさん目にするようになりました。
ひところよりいくぶんかよくなったものの、なお猛暑。「暑い」というより「からい」に近い陽気です。
こんなときだからこそ、テラスならではの涼しいお菓子がいいもんだと思います。

そんなわけで、本日のお菓子は、新作「怪談」でした。

夏の夜に忍び寄る霧をあらわした水羊羹「夜霧」に、くちなしで色をつけた新芋の甘露煮のジュレがけ「人魂」を添えました。夜霧の中に浮かぶ人魂をご賞味下さい。

とは、KAKUさんのコメント。
ちなみに、皿の上には笹の葉が乗っていて、色も香りも素敵でした。

夏の夜。墓地に夜霧が立ち、現れる人魂。
KAKUが夜にこしらえて朝に届けた怪談。
ここから先は、またいつかのお昼にお墓を見ながら話しましょう。

2007年8月13日

のどかなテラス

お盆の時期の神谷町は、駅に降りる人があまりに少なく、スーツの割合は半分くらい。
全体的に「夏休み」という感じで、コンビニもチェーンのコーヒーショップもこの時期はお休みするらしい。

お墓参りの方のため、神谷町オープンテラスは開けることにした。
お客さんはいつもの六割くらいだろうか。並ばせてお待たせしてしまうことはほとんどなかった。

よく喋る壇家さんの四方山話を聞く。昼休みにやってくるお客さんに挨拶をする。
観光で訪れる方にご案内をさしあげる。ここに来たきっかけ、ご縁の話をお伺いする。
ゆるやかな時期に来られる方々はみなゆるやかで、テラス全体がゆったりとした雰囲気だった。
お帰りの前に誰もがしっかり手を合わせてくださることが、当たり前かもしれないがとてもうれしい。


片付け、庶務作業を済ませて夕方、帰り際。お囃子がテラスにまで聞こえてくる。外に出ると商店会の縁日だった。日頃は石と鉄ばかりが目立つオフィス街で深々と土地の匂いを嗅ぐ。おいちゃんおばちゃんが元気に焼きそばを焼いていた。

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2007年8月11日

新作和菓子「夜の霧」

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朝にもお知らせしたとおり、昨日は新作の和菓子をお出ししました。
「夜の霧」三層に重なった寄せ物が鮮やかなKAKUの新作です。

真昼のお寺に突如として現れる夜の霧。その正体はいかに?
あなたの目で、舌で、どうぞ存分にお確かめください。

2007年8月 8日

本日のお菓子ができるまで(黒蜜豆乳タピオカ)

オープンテラスで出すお菓子、実はけっこう手をかけています。
今回は、涼しいお菓子「黒蜜豆乳タピオカ」ができるまで。
時系列に沿ってお伝えします。


ある日の神谷町。

1000 乗り換え駅でスーパーが開店した。しばし考え、材料をいくつか購入する。

1030 神谷町到着。

1040 巨大な鍋に水を張り、点火。

1100 鍋がぐらぐらする。

1105 タピオカを茹ではじめる。茹で時間は60分から90分。

1130 台所でタピオカ用の黒蜜を仕込む。蒸気にあてられて少し酔う。

1200 豆乳を仕込む。

1230 タピオカが無事茹であがる。アルデンテ。流し水で冷やし、スタッフ間で試食。
「もう少し冷えているとすごくおいしいかも」 もう少し冷やす。

1250 ついに食べごろ。盛りつけを済ませる。
「黒蜜豆乳タピオカ」ようやくできました。

いつもは食べられない時間に来る方が、お菓子の存在を喜ぶ。 「ほんとにあるとは」
もうすぐ昼休みが終わるお客さんとはすれ違い。すみません。


1400 すべりこみでやってきたお客様に最後の一つをお出しする。 看板をしまう。

1430 鍋を洗う。

2007年7月30日

照る日曇る日

本日はひとりテラスにつき、お菓子はお休み。

オープンとほぼ同時にものすごい雷雨。
コーヒーとお茶をたて、雨が降り込むテーブルを拭いて回る。
荒天の中でぽつぽつとやってきたお客様の話を聞きながら過ごす。
「このあたりは避雷針があるので安心だよ」と、自転車でやってきたHさん。
「雷は心が洗われます」というDさん。「もし会社が停電したら」と半ば期待しながらパソコンを触っていたAさん。
ほうぼうのテーブルでお天気の話を聞き歩くうちに雨がやみ、昼休みも半ばからは少し忙しくなる。


今月いっぱいで神谷町を離れるお客様から丁寧なご挨拶をいただく。
「今度の会社が近くになったら、また来させてください」
もちろんぜひ。

よく話す方、寡黙な方、いちげんさん、常連さん、今でもいる方、もういない方。
多くの方のご好意に支えられてテラスが成り立っている。
いつも、どなたにも、ここでお会いできたことをありがたく思う。

2007年7月12日

夏の大掃除

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ホースを持つのはお寺の娘さん(8歳)。


お盆が始まる数日前に、いつもお世話になっているテラスに感謝をこめて
みんなで集まり、大掃除をしました。
快くお手伝いしてくれたお客様、日頃一緒にやってきているスタッフのみんな、
ありがとうございます。きれいになってお盆を迎えられそうです。

神谷町オープンテラス、次のおもてなしは18日の水曜日です。
どうぞよろしくおねがいいたします。

2007年7月 9日

お盆に向けて

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黒板。オープン時は階段の下に設置。ドリンクと本日のお菓子を紹介します。
その奥、はしごの上では植木屋さんが梅の木に手を入れています。
この金曜日から行われる東京のお盆に備えて、お寺は忙しくなってきました。

水曜日はお盆前の最終日。日頃お世話になっていることですし、みんなで大掃除しましょうか。

7/13(金)は光明寺お盆のためお休みいたします。
期間中(7/13-15)、テラスへの立ち入りはご遠慮下さいませ。

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2007年6月29日

ミルフィーユ

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昼の中ごろ。12時に始まる昼のラッシュもやや軽くなる。
台所で洗い物をしていたら、スタッフまきさん(赤いエプロン)に「店長」と呼ばれる。
「お客さまがお呼びです」
どうしたのだろう?

この春によく来てくれたOLさんが三人でカウンターにいる。小箱を渡されて驚く。
中から出てきたのは要冷蔵のミルフィーユ。
急いで冷蔵庫にしまい、そこからスタッフ用のお菓子を見繕いお礼のあいさつに伺う。

今日で派遣の期間が終了し、ここには来られなくなるということだった。
そういえば今日は月末で、会社によっては契約の更新があるのだ。

ミクシィのコミュニティも見てますよ、足あとだけだけど」
気のきいたことができなくて頭を下げる。
新しい職場に行っても、ときどきはここをなんとなく気にかけてくれたらいいなと思う。
願わくば、そちらにも素敵なお昼環境がありますように。

2007年6月27日

お墓で安穏

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本堂正面にはお墓があり、テラスからよく見える。
お盆や晴れた日には多くの方がお参りにお越しになり
そんなときは墓石のグレーや木々の緑にお仏花の赤や黄色が増えてきれいだ。

年配のご婦人二人連れが来寺。ベンチの席でゆったりとしていかれる。
冷たいほうじ茶と嶺岡豆腐をお出しし、手空きの時間にお話。
「青山に行ってから、ここに寄らせてもらった」とのこと。
なんでも、青山墓地にご主人がおやすみになっているらしい。
お参りのついでにここまで足を伸ばしてくれたのだ。
「お墓は静かで、良いわね」
お昼休みの時間はいくぶん騒がしかったのだが
お墓を眺めて背中を丸める姿にほっこりとした静けさを覚える。

2007年6月20日

リンク、リンク!

30度に届こうか、という日。涼を求めるお客様の中に、最近ご縁のできた方々のお顔が。

コーヒーとあがた森魚さんを好きなご近所さんがテラスに来訪。お茶とお菓子を楽しんでいく。
お寺好きの方の再訪。お寺の未来がきっかけで、「坊主バー」まで足を伸ばすとのこと。
思わぬところで思わぬつながり。

2007年6月15日

わたあめみたい

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わたあめみたい。たべたい。
冷たい飲み物のご注文を待って列に並ぶお客様が、そう声に出すのを聞きました。
梅雨入りの翌日は気持ち良く晴れ、大きな雲がすごい速さで流れます。
ソファに座る方、端のベンチに座る方、あちこちで空を指差しておりました。


土曜日、日曜日は法事のため立ち入りは出来ません。
さて、来週はどんなお天気になっているでしょう?

2007年6月13日

みんなで体験

毎日二人から三人でやっているテラスに、今日はスタッフが五人。
そのうち二人は体験でやってきたスタッフ。みんなで集まって
KAKUさん特製のわらびもちを盛りつけたりお皿やグラスを洗ったり。
最後はお客様とも輪になって遅いお昼を食べました。

光明寺のお坊さんである松本(まつけい)が企画し、そこに集うお坊さんや
その周りの人たちでいっしょにやってきたオープンテラス。

友達、身内がやってきて手探りではじめた一年目。
たくさんのお坊さんやお寺関係者が集まり、盛りあがった二年目。
お坊さんではないけれど、お寺や仏教に縁のあるスタッフが前面に出て
時々やってくるお坊さんの智慧を拝借してやっていく三年目。
毎年人が変わり、できることも雰囲気も変わりますが、そこにいる人たちと
共にすごす時間を、いっしょに楽しんでいきたいと思います。

2007年6月 9日

東京の縁、江戸の縁

梅雨前に晴れた金曜日。

二人組でお越しのお客様があんまり楽しそうにお過ごしなので
午後の手すきの時間を見計らってスタッフ一同ご挨拶に。
お一人は宿坊やお寺巡りがとても好きな方、お一人は葬儀社で
お仕事をされていた方。旅先で知り合い久しぶりに再会するお二人は
東京での待ち合わせ場所にテラスを選んでくださったとか。ありがたい。

午後、江戸研究家の安藤さんがテラスを来訪。
「みなさまでどうぞ」と、著書とお菓子をいただき、大変恐縮する。
港区、中央区にあるお寺もよく巡っていること、近隣にあるお寺のこと、
かつて境内が憩いの場であったこと。江戸を研究していくことで現代を捉え直す試み。
熱量のあるお話を伺い、浮世草子を読み返し、昔のお寺について思いを馳せる。

色々な縁と周囲の緑がとても楽しい一日。
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2007年6月 4日

いいゆかげん

先週の土曜日は伊東のお寺に出向き、「あじさいさい」のお手伝いをしてきました。
浅草から仏料理(Hotoke-Ryori)を仕込んでやってきたKAKUさんや
今はミッドタウンで働き、ひさしぶりのべんべん副店長、
それから、普段お世話になっている知人、お寺や地元の方々といっしょに
食事を出し、音楽を聴いて過ごしました。
たまらなくのどかでなつかしい雰囲気でした。

今週のテラスも、できるかぎりゆったりとゆければと思います。

2007年5月30日

クリームパンだ

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今日のお昼:パンダの顔のクリームパン(さしいれ)とコーヒー
カウンター横のテーブルにて撮影。
飲み終わったグラス、食べ終わったお皿はこちらまで。

テーブルに敷いた布、実はインドのサリー。
インド好きなスタッフ、りえこさんが現地で買ってきたものを活用しています。


2007年5月25日

あじさい

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テラスに向かう階段の下では。あじさいの花がもうすぐ見頃です。
晴れた日にはこの位置に黒板を出し、「本日のお菓子」をお知らせします。

朝から大雨の一日。こんなときにもきちっとやってくるスタッフとオープン。
久しぶりにゆったりとしたテラス。買ったばかりのほうじ茶を試したり写真を撮ったり。
雨の中にもあえてやってきたお客さまもおり、いただきもののパウンドケーキなどをお出ししました。
「豪勢だね」いえいえ、こんな日だからこそ。

お寺と温泉ライブ「あじ[さいさい」が、もうすぐです。来週の土曜日、伊東温泉近くのお寺で行われます。海の近くのお寺の中で聴く音楽、楽しみです。
※東京では唯一、チケットを直接お取り扱いしております。ご希望の方はスタッフまで。

2007年5月19日

「おきもち」とは、ただなのか?

年度が変わり、お客様の入れ替わりが行われたテラス。
最近、お客様から聞くひとことが、ちょっと変わってきました。

・「えー、ただなの?」
・「アイスコーヒーとあたたかいほうじ茶、おかわり。あーあとわらびもち、ないんですか?」
・「いいのいいの、お賽銭入れていけばいいからここ」

商売でカフェをやっているわけではないし、テラスでのおもてなしは「いくら」という対価を頂く性質のものではありません。しかし、「ただなの?」と言われると、ちょっと悲しい。
なぜなら、お茶もお菓子も、ただ漠然と作っているわけではないからです。「この仕込みには何時間かけて~」という話がしたいのではなく、テラスでのお菓子作りは天気を見て、お客様の顔を考えないことには始まらないものです。そこにある気持ちや手間が損なわれてしまうような気がするので、「ただ」という言い方にはちょっと違和感があります。方便でなくて、「おきもち」なんですね。

また、目の前のお客様をどなたも誠実にもてなしていきたいのはやまやまですが
自分たちも人の身。ご注文を全て受けられるわけではありません。

また、もちろん、お賽銭を入れるから、何でもしていい、というわけではありません。


色々と書いてしまいましたが、新しく来る方も今までいた方も、せっかく出会えたからには大切にしたいと思っております。自分たちも足りない所は見直します。分からないことは聞いていただければなんでも答えるし、誤解を解く努力は常にしていきます。
だから、お客さま。できましたら、あとほんのちょっとだけのお気遣いを。

2007年5月 3日

ゴールデン・ウィークデイ

5/2は連休中の平日。久しぶりのオープンでした。
日頃お越しになる常連さんもおりますが、連休のためかその数は半分くらい。
ご近所の会社から、遠方から、はじめてお越しになる方多数。
「なかなか機会がなかったので」と口を揃えておりました。
モデルさん、外国からの観光客、お寺からお越しの方など、珍しいお客様も多く
お菓子に、場所に、合掌に、新鮮に反応していただけることがありがたい日でした。

2007年4月23日

ベンチ再構築

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先週の金曜日に全壊したベンチですが、週明けには無事に接着できていました。
ここからは山の緑と一面のお墓が見渡せます。右手には東京タワー。
つつじとおぼしきピンク色の小さい花も発見して、座っているだけでも飽きません。

2007年4月20日

全壊!

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これが何かと申しますと…オープンテラスに備えつけてある木のベンチです。
いや、もはや、これはベンチなのでしょうか。
オープンテラスの机や椅子はどれも三年前にご縁があって頂いたものです。
それまで長いことレストランで使用していたということもあり大分年季が入っています。
はめこみ式のベンチは急に晴れた日には接合部が縮み緩んでしまうのです。
それが重なった結果、ベンチのあちこちが外れ全壊とあいなりました。
お客さま、驚かせてすみません。お怪我がなくてよかった。

テラス終了後、速乾性ボンドと金槌とドライバーを調達し二人がかりでとんてんかんと修理しました。
月曜日には無事に直っていますように。

2007年4月18日

火鉢を出す水曜日

雨つづきで二月末ごろの気温になったとか。
季節が逆戻りし、あたたかいほうじ茶が人気。
息が白くなる中でもごくたまに冷たいほうじ茶のご注文もあり、驚きつつお出しする。
本日はお坊さんのお菓子、お休み。
お客様と「少しでも暖を取れる食事」について話し、あとかたづけの後は中華料理を食べに。

2007年4月16日

冷えこむ月曜日

雨で冷えこむ中のオープン。
11時からは法事、お昼すぎからも翌日の法事の準備。
そのためか、だいぶ静かなテラス。
「お坊さんのお菓子」に関する告知を見てきたお客さまから
わらびもちと峰岡豆腐を喜ばれる。
ベーグルの差し入れをスタッフ一同ありがたく頂く。

25日水曜日に行われるイベント「一日豆本図書室(詳細は今後発表!)」に
向けて、あれこれと話し合い。

2007年4月13日

桜と欄干

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オープンテラスには焦げ茶色の欄干がある。
ほどよい高さにあり平たくて幅もあるので、もたれかかるもよし。ときどきは机のかわりに使うもよし。
ただ、屋外で土のそばにあるので、埃がたまるのが難点。スタッフの日課はぞうきんがけだ。

長いこと目を楽しませてくれたヤマザクラもそろそろ終わりで風が吹くたびに花びらが散る。
欄干をぬぐうぞうきんの先に花びらがたまっていく。角まで拭いたので向きを変えようとぞうきんを浮かせると
強い風。手元の花びらは竜巻のように吹き上げられ、朝の光を浴びて愛宕山方面に飛んでいった。
掃除も忘れてしばしうっとりとする。