ワッフルと寄せ書きの最終日

今日は最終日。
昼。普段の倍量用意したわらびもちがそろそろなくなりかけてきたころ。
知人のOさんが昼休みにオープンテラスにやってくる。
「仕事の途中で寄ったから」とカウンターで白い箱を無造作に差し出した。
お礼を言って再び接客に戻ると、Oさんはしばらくそわそわと滞在し
しかるのちにまた忙しそうに辞去していく。
箱の中身は食べやすくて目に楽しいワッフルの詰め合わせ。
Oさんは仕事と言ってはいたが、確か内勤のはずだ。
それに、Oさんの職場は電車を2つ3つ乗り継いだ先にある。
あまり語らないOさんの、無骨だが繊細な気配りを感じる。
「これ、分けようよ」
りえこさんとまきさんがそう言ってやわらかいワッフルを包丁で切り分けお皿に盛る。
こういうときに差し出すことを厭わず、惜しまず手を動かせるスタッフに囲まれて本当によかった。
落ち着いてきた時間を見計らってお客様にお出しする。ずいぶんと喜ばれた。
毎日来る方。はじめてお越しの方。お久しぶりの方。楽しそうにしている。
挨拶をして回り、寄せ書きを残してもらった。いつもどおりに、14時に看板を閉まった。
今年度のオープンテラス、おもてなしは10/31をもっていったん終了。
また春ごろ、お会いしましょう。今年もありがとうございました。
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