東京お寺のカフェ時間
NHK「おはよう日本」の取材などがあり、久しぶりにオープンテラスを開ける。「今日の神谷町」も久しぶりなので、一日の大きな流れを含めて記してみよう。
9:30
仕込み。浅草にあるKAKUさんのお寺でわらびもちを受け取る。「ついでに朝食でも」とのことで玉子焼きとペコロスのコンソメ煮などをいただく。スープの滋味がペコロスにじんわりと沁みていて大変においしい。
10:00
梅を使った新作甘味もデザートにいただく。上品な風味。塗りの器に紅梅など添えると実に映えそうだ。春になり、正式にお出しできる日が待ち遠しい。神谷町に移動。
11:00
開店。冬のテラスは吹きさらしのため風と冷気がダイレクトにやってくる。「お寺らしい」とも「冬らしい」とも言えるが、大人しくしているとすぐに体が冷える。そんなときできることは、暖かいものを摂るか体を動かすか、二つに一つである。お客様は前者を選択するが店長は後者を選択。いつもよりしっかりと手すりを拭く。ぴかぴかだ。
12:00
近隣の会社よりお客様がお越しになる。奥のカウンターでご注文を受け、賽銭箱にお気持ちをいただく。しかるのち、お茶とわらびもちをお出しする。今日のわらびもちは寒さのために少々固くなり、盛りつけに難渋した。
13:00
引き続きお客様にお茶など。手空きの時間に常連さんとしばしの談笑。
14:00
閉店。
近くにお住まいの学生さんが来訪。神谷町界隈について色々と調べているとのこと。地域とお寺について問われ、執事に説明をしてもらう。たまたま居合わせたお寺のお子さん(7歳)のお手伝いを受けて皿洗い、片付けなど。つい遊んでしまう。
15:00
打ちあわせ、庶務。解散。
ゆっくりとした時間の流れの中、様々なお客様に恵まれた昼時だった。
