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2005年10月31日

お別れに向けて

10月31日(月)晴 店長、まつけい、はるか

神谷町オープンテラスの今年度最終日。
肌寒く雨の降りそうな陽気。
お客様が風邪を引かないか心配していたが、正午には晴れてほっと一息。
ハロウィンということもあり、縁日で入手した天使の羽根を着用して給仕。
お昼のOLさんより好評を博す。

「その羽根、なんですか?」
「素敵でしょう」
「…天使ですか?」
「天使です」
三十路間近の男が何をしているのだと思わなくもない。
お参りに来た方にはなるべく見つからないように注意。

最終日と言うことで常連さんもたくさんいらっしゃる。
勤務中に抜け出してきた方、お土産を持って来てくれる方、一度来たかったとおっしゃる方。うららかな日差しを浴びて歓談されるのを見るのは非常に喜ばしい。

午後二時。黒板をしまう。静かに静かにいつものように閉店作業を済ませる。人のいなくなったテラスのソファで静かに乾杯。DURALEXのグラスがかちんと鳴る。お客様に支えられ、スタッフに支えられてやってきた半年間が蘇る。万感。

2005年10月29日

障子一枚の向こう側

第七回を迎えたお寺の音楽会、誰そ彼。
神谷町オープンテラスは「彼岸バー」としてドリンクとお食事を提供。

多数お越しになるお客様に一同結束して対応。
ビールを注ぐ。カクテルを作る。おでんを煮る。わらびもちを盛る。ほうじ茶を淹れる。

オーダーの切れ目。カウンターに立ったまま烏龍茶で一息つく。お客様が談笑する顔が見える。本堂から音楽が流れてくる。
束の間の、ゆったりとした彼岸。

2005年10月26日

寺ネット

toumin.jpg10月26日(水)曇 店長

「11月より冬眠します」という告知を書いてみた。

秋が深まり、20℃行くか行かないかの日。屋外はときどき吹く風が冷たく、日頃に比べてお客様はだいぶ少ない。それでも昼は満席に近いのだけれど。ほうじ茶が体にやさしく、頂きもののバナナブレッドにあたたかみを感じる。
二種類ある湯呑みは重たいものが人気だ。何を飲むか、どんな風に飲むかによってもチョイスは変わってくるようである。
オープンテラス感謝祭に来て下さったお客様から「また天使の羽根をつけてください」とお願いされる。よし、最終日は変身して給仕などしましょうか。

2005年10月24日

新豆腐の口当たり

10月24日(月)晴 店長・まつけい

KAKUさん特製の限定スイーツ、峰岡豆腐が三ヶ月ぶりに復活。
葛粉と牛乳で作ったお豆腐は卑怯なくらいに震え、サーヴ中に何度か食べてしまいたくなるが自重した。ご予約頂いた方からも好評を博して何より。

湯呑みのバリエーションを増やしてみた。軽くてポップなものと重厚で冷めにくいもののどちらかを選んでいただく。時間帯やお客様の年齢によりチョイスが変わる傾向があるようである。色々な器で試していただきたい。

テラスのベンチから欅がよく見えるのだが、春夏とずっと緑色だった葉はここに来て一気に黄に色を変えた。幹に絡みつく蔦も茶色くなりかけている。秋本番。

2005年10月21日

おいしうございました

10月21日(金)晴 店長・まつけい

すがすがしい秋晴れの日。
朝食を食べそこね、空腹のままテラスに立つ。

何を食べよう。何か食べないともたない。
11時半。コンビニのパンをかじって手早く昼食を済ませる。
12時。お店で焼いたパンをお客様よりいただく。
13時。海南チキンライス弁当をお客様よりいただく。
常連の方のあふれるご好意に感謝、手と手を合わせていただきます。

2005年10月20日

ココニイルコト

店長・周平

世の中は三日見ぬ間に何とやら。
風邪から回復し三日ぶりにテラス。
きびきびと働く周平君に引っ張られてよく動く。

「病気は仕事で治す」という人の気持ちがよく分かった。陽光の下で体を動かしていると忙しい中で楽しく、お茶を出したときにダイレクトに感謝されるのがありがたい。

昼過ぎに差し入れのブラウニーなど頂きながら回想。
一日に「ビター」の一言しか発しなかった自分が店長をしている不思議。すらすらとお客様と話をしている不思議。場所と人のご縁に恵まれて、もう少しだけ店長はここにいる。

2005年10月14日

感謝祭

10月14日(金) 曇  スタッフ一同

半年の思いを込めたオープンテラス感謝祭。
予定を大幅に上回る数のお客さまにご来場いただく。

第一部はtasogarecordsのDJとドリンクサービスから始まり、加藤さんの妖怪法話、まつけいさんの読経でおごそかに。
第二部は仏教伝来をモチーフにしたKAKUさんのお料理を頂き、加藤さんの妖怪版画を見ながらお持ち込み頂いた酒や食べ物で歓談。懐かしい映像で半年間をふりかえりもする。

お越し下さった方、検討して下さった方、ありがとうございました。テラススタッフやヘルプに入ってくれた皆様、未熟な仕切りに関わらず最後までありがとうございました。

2005年10月11日

ほうじ茶はじめました

10月11日(火) 曇 店長、まつけい、周平

本日は正午オープン。
肌寒い気温、ホットドリンクをお出しすることに。
コーヒーか、紅茶か?いや、お寺らしくお茶を用意。

巨大なやかんで淹れたほうじ茶がほっこりとあたたかく
お弁当を持ちこまれる方からご好評を頂く。

昼休みのピークが明け、お茶を片手に一同ゆるゆるとなごむ。

2005年10月 7日

気温22度

10月7日(金) 曇 店長

寒い日は寒い日としてあたたかく。
グラスの種類を変える。ドリンクの種類を変える。
こまごまとした働きかけを行う。

2005年10月 6日

秋の幻惑

10月6日(木) 曇 店長

14時、カフェタイム終了。
カウンターより眺める境内は四角くて箱のよう。
雀が二羽、ゆっくりと降りてきては逃げもせず
ずっと地面をついばんでいる。

大使館のほうから吹く風に小さい羽毛が舞うのを見る。
グラスの角がきらきらと輝いて乾いていくのに目を奪われる。奪われる。奪われる。

しまった、またうっとりしてしまった。

2005年10月 3日

仕込み中

10月3日(月) 晴 店長

朝方、わらびもちを仕入れに浅草のKAKUさんのお寺まで。
近くにある合羽橋道具街にて食材の仕入れも行う。
食材を見る。道具を見る。菓子を見る。
その度に溢れ出すKAKUさんの料理の話のうまいこと熱いこと。

「きなこはですね、おもたーい石臼で挽くと三倍くらい味が」
「ミキサーがあれば季節の果物でスムージーを」
「ガナッシュチョコは何といっても」
KAKUさん、来週の感謝祭ではお料理法話をしてもらいます。
その場で決定。




ブログについて

神谷町オープンテラス - 神谷町オープンテラス - 浄土真宗本願寺派梅上山光明寺の境内にひっそりと佇む憩いの場、神谷町オープンテラス。”お寺カフェ”として皆さまに親しまれています。平日昼間のおもてなしは、4月中旬より再開予定。土日・祝日と夕方以降、お寺の用事がある日はお休み。詳しくは「ご利用の手引き」をどうぞ。 お問い合わせはinfo@higan.netまで。

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