2009年11月21日

江戸研究家として知られる安藤優一郎氏の新刊『大江戸お寺繁昌記』(平凡社新書)の出版を記念して、講演会を開催します。

今回のテーマは「講」。「講」とは寺院信者で組織された集団で、お寺のファンクラブのような集まりのこと。なかでも成田山の信者が集まった成田講には数万人がつどい、江戸町民50万の1割近くが所属していたことになります。

檀家制度が整備されお寺と民衆の関係は自由度の低い固定的な関係だけに限定されていたように見える江戸にも、信仰や人と人のつながりを基盤にした講というネットワークが張り巡らされ、お寺参りやお茶会などを楽しんでいました。

お寺と人々の関係が薄くなったと言われる現代にあって、江戸のお寺を支える強力なネットワークだった「講」江戸のお寺がいかにして人と人のつながりを強く太くしたのか。安藤優一郎氏を講師に迎え、江戸のお寺が作り出したコミュニティ「講」について学びます。

イベント情報

名称『大江戸お寺繁昌記』出版記念連続講演会 第二回 「江戸のツナガルお寺 江戸のお寺を支えた"講"ネットワーク」
講師安藤優一郎(歴史家)

プロフィール:1965(昭和40)年千葉県生まれ。江戸時代を専門とする。文学博士(早稲田大学)。NHK文化センターなどで生涯学習講座の講師を勤める。著書『徳川将軍家の演出力』『観光都市江戸の誕生』(新潮新書)では寺社の経営戦略を、新刊『江戸城・大奥の秘密』(文春新書)では、大奥とお寺の深いつながりを明らかにした。

日時2009年12月19日(土)16:00〜(開場15:30)
会場梅上山光明寺(東京都港区虎ノ門3-25-1) JR神谷町駅から徒歩1分
料金無料・申込み不要(喜捨を受け付けます)
主催・問合せ虚空山彼岸寺 info@higan.net
協力梅上山光明寺 http://www.komyoji.org/

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