2008年2月 6日
いっきゅー わーホラッ!ヤッコ、見てよ!! ホラ!十一面観音さまだよ、ホラッ!!
sugimoto3_3.jpg 本堂でまず最初に私たちを迎えてくれるのは、お前立ちの十一面観音。 「お前立ち」っていうのは、ご本尊の前に置かれて、ご本尊によく似せて作られた仏像のこと。

私よりも少し大きいくらいの人間サイズ。
この十一面観音は、本当にきれいで、美男子のような顔つきをされている。

一番手前にあるわけだから、本堂の中では一番たくさんの人に会っているお方なんだと思う。
その歴史がうかがえるように、金色の肌はちょっと黒ずんでいた。



「パシャッパシャッ」




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いっきゅーえ??

ヤッコキレイダネー


音がするから横を見てみると、ヤッコがカメラで観音さまを写している!!

いっきゅーヤッコ!ダメだよ!!ほら、堂内撮影禁止って書いてあるじゃん!!
ヤッコイーノイーノ
sugimoto2_10.jpg ちっとも言うことを聞いてくれないヤッコにあきらめムード。。


おばちゃん「あ!本堂はカメラダメよ!!怒」


私がしつこく言うまでもなく、早速おばちゃんに怒られた。
そりゃそうだ。

杉本寺だけでなく、いろんなお寺で言われる仏さまを参拝するときのルールがある。

ひとつは、脱帽
そして、もうひとつは写真撮影禁止


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脱帽は、仏さまは信仰の対象であり、敬意を払いなさいということ。
撮影禁止も同じく、作品の対象物ではなく、信仰でむけるのはカメラではなく、自身のココロだ、ということなんだろうな。


おばちゃんに怒られてすっかり落ち込んだヤッコ。

いっきゅーほら、次いくよ!
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すぐ横に目をうつすと、もう一体十一面観音さまがある。

こちらは、さっきまでの美少年十一面とは全く逆で、寸胴でむっくりして、なんだかノソーーッとした感じの男らしい像。

いっきゅーこっちはさ、先代のご住職が作ったんだよね
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仏像の足元に置かれてあった説明書きの内容を読んだ。

決して美人ではないけど、デーンとしたその存在感はすごく力強くて、やさしいイメージがある「観音さま」をまたちょっと違う感覚で拝むことができるのだ。

これもまた、ヨシ!

そして、その左に置かれたのが、お地蔵さま。


いっきゅー運慶作って書いてあるよ!東大寺南大門の仁王さま作った人だよ!


本当かどうかわからないけど、確かに「運慶作」と書かれている。
鎌倉時代に大フィーバーした仏師さんだ。

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その運慶が作った仏像は、今はもうあんまり残っていないんだとか。
だから、このお地蔵さまも結構レアなはず・・なんだけど、今にも触れちゃいそうなくらいの距離に私たちはいる。

近い。

とにかく近いのだ。

いっきゅーふーー。近いねぇー

私がいろいろ話しかけるのに、ヤッコはまるで無視。

ヤッコシャシントレナイ!!

きっと今までキレイなものを見たら写真に保存して、それを元に絵を描いて・・とやってきたヤッコにとってはやっぱりガッカリしたんだろうな。

そうだよなぁ。。
そう思っている人ってすごくいっぱいいると思う。

写真撮れたら、もっとたくさんの人にも知ってもらえるだろうし。。

いっきゅーしようがないよね。残念だけどさ。

ヤッコをいなすようにそういってヤッコを見ると、ジーーーッと目を凝らして、お地蔵さまを見ていた。

運慶作のお地蔵さまを、脳にインプットしようとしてるんだろうな。
エライぞ、ヤッコ!



御前立ちのすぐ脇には小さな階段がある。
そこをあがると、奥にご本尊がいるのだ。

私は、この階段をあがるのが大好き。
一番御前立ちに近づける瞬間だから!

人だったら、毛穴まで見えるくらい近くに顔を寄せることができる。

コレコレ。
杉本寺の魅力って、コレなんだ。

お地蔵さまに引き続き、この近さ

あらためて美しさに「はぁーー」ってため息がでちゃう。

いっきゅーはぁ~シアワセ!

この余韻を残して、奥に進んでいく。
杉本寺の本尊さまは、平安時代前後につくられた3体の十一面観音さま。
それはそれは美しいお方・・なんだろうけど・・

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ヤッコミエナーイ

そう。ご本尊さまのお姿は見えない。
「見えない」というか、正確に言うと「見えそうで見えない」。

3体の観音さまとわたしたちの間には、格子のついたガラス戸が閉まっているのだ。

いっきゅーんーーーどんなお顔をしてるんだろうねぇ

どれだけ目をこらしても、シルエットくらいしかわからないのがはがゆくて、今まで見た十一面観音さまのお顔を想像してみたりして、もんもん。

お厨子にカチッと入っていて、全く見えない状態ならまだしも、こんなチラッとだけ見せてくれてるなんて、んーーニクイッッ!!
いつかお会いできるであろう(と願っている)そのお顔を想像しながら、手をあわせよう。

いっきゅー&ヤッコナムー


次回の更新をお楽しみに。

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2008年1月28日

まっ赤に起った仁王様をあとにしたふたりの前に立ちはだかったのは、
みどり色に染まった階段だ。

いっきゅーわぁーきれーー

これは、杉本寺の見どころのひとつでもあるコケの石段。
まっすぐ目線を上げてみると、石段の奥には本堂の屋根が見える。
sugimoto1_7.jpg

ヤッコイコーヨ!イコーヨ!

いっきゅーヤッコ、残念なんだけどここは登れないんだよ

ヤッコエ″!!ナンデッ!!怒

石段の前には、見てるだけよ。と言わんばかりの柵がとりつけてある。
もちろん、人は入れない。

コケの美しさを守るためもあるだろうし、
もしかすると人がコケで滑っては危ない、と思ってのことかもしれない。

残念だけど、本堂へは左手にひっそりとある階段でぐるっと横からのぼることになる。

いっきゅーヤッコ、残念だったね
ヤッコムーーッ

迂回するような感じのその階段からは、きれいな鎌倉の景色が見える。
高台にあるお寺は、体力は使うけどこんなオマケがあるからオイシイ!

いっきゅーよいしょっと

ようやく本堂のある高台まできた。
この本堂も、また杉本寺の見どころ。

鎌倉に残る最古の建物で、茅葺屋根が目印。

ヤッコイッキュー、ジゾー!
いっきゅーへ?

ヤッコは本堂を横切って、その先にある石のお地蔵さまの前でパタパタとおしりを振っていた。

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ヤッコマフラーカワイー
いっきゅーよだれかけね、これ
ヤッコカワイーカワイー


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どうやらヤッコが興味を示したのは、お地蔵さまの首もとにかけられているよだれかけ
普通、お地蔵さまっていったら、赤い帽子に赤いよだれかけがトレードマーク。

だけど、ここ杉本寺のお地蔵さまは、アロハ柄やチェック柄のよだれかけが何重にも重なっていて、とってもカラフル。普段なじみのあるお地蔵さまとはまたちょっと違う感じがする。

よだれかけがお地蔵さまにかけられているのは、子供を亡くしてしまったお母さんが、「自分の子を救ってくださいね」ってお願いするためだそう。
そう思えば、みんなと同じ赤いよだれかけよりも、それぞれのおうちにあった布の方がわかりやすいのかもしれない!

うーん。
奥が深いなぁー

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ヤッコイッキュー、コレナニ?

お地蔵さまから、目線をちょっと右にずらすと、いろんな形の石を組み合わせた、ちいさな塔がいっぱい並んでる。

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いっきゅーこれはね、五輪塔(ごりんとう)っていってね、お墓みたいなものなんだよ。
ヤッコヘェーーー

ちょっとコミカルに、形がくずれた石がゴロゴロしてる。

きっと長い時間ここにあるんだろうなぁーって思える、ところどころについた苔。
ここ杉本寺が古いお寺なんだってことが感じられる風景だ。

いっきゅーさぁ、いよいよ本堂に入るよ!

sugimoto2_5.jpg


ヤッコニヒャクエン・・

いっきゅーあ、忘れてた。そうだね

いよいよ本堂。
つまりは、ここで弁天さま前で謎のおじさんに徴収された私たちの200円の行方を知ることになる。
ドキドキ・・

本堂の入り口をくぐると、おばちゃんがひとり、バタバタと掃除をしていた。

sugimoto2_6.jpg
いっきゅーあ・・あの、その、さっき下で、えっと、おじさんが200円って言ったので、あの、その人に渡して・・えっと・・
ヤッコエットーエットー


おばちゃん「どうぞ、おあがりください」


ドギマギもむなしく、おばちゃんは冷静に中の方へ案内してくれた。
なんと拍子ぬけな瞬間!

200円事件、これにて解決でいいのっ?!!

さぁ、次はいよいよ本堂の中に入るぞ!
仏像とご対面だ!


次回の更新をお楽しみに。

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2007年12月19日

仏像娘・いっきゅーと、絵描きニワトリ・ヤッコの仏像旅。
お待ちかねの第2幕です!
sugimoto1_1決定.jpg
今回チョイスした仏像ワールドは、古都鎌倉にある杉本寺(すぎもとでら)

いっきゅーの大・大・だぁぁーーい好きなお寺です。

杉本寺が好きな理由。

それはズバリ、

仏像との距離が近い!!!


仏像は、信仰の対象であると同時に、大切な文化財でもあるから、
それはそれは大切に扱われるもの。

立派な厨子に入っていたり、ガラスケースの中に入っている仏像も少なくはない。

まぁ、杉本寺にある仏像のすべてが近いかって言ったらそうでもないんだけど。。

でも本当に「仏像と空間を共有している感」っていったらないんだから!!

あーーー
ごちゃごちゃ言ってないで出発、出発!!


スタート地点はもちろん、JR鎌倉駅。

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いっきゅーヤッコ、鎌倉だよ!!
ヤッコヒャッホーー♪

鎌倉は、東京から1時間くらいでいけちゃうお手軽なお寺・仏像ゾーン。
そんな立地のよさだけど、充分に観光気分が満喫できちゃうんだからイイ!

いっきゅー今日行くお寺は、仏像がいっぱいだよ
ヤッコドーブツ、イナイノ?
いっきゅーえ・・いないよ・・それ前回だから。

今日の目的地、杉本寺のご本尊は観音さま。
なので、降りるバス停の名前はそのまま「杉本観音」

さぁ、バスに乗って、杉本観音までしゅっぱーーつ!



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杉本寺までは、バスに乗って約10分。

決して駅から近くない、でもちょっとがんばって歩いていける。
そんな距離が、杉本寺をなんとも静かでありつつ人の気配も十分感じられるあたたかい空間を作っている秘訣なのかもしれない。

今から始まる仏像旅に興奮ぎみのヤッコを横目に、そんなことを想いシミジミムードになった。


杉本観音で降りたらすぐ、通りすぎそうなくらい狭い入り口が杉本寺だ。
sugimoto1_4決定.jpg

いっきゅー着いたよ、ヤッコ!

ヤッコオォォォーー!!

入り口に立つと、目の前には山門にたどり着くための小振りな石段。
ちょっと高台に本堂が位置するのだ。

ヤッコイコーイコー!

何段か昇ると、すぐ横に受付がある。
ここで拝観料を払う。

拝観料は200円

京都や奈良の観光寺院では考えられない格安なお値段!!

ヤッコイナーイ!イナーイ!バァ
いっきゅーえ?あれ?? 9時からなのに、おかしいなぁ・・

受付の小さな小屋は、あいにくお留守だ。
本来であれば、この受付で拝観券なるものをいただいて、その券と引き替えに本堂に入れてもらうのに。。

でも、お留守となってはしょうがない。
拝観料は本堂で直接お支払いしたらいっか、ということで気にせず前に進もう。



ヤッコがパタパタしてると思ったら、ちょっとこぶりな池を発見!
確実に寄り道になるけど、山門の手前を右手にちょっと曲がってみた。

ヤッココイー
いっきゅーあ、なんかお堂があるんじゃん

祠のような小さなお堂。てか、祠?
今まで杉本寺には何度となく来たけど、ここを覗くのははじめて。

いっきゅーどれどれ・・ ワッ!!!!!弁天さま!!!!しかも半跏!
ヤッコナニナニ?
sugimoto1_9.jpg

中には、キレーイでやさしいお顔をされている弁天さまがいらっしゃった。
ガラスにへばりついて、のぞき込む。

全体が黒ずんでいて、色はほとんどわからないのに、
唇だけが口紅を塗ったみたいに赤く色づいてる。
すっごくキレイ!!


と、興奮していると背後に人の気配。

クルッと振り向くと、そこには1人のおじさん。

いっきゅー&ヤッコ こ・・こんにちは

拝観に来られた人なのか、お寺の人か分からない、
なんとも普通の格好のおじさんだ。

sugimoto1_8決定.jpg そして、おじさんは言葉を放った。

おじさん「拝観料、くださいね」

ヤッコエッ!!

この人は寺の人?
荒手の詐欺?!

この人に200円払って、また本堂で200円請求されたらやだなぁ。。
と思いつつ、目の前で「拝観料ください」と言われて払わないわけにもいかない。

うーん、どうするか。。と悩んでみても、おじさんはおかまいない。


おじさん「200円ね。」

いっきゅーあ、あ、はい。200円ですよね・・

頭の中のモヤモヤは消えないまま、200円を払ってしまった。

たかが200円。
されど200円。

あのおじさんが詐欺ではないことを祈りつつ、弁天さまを後にした。


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ヤッコイッキュー!オニ!!

やっこに呼ばれたのは、仁王門。
お寺の入り口をいつもお守りくださっている、仁王(におう)さまだ。


杉本寺の仁王さまは、真っ赤!
ヤッコが赤オニだと言うのもうなづけるほど、真っ赤で怖い顔をしてる!
sugimoto1_6.jpg

ヤッコオフダ、ナニ?
いっきゅーこれはねぇ、千社札って言うんだよ。

最近は「千社札禁止!」なんて書いてあるお寺も結構あるけど、
杉本寺の山門は、かなり年期が入った感じ。

いっきゅー昔の人はさ、自分がここに確かにお参りしましたよ、っていう証にこうやって自分の名前の入ったお札を貼ったんだよね
ヤッコオフダ!オフダ!

さぁ。
山門を通ったら、いよいよ本堂への最後の階段だ!


次回の更新をお楽しみに。

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2007年10月 3日

ココロの奥まで充分に高層マンションを堪能した私たち。
2階への階段を下りる。

と、そこにひとつの看板を発見した。

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いっきゅーえ?『蓮台に出られます』・・・???!!!

どうやらドアの向こうに出たら、オン・ザ・大仏さまの蓮台なようだ。
帰ろうとした矢先に、そんなオプションエンターテイメントがあったなんて、まさに棚からぼた餅。

いっきゅーヤッコ!
ヤッコウン!イコーイコー!

外に出られるドアのノブに手をかけようとした瞬間。
しかし、すっかり高揚した気分の私たちの目の前に、かなしい現実がつきつけられた。

「本日は終了しました」


いっきゅー&ヤッコえ”ーーーーーーーーーーーーーーーーー

すっかり落胆した。
ノリノリの私たちには残念すぎる突然の知らせだ。
01_23.jpg

ヤッコイッチャウ?


ヤッコは行く気満々で羽をパタパタさせてる。なんて強引なヤツだ!
気持ちはわかるけど、どうしても「ダメです」と言われているところを突破する勇気がでないのが私。
いわゆる「チキン」ってやつ。


いっきゅーえ・・行きたいけど・・行きたいよね・・


外が見えるそのドアの前で、突破するもあきらめるも決められず、私はひたすらモジモジを続けた。


そんなとき、そのドアの向こうからおばちゃんが現れた。
服装から察するに大仏マンションの管理職員だ。

いっきゅーあ、あのぅ・・もう閉まっちゃったんですか??

おばちゃん「そうなんですよー。普段はね、ここから外に出られるんですよ。」

いっきゅー今日はもう終わりなんですか??

おばちゃん「そう。今日はおしまい。風も強いしねー」

いっきゅー出ちゃダメなんですか・・?


おばちゃんが天使となるか、悪魔となるか。
運命の分かれ道だ。

どうか天使であって欲しいという気持ちで胸をいっぱいにして、慎重に交渉に励む。
というか、ひたすらゴネた。

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すると、天から運命の決定が下った。

おばちゃん「あの・・いいですよ。出ても・・。」

なんとも煮え切らないOKの仕方だけど、そこは気にしないことにする。
とにかくやった!!!!
勝ち取った!!!!

ヤッコニヤリ
いっきゅーすみませんー!本当わがまま言っちゃって!!ふふ


勝利を手にし、天使となったおばちゃんの幸せを祈りつつ、猛烈にハッピーな気分でドアを開ける。
何段かの階段が用意されていて、それを昇ると目の前に蓮台がズラリ。

さすがに、オン・ザ・蓮台は言いすぎだった。
大仏さまがそう簡単に一般市民を同じ台に乗せてはくれるはずがないか。。


蓮台に金箔を貼れるオプションも用意されてるみたいで、
目の前にある蓮の花びらにはペタペタと貼られた金色がなかなか風情のある感じになってた。

いっきゅーこれさ、外から見てる人たち、私たちの存在に気づいてないよね
ヤッコユーエツカーーン!

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そんなこんなでいろんなドラマを体感した私たち。
いよいよ出口への階段を下り、ずいぶんとひさしぶりな外の光へ向かう。

いつものように肩にヤッコをのせて、ゆっくりと胎内を脱出。
・・しようとした瞬間。


バタバタバタ・・・


ヤッコが突然外に向かって飛んでいってしまった。

いっきゅーちょっと!!どこいくの!???

あわてて追いかけようとしたその瞬間に外から、若いお兄さんの声が聞こえた。

お兄さん「おさるさんのショーはおわりでーす!みんな、バイバーーイ!!」

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・・・これだ。
間違いない。

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今回の牛久大仏ツアーが決まってから、ヤツが何より楽しみにしていたこと。
それが、大仏さまのふもとに併設されている、小動物公園だ。

まぁ、おさるさんのショーは見られなかったけど、
ヤッコの念願をかなえるべくウサギやリスと戯れて、
私たちの仏像旅行第一回目は無事終了となる。


牛久大仏との出会い。

「でかけりゃいいってもんじゃない」

そう言いたくなる気持ちももちろんわかる。
デカすぎだから。本当に。

それでも、「大仏」つまり「大きな仏像」としての存在意義を考えてみると
これだけたくさんの人を見守っていられる牛久の大仏さまはやはり偉大だと思う。

いつも大仏さまの後ろ姿ばかり見ている人たちは少し淋しいのかもしれないけど。
クルッと蓮台がまわっちゃったりするようなハイテク機能があったりしたらいいかもしれない。

01_29.jpg


大きな仏像。
わかりやすいその大きなスケールに、やっぱり圧倒されて、楽しくなって、いい気分になれる。

大仏はやっぱりいいもんだなぁ、とココロの底から思った。


ありがとう、牛久大仏。


おしまい

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2007年9月15日

大仏を外から十分に堪能した後は、いよいよ胎内に突入。

この胎内巡りこそが牛久大仏の醍醐味と言われてるんだから、楽しみよ?
そのために入り口で800円も出したんだから!笑


係「ここで靴を脱いでください」


なんと。土足厳禁な胎内とは。
鎌倉大仏の胎内とは訳が違うのね。

靴を脱いでこの高層ビルの中に入るなんて、お宅訪問みたいだ。
マンション・牛久大仏かぁ。

ヤッコハヤクイコウヨー
いっきゅーあれ!?もう先着20名さまくらいいるじゃん!
ヤッコニンキナンダヨー

建物の中に入ると、まるでホーンテッドマンションかのような世界が繰り広げらた。
真っ暗な部屋に、女性のナレーションの声が響く。

「これからご案内するのは、阿弥陀さまの世界です・・」

正確には覚えてないけど、そんなような
いかにも「悟りに導きまっせ!」的な感じのことをアナウンスされた。

本当にここはエンターテイメント空間なんだ。


んでもって、暗闇タイムが終わったら、いきなしサイケデリックワールド!!
レインボーカラーにライトアップされたなんともクレイジーな空間。

いっきゅー&ヤッコぷぷぷ。たまんないね。

01_14.jpg

そこから階段を少しあがると、牛久大仏博物館に入る。

牛久大仏が高層マンションとしてそびえ立つまでの歴史だとかを
写真やら、模型やらをつかって、それはそれは壮大なプロジェクトとして
説明をしてくれているのだ。

01_17.jpg


いっきゅー
アッ♪

巨大な茶色の固まりが目に飛び込んできた。
01_16.jpg

ヤッコ コッペパン、コッペパン!!
いっきゅー ヤッコ・・ちがうよ。コッペパンじゃなくて、これ、親指。

巨大なソレは、牛久大仏さまの原寸大・足の親指だ。

ちょうど高さが私の身長と同じかそれより大きいくらい。
幅は、両手を伸ばしても全然届かないくらい大きい。

足の指は5本あって、そのうちの1本って考えると、
やっぱり大仏さまの体はとてつもなく大きいんだろうなぁ、、と
改めて感じてみたりした。


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ヤッコネーネー、ウエマデイケル?

いっきゅー行ける、行ける。なんか、高速エレベーターがあるらしいよ

なんと下界の僕たち私たちを阿弥陀さまのお胸元まで連れていってくれるという、
なんとも画期的な魔法の箱だ。


・・2階・・3階・・4階

チーン


胸部到着。
このマンションさんでは4階が一般のビルの28階だとか!高いー
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いっきゅーヤッコ、すごいよ!この景色!

下からじゃ、まーーーったく気づかなかったけど、仏像の胸部に3つの小窓が開いていて、
そこから牛久の街を一望できるようになっている。

ヤッコネーネー、マド3つ、ナンデ?
いっきゅーなんかね、3つの窓、どこから見ても同じ景色が見えるんだって。

どこを見ても同じっていうのが、悟りを目指す人の迷いないココロを表してるんだってさ。

窓の手前に置かれてる説明書きに書かれていたことを、自分なりの解釈でヤッコに伝えた。

「あなたの気持ちに迷いはないでしょう?」って言ってくれてるような窓ってこと。
なるほど。いかにもやさしい阿弥陀さま!っていう感じ。

01_19.jpg

ヤッコイナカ!イナカ!

いっきゅー確かに緑ばっかり!!ってかさ、3方向に窓があるけど景色の違いがわかんないね。。あはは

大仏さんの両肩にも同じように窓がついてるんだけど、
今日は曇りだからか、どの方向も変わり映えしなくて、
28階からの景色はそんなにおもしろいもんではなかった。

残念。
01_18.jpg

この階にはお釈迦さまの灰(仏舎利・ぶっしゃり)があったり、インドの写真があったり、仏教についてお勉強できるような展示がしてある。

うーん。
仏像マンションの中は思ったよりも盛りだくさんで、思ったより楽しい!




3階に降りてきたら、別世界に入ってしまった。

ヤッコウワーーーーーーーーーーーー
いっきゅー仏像の大量生産だねーー


キンキラの仏像が、天井までそびえる巨大ロッカーにしまわれている。
その数なんと約3000体ってんだから、すごい迫力だ。

圧巻。


そう、この3階の名前は 蓮華蔵世界
つまり、「極楽浄土」の世界ですよーってこと。

こんな大量の阿弥陀さまに囲まれるなんて経験、そんなにできるもんじゃない。


いっきゅーあれ?ヤッコがいない!

01_21.jpg

と思ったら、中央にある大きな「南無阿弥陀仏」と書かれた掛け軸の前に、しっぽりと羽を休めていた。


ああ、そうだった。
普段はアホなことばかり言ってるけど、ヤッコが生まれ育ったのは浄土真宗のお寺。
小さい頃から阿弥陀さまは、ヤッコの近くにいた仏さまだ。

「ワーイ!仏像だぁー♪キャッキャッ」
なんて言ってる私とはまたちがう、たくさんの思いがあふれてくるんだろうな、と思った。


ヤッコにつられてシッポリしてみた私に気がついたヤッコが、こっちにきて言った。

ヤッコイコッカ!


そう、これだよ。
寺をまわって、仏像をみて、好き放題楽しんでも、
結局最後はなんかやさしい気分になれちゃうんだ。

いっきゅーうん。かえろ。
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2007年8月29日

タクシーにゆられること20分。
いよいよ大仏さまの敷地内に到着したいっきゅーとヤッコ。

大興奮で駆けつけた大仏さまのお足元に広げられていたのは
なんとも楽しいテーマパークでした。

ヤッコイッキュー、イッキュー!

ヤッコに、呼ばれていった先にあったのは巨大な仏頭。
巨大、とは言っても原寸大ではなくて、高さ2mくらいの親しみやすい大きさ。

いっきゅーキャーー!カワイーー♪

仏頭の奥に大仏が見えて、超豪華な写真が撮れちゃうじゃん!
アツい!

ヤッコイイアングルダネ

仏像ってあんま写真に撮れるもんじゃないから、
こんなに堂々と仏写真が撮れちゃうなんて、それだけで大興奮

仏頭とツーショットの写真とか撮りまくる私。

01_09.jpg

ヤッコイッキュー、ウンコ!
いっきゅーはぁっ???

そこにあったのは、たしかに「う●こ」と言われてもしようがない
原寸大の螺髪(らほつ)

仏像の頭にあるぐるぐるのパンチパーマみたいなあいつです。


しかし、奈良の大仏もそうだけど、
あんなに遠くに見えてる螺髪を目の前に
ボーーンって見せられても全然リンクしないのよね。

大仏の上に付いている「アレ」と、目の前にある「コレ」が同じ大きさなんて。

ココロのどっかで「ウソだろ〜」なんて思ってしまうのは
大人になったってことなのかな。。
そんな自分が少しさみしい。

いっきゅーあーーーッッ!!!!!ヤッコ!!あれ!!!!

ここ、牛久大仏遊園地では、休むヒマなんて用意されていない。
まだ大仏の正面にもたどり着けていないのに。。

見つけてしまったのだ。
観光地でよく目にする アレ を。

言葉ではうまく説明できないんだけど、
絵の描かれた板で、顔の部分だけくり抜かれていて人が顔出すようになっているアレ

記念撮影どうぞーみたいなアレ

いっきゅーぐ・・撮りたい・・

でも知ってる。
あの穴の向こうからのぞき込んだ瞬間に感じる行き場のない孤独を。


でも、でも!!!

今回は仏像ワールドだもん。
桃太郎とかお宮の松だったら素通りするけど、ブッダだから。

いっきゅーねぇ、ヤッコちゃん。撮りません??ふふ
ヤッコキェッ!!!トルノ???ハズカシーヨー
いっきゅーいーじゃん。ちょっと誰かにお願いしてよー
ヤッコエエーーヤダヨーー

鳥なのに、シャイなんだから。

いっきゅーわかった!誰かを撮ってあげたらいいんだ!

誰かのを撮ってあげたらお返しに「撮りましょうか?」って言うもんね。

ヨシ!それでいこー!


そんな作戦を思いついたら、ちょうどいいところにパーフェクトなターゲットが現れた。
優しそうなご夫婦とかわいいベイビーがいらっしゃるじゃないの。

01_10.jpg

ここはとびきりの笑顔でアタックすべし。

いっきゅー&ヤッコ撮りましょうかぁ〜?♪

夫婦「い・・いえ、だいじょうぶです・・(苦笑)」


ガビーーーン
ショック、ショックだ。。嗚呼。。

と、泣くのは早い。
断られた瞬間の私たちのザンネンな顔をご覧いただけたのか、
優しい旦那さまが私たちを撮影してくれることになった。


ヤッターーー!!

これも大仏パワーかな。

いっきゅー楽しいね!仏像遊園地みたい♪
ヤッコタノシータノシー

さ。いよいよ山門をくぐって、大仏の正面。

ヤッコワーーッ
いっきゅーキレイな景色だねー


大仏の足下まで続く道には、お花あり、池ありで、なんともピースな感じ。
阿弥陀さまへ向かってぞろぞろと歩く人。

ンーー!イイネッッ!!

と、私がいい気分に浸っていたら、ヤッコの姿が見えない。
身軽なのをいいことに、すぐ勝手にどっか行っちゃうんだから。

いっきゅーみっけ。

大仏の手前右側にある池の上をパタパタと嬉しそうに飛んでいる。
1_12.jpg

いっきゅーちょっと、、ヤッコ、、
ヤッコドキッ!
いっきゅーなにしてんの、あんた・・
ヤッココ・・コイミテタ・・ヨ? カワイイ・・ヨ?

ヤッコが言うには、この牛久大仏池(そんな名前かどうかは知らないけど)は地上と池との境目がないように設計されていて、鯉とよくコミュニケーションが取れるらしい。

名残惜しそうに池を見つめるヤッコを連れて、大仏の足下へ急ぐ。


足下正面に着くと、小さな看板が置いてある。

「ここから見上げると大迫力です。」


おぉー!一番の見せどころってことね。

いっきゅーうーーー、エイッッ!!

ドキドキしながら天に向けてみた。

が。

01_13.gif

んーーー?
そうでもないかも。

というか、ここにたどり着くまでにもう感覚が麻痺しちゃっててあんまわからなくなっちゃってるかもしれない。

下から見上げるアングルよりも、遠くから全体像が見える方がキレイだ。

さぁ、次回はいよいよ胎内に突入!!
いっきゅー・ヤッコは大興奮です。

牛久大仏の中はどうなっていたのか、乞うご期待!

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2007年8月15日

01_title.jpg
みなさまはじめまして。
記念すべき仏像ア・ラ・モードの第1回!

この仏像ア・ラ・モードは、仏像大好き、人生を仏像に捧げちゃったおかっぱ娘いっきゅーと、絵を描くのが大好きな、お寺育ちのニワトリヤッコの2人が繰り広げる、仏像のお話。

いろんなところに旅をして、仏像さまとの出会いの様子をみなさまにお届けしていこうというコラムです。

ということで、主な登場人物はこの2人。

いっきゅー はじめまして、いっきゅーです!
ヤッコハジメマシテー!ハジメマシテー!

ちょっと抜けてて、とってもポップな仏像レポート。
みなさま、どうぞ肩のチカラを抜いて、らくーにお楽しみくださいね♪

さて。

第一回ってことでどこに行こうか、何をしようか。。

あーだこーだ言い合いながら、いっきゅー所蔵の仏像リストから抜き出したのは

牛久大仏(うしくだいぶつ)


記念すべき第一回目なんだから、
でかいものには巻かれてみよーぜ!!ってな精神で、決定。


ギネスにも載っているということで、比較的「色モノ」として有名な
あの「牛久大仏」さま。


・・なんだけど、とにかく遠いのが難点。

恐るべし茨城県!!


東京から約2時間で駅に到着。
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ヤッコバステイ、ドコー?
いっきゅーあそこだ!あった。牛久大仏行き!えーーっとぉー

駅前の静けさから、なんとなく嫌な予感はしていたけど、

いっきゅー&ヤッコ ・・・・・1時間後?

でたぞ。そうだ。これだ。

大仏時間。
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言うなれば街全体が浄土なもんだから、やっぱりゆっくりな時間が流れているんだ。

いっきゅーまぁしょうがないやね。タクシー乗るか。
ヤッコウンテンシュサン、ダイブツマデー!!



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タクシーに乗ること、20分ほど。
なんだか町から「くるぞ、くるぞ」という空気が流れてきた。

そんな気がした瞬間。

いっきゅーうわっ!!ちょっと!!あれ!!!!
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ヤッコギャッッ!!ナニアレー!!!
いっきゅーこの広大な地に、どーーーーんと来たねぇーー!!
ヤッコデカイネー

タクシーの窓から突然見えてきたのは、後ろ斜め45度くらいからの大仏の姿。

距離がどれくらい離れているのかもわからないような感じにでかい。

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正面はどんな顔をしてらっしゃるんだろう。

いよいよすぐそこに迫った感動に、胸が躍り出した。
ワクワクってまさにこういう時のことを言うんだろうなぁ。

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そこからきれーーーいに整列した墓地の間をぐるっとまわって、3分くらいで正面に到着。

いっきゅーひょーーーーー!!!でかぁーー

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ヤッコブスジャナイネー!
いっきゅーそうだねー。

大仏って全体像見えなくなって結構くずれちゃったりするもんね。
この人はキレイな顔してるねー

思っていたほど「色モノ」ではない感じに、なんとなく親近感を覚えた。

さんざんトモダチから悪口を聞いていた人に実際会ってみたら
「なんだ、そんなに悪いヤツじゃないじゃん。」

みたいなね。


なんてごちゃごちゃ言っているヒマはない。

とにもかくにも、目の前には大きな大きな阿弥陀さまだ!
ゆっくり歩いていられるか!

阿弥陀さまが呼んでいる!!!

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そんなこんなで、仏像ア・ラ・モードの記念すべき第1回目、牛久大仏の旅がスタート。

次回はいよいよ園内に入って、冒険が始まるぞ!


次の更新は、2週間後。
どうぞお楽しみにね。

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寝ても覚めても仏像大好きなオカッパ娘「いっきゅー」と、仏像よりも動物と絵を描くのが大好きなニワトリ「ヤッコ」との仏像珍道中レポート。一生懸命だったり、ちょっとヌケてたり、大笑いしたり、しんみりしたり。喜怒哀楽たっぷりな1人と1羽のやりとりをお楽しみください!
廣瀬 郁実 / 文
仏像コラムニスト / 仏像ガール主宰。1979年横浜生まれ。上智大学比較文化学部 日本語・日本文化学科卒業。父の死がきっかけで、仏教に興味を持ち早13年、仏像に惚れて早10年。「仏像をポップに伝えていきたい!」という一心で、日本全国仏像行脚中。コラム執筆の他にも、般若心経をモチーフにしたアート作品の制作にも励む。
→公式サイト「仏像ガール」
飛鳥 柳 / イラスト
1981年富山県の浄土真宗のお寺に生まれる。祖父、父、兄、親戚中が僧侶という環境で育ったものの仏教についてはあまり知らない。武蔵野美術大学で工業デザインを学び、現在は絵本やイラストの制作に取り組んでいる。鳥が好き。